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2023年05月31日

ホイルの塗装

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本日はちょっと塗装のお話です。
実車のホイルですけど、リペイントしたのでその時の様子を書いていきます。
中古で買ったホイルですが年式相応のヤレがあったのでタイヤ交換前に折角なら塗装し直そうと実行に移しました。
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まずは古いステッカー剥がします。
ステッカー剥がし用のゴム砥石が売ってますので、それを利用します。
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割とインパクトに負担があるのか熱を持つので2台を交互に使用して、本体が熱をあまり持たないように注意はしました。
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全体を洗浄と足付けを行います。
足つけが同時に出る洗剤と言うのがあるのでこれを利用しました。
シンク掃除用のジフなども似た用途に使えますね。
IMG_4963.jpeg全体を600番のペーパーで足つけします。

この足つけを怠ると、後々悲劇が起きます。
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非鉄金属用のプライマーを全体に塗装します。
アルミホイルなので使うのは非鉄用となります。
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プラサフを入れていきます。
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プラサフを600番手削り、またサフを入れるを3回繰り返して
最後に600番手で表面を足つけして
いよいよ本塗装です。
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何度かに分けて白を塗装していきます。
一回塗装しては10分くらいフラッシュオフタイムを、置いて重ね塗りを3回ほど繰り返します。
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せっかくなのでホワイトパールも上塗りしました。
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数回に渡りウレタンクリアーを表面に塗装します。
今回は本塗装に入ってからは、足つけはせずに重ね塗りしています。
上塗り可能時間内に上塗りしていきます。

プラモでも同じですが完全硬化後に上塗りすると密着しないので半乾きの時に上塗りをのせていきます。
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塗装後24時間経ってからデカール貼りをしました。

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塗装したホイルは車の中に押し込んで
そのまま放置
日中車内温度が上がって、キチンとウレタンの硬化反応を促進させます。

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無事に塗装も出来
タイヤも新しいの履き替えて
車に装着

車の塗装もプラモの塗装もやる事は変わらないんですよ。
なのでプラモ塗装出来れば、道具は必要ですがホイルぐらいなら塗装出来るようになりますよ。

2023年05月24日

タミヤ1/350戦艦大和の製作

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ストレート製作
製作の効率上、木製甲板と金属砲身は使用しています。
この二つが有るだけ格段に作りやすくなります。

スヌーピーの製作

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40巻くらいまできました。

2023年05月22日

5周年記念感謝セール

当店も開店より5年目に突入
無尽蔵に増え続けた在庫を一度整理して、取扱アイテムの入れ替えを行いたく、店内在庫一掃の感謝セールを開催致します。

5月27日から6月25日の1ヶ月間
セールを開催致します。
合計メーカ希望小売価格税抜3000円以上お買い上げの場合につき下記の割引が適用されます。

ポケプラなど一部は購入金額関係なく割引適応となります。
【プラモデル】
バンダイポケプラ 30%OFF
バンダイ30MMシリーズ 30%OFF
バンダイ境界戦機シリーズ 30%OFF
バンダイガンプラシリーズ 20%OFF
(新作は対象外)
コトブキヤ全品 30%OFF
(新作は10%OFF)
ハセガワ製品全品 30%OFF
フジミ模型製品全品 30%OFF
アオシマ製品全品 30%OFF
グッスマ製品全品 20%OFF
タミヤ製品全品 30%OFF
(プラモデル新商品などは対象外や割引が異なります。)
【工具塗料】
全品20%OFF
AKとmig塗料は処分大特価40%OFF

いずれもメーカー希望小売価格よりお値引き

セール期間中はスタンプカード捺印及びスタンプカード割引は行いませんのでご了承ください。

2023年05月21日

スヌーピー

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1/3くらいまでは来たかな?

2023年05月14日

スヌーピーの製作

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製作スペースをどうするか考えて
なんとか確保出来たので製作開始しました。

2023年05月11日

静岡ホビーショー2023

【プラモデル】静岡ホビーショー2023ダイジェスト
https://youtu.be/NAEAxCOCrpw

2023年04月27日

4年前の今日

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民家型模型店ぷらも屋さんプレオープン初日でした。
確か27日28日だったかな?プレオープンとして
正式営業は5月に入ってから開始致しました。
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いくばくか面影はありますが、今とは配置も違うのは当然
殆どの什器が入れ替わってます。
当時開店に際して地元店舗様の品数を調べて、これでも南信地域一番キット数が陳列してあったのですけど、今の半分以下ですね。
と言う事は今の在庫量って、かなり過剰なんじゃ無いかと胃が痛くなって来ました。

そんな訳で5年目に突入する、民家型模型店ぷらも屋さんを今後もよろしくお願い申し上げます。

塗料のお話

塗料って普段使ってるけど、あんまり意識した事ないですよね。
なんで色がついて、それが取れずにいるのか?とか
まぁ普通は考えないとは思いますけど
簡単に塗料って何?ってお話を書きたいと思います。

塗料の構成
顔料
樹脂
溶剤
まぁ乱暴に言うとこの3種類で成り立ってます。
実際は展開剤だったり消泡剤だったり他にも色んな物が入ってるですけど
ここでは割愛して説明致します。

塗料の色の源は顔料です。
遥か昔は石だったり土だったりと細粒って表現で合ってるかわかりませんけど
まぁめちゃ細かい粉です。

土をさわれば手に土がつきますよね。
要は土色が手についた様なものです。

でも、払ったら洗えばその土も綺麗になって手は元通り

この払っても洗っても取れなくするための物が【樹脂】です。

昔は松脂や漆なんかを用いたので【樹脂】って言われるんだと思います。

この樹脂は固形です。
なので塗装した面を触ってもベタベタしないですよね。

でも固形のままじゃ塗装出来ないです。
そこでその樹脂を溶解する【溶剤】の登場です。

溶剤で樹脂を溶かして、その中に顔料を入れる
それが塗料です。

塗装すると溶剤成分が揮発して樹脂が残されます。
顔料は残された樹脂により閉じ込められてるので、触っても簡単に取れるような事はありません。

この顔料を固定する樹脂をバインダーと言います。

塗料にも色々種類がありますけど
プラモデル用は主に【アクリル樹脂】塗料ですよね。
文字通り樹脂成分がアクリルなのです。
あとはこの樹脂をどうやって溶かしてるのか?

溶剤を用いたものは、Mr.カラーやガイアカラーなどの所謂ラッカーと呼ばれるもの

水と水溶性の溶剤で樹脂を溶かしてるのが、タミヤアクリルや水性ホビーカラーなどの水性塗料

溶剤で溶かすのではなく、水と鏡面活性剤で樹脂と水を混ぜて乳化させたものがエマルション塗料

アクリジョンやシタデルカラーなどがこれにあたります。

どの塗料にしても
溶剤ないし水分が揮発することにより、樹脂が残されて塗膜が形成されるのです。

エマルション塗料に関しては、模型用はわかりませんけど反応効果剤が展開されていて水分蒸発と共に乳化が解除されると同時に本によっては重合って書かれてましたが化学反応により、より強固に樹脂分を固める作用があるようです。

一般的に塗膜強度の観点などでは、水性より油性所謂Mr.カラーやガイアカラーの方が強いと言われます。
これは溶剤により、より樹脂分を溶解出来るのと
溶剤の侵食作用によりプラ表面を侵して塗料が食いつく為だと思います。
水性塗料は文字通り半分は水で出来てるので、水はプラスチックを侵すことはありませんし、樹脂を溶かす力もないですからね。

エマルション系は硬化促進剤が入ってる所為か
完全乾燥後は塗膜は非常に強固です。
ただし、これも水と鏡面活性剤なのでプラスチックを侵食して食いつくわけではないので、塗膜は硬くても食い付きはMr.カラーなどには劣るのです。
それを利用して、乾燥後に実際に塗膜を剥がしたチッピングができたりするんですね。

かなり、大雑把に塗料に関して書きましたけど
知ってるとなんか役に立つの?と問われると
どうでしょうかね?



サーフェイサーってなんなのさ?

ちょっとTwitterで話題が流れて来たので、個人的な見解を書いて見ようかなぁと思います。

とにかくプラモ製作において「サフ吹き」をされる方は多いかと思います。

何故サフ吹きをするのか?
本塗装の食いつきを良くする為?
傷を隠す為?
色んな目的で行ってるか、もしくはよくわからんけど「塗装前にサフを吹くと読んだから」って方も多いかも知れません

そこでサーフェイサーとはなんなのか?
ちょっと書いていきます。

ズバリサーフェイサーとは下地調整材です。
さらに厳密に言うなら、下地作りの時短の為に存在します。

塗装対象物(ワーク)の表面を研磨して、平滑に整えて本塗装後の仕上がりを良くします。
その際、荒目の番手から研磨していく訳ですが、番手を上げるごとに前工程のヤスリ傷をしっかりと消していかないと行けません

例えば240で荒削りして
400番に移行して、さらに600番に移行していく場合
前工程のヤスリキズをしっかり消しながら次の番手に上げていくのは手間がかかります。

そこでサーフェイサーの出番です。
ある程度ヤスリキズが消えたかな?程度で、サフを入れて次の番手で研磨していくのです。
何故これが時短になるかと言うとサフは傷埋め効果があり微細なキズは埋めたり浅く出来るので、次工程の研磨時間が短縮出来るのです。

普通の塗料じゃダメなの?
と思うのも自然な事
普通の塗料とサフでは使われてる顔料が異なります。
サフは体質顔料といって炭酸カルシウムやタルクなどを用いています。
これらは増量剤の役割を果たして、傷の中に埋まる感じでしょうか?

【塗装の食い付きが良くなるからサフを塗装】
これは大きな勘違いです。
塗料の食いつきは、足つけと呼ばれる表面研磨により表面積を増やす事で食い付きを良くする事が塗装する上で大前提となります。
ギザギザざらざらの上に塗装すれば、噛み合う様に塗膜が形成されるので強固になるイメージです。

サーフェイサーは普通の塗料よりは仕上がり面が少しざらついてるので、普通の塗料同士の上塗りよりは食い付きが良いと言えなくもないのですけど
これもサフの塗り方次第で、平滑に上手に塗装すれば表面のざらつきはほぼなくなり、上塗りの食い付きは当然良くありません

その為、サフ塗装後も足つけ研磨は必要であり
本塗装前であれば、1000番程度で足つけ研磨してあげれば良いかと思います。

【塗料の食い付きを良くするのはプライマー】
さて塗りぱなしで上塗りをしたい時はどうするか?
足つけだけでは、塗料が食いつかない金属やレジン素材
これに使うのがプライマーという塗料になります。

乱暴な言い方をすればノリです。
ワークと塗膜の間を受け持つ粘着物だと思ってください。
ガイアカラーさんのマルチプライマーなんかが有名で聞いた事あると思います。

足つけが難しい形状のパーツなどで塗料の食い付きを良くしたい場合はプライマーを塗装しましょう。

さて、サーフェイサーの話を戻します。
もう一つサーフェイサーの大事な役割があります。

下地の均一化です。
例えば、エッチングパーツやレジンパーツも使う様なプラモの場合
方や金色、プラ部分はグレー、レジン部分はクリーム色と下地の素材だけでなく色味もバラバラになります。
ここにプライマーからサフ塗装することにより
色味は統一され、サフ塗膜と言う均一な下地が出来上がります。
これによって、本塗装後も全体にキチンとノリ、発色も均一化されます。

異種素材同士でなくても、成形色違い
赤と、青のパーツを白にしたいなんて時も
下地カラーを統一化していれば、発色ムラがない白塗装が出来ます。

最初の方にも書いた様にサーフェイサーは体質顔料を使用しており、キズ埋めだけでなく隠蔽力も強い為
そう言った下地カラーの統一化が比較的やりやすいのです。

【つまりサフはいるのかいらないのか?】
プラのワーク下地カラーが同一で、キチンと足つけ研磨が出来ているならサフはなくても良いです。
サフの分だけ塗膜が厚くなるので、小スケールモデルなんかは、スケール感を損なう恐れもあり
サフレスを好まれる方も実は多かったりします。

サフが必要なのは
下地の傷を埋めて、時短研磨したい
下地カラーを統一化したい
異種素材の組み合わせ
こう言った時に必要になると思ってください

【でもね】
まぁ深い事考えずに、毎回サフ塗装しても良いんですよ。
それで目的の仕上がりになるのであれば、それは必要な工程だったてことですし
まぁサフ吹いた所為で失敗したってパターンの方が少ないと思いますので

あとサフ塗装の効能があって
あれって工程のひと段落。区切りだったりするので
そこでサフ姿の模型を眺めながら、どう塗装するかあれこれ考えながら飲むのも、これはこれで趣きがあって楽しいですよね。

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