2017年07月24日
夏でもひんやり!わんこにやさしい生野銀山
兵庫県・朝来市にある生野銀山へ行きました。(2017年7月23日 )
朝来市は「天空の城」と呼ばれる竹田城跡があることで知られていますが、竹田城跡から20km程(車で30分)南へ行ったところに生野銀山があります。
この日私達は竹田城跡に行った後、生野銀山へ行きました。
→竹田城跡の記事はこちら
生野銀山の場所・アクセス・駐車場
兵庫県朝来市生野町小野33-5 TEL:079-679-2010
《生野銀山HP》
大阪方面からは中国自動車道「福崎IC」→播但連絡道路「生野ランプ」より10分
駐車場は210台収容の無料駐車場があります。
生野銀山とは
生野銀山は1200年の歴史を持つ日本有数の大鉱山です。
江戸幕府の直轄鉱山として栄え、明治には政府直轄に、その後皇室財産となり、昭和48年に閉山となりました。
それまで掘り進められてきた坑道の距離は350km以上、深さは880m!
現在観光坑道内では、実際掘られていた当時のままの岩肌や電気仕掛けの人形により再現された当時の作業風景を見ることができます。
料金・持ち物
生野銀山の入場料は大人1人900円で、ペット料金は要りません。
観光坑道内はひんやり、寒いくらいなので、長袖の羽織る物を持って行った方がよいです。
また、坑道内は地面が濡れているため、わんこを歩かせる場合はタオルが必要です。わんこの足が濡れるのが嫌な場合は、抱っこバッグやペットカートを用意して行くとよいです。
代官所門〜坑道入り口
生野銀山の入り口、入場券売り場がある代官所門です。
門を抜けると、まず鉱山資料館、吹屋資料館などの建物があります。
坑道の入り口前にはトロッコの展示や観音岩がありました。
竹田城跡で疲れていたのでトロッコには乗りたくないプッチョさん。
矢印部分が観音様の横顔に見えます。
坑道内へ
こちらが坑道の入り口。入り口前からすでにひんやりとした冷気を感じます。
私は用意していた長袖のナイロンパーカーを着て、わんこ達は足が濡れると後が大変なので抱っこして中に入りました。
入ってすぐのところには温度計が。坑内の温度はなんと13℃!
坑道内は洞窟のような感じです。地面はコンクリートで歩きやすいですが、濡れています。少しですが、上からもしずくが垂れてきます。
少し狭い道もありますが、階段等はなく、平らな道がずっと続いています。
入ってすぐ→ 「涼しい〜♪」
途中から→ 「・・・寒い。」
想像以上にひんやりしていたので、長袖持ってきてよかった〜と思いました。
空気でひんやりするだけでなく、説明のための人形がちょっと不気味・・。
上からも・・
子供はひぇ〜!となりそうですが、人形の横には一つ一つ作業風景の説明書きがされていて、とてもわかりやすかったです。
私は「なるほどな〜、当時作業していた人達はすごいな〜」とただただ感心しっぱなしでした。
坑内は江戸時代採掘ゾーン、近代採掘ゾーン、巻揚・エレベーターゾーンに分かれていて、昔と近代の採掘方法の違いなども知ることができます。
観光坑道は約1kmあり、入って出てくるまで見学に40分〜1時間くらいかかります。途中まで寒いですが、最後の方はだんだん慣れてきます。
わんこも涼しいので、快適な空間だと思います。
出口〜帰り道
坑道の出口を出ると、下を歩いて足が汚れたときのためのわんこ専用の足洗い場もあります。なんという心遣い!
観光坑道の外の階段を上ると露天堀跡を見学できるところがあるようでしたが、今回は皆疲れていたので、私達は行きませんでした。
帰りはお土産屋館の中を通るのですが、わんこも抱っこして中に入ることができます。食べ物、鉱石、ジュエリーなど色々なお土産が売っていました。
生野銀山はとても涼しく、夏のお出かけにおすすめです。
わんこにもとてもやさしい場所でした。
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