今年の就職活動の行方
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110317-00000085-san-soci
甚大な被害をもたらした東日本大震災。就職活動中の学生やその家族は無事だっただろうか。採用活動が本格化しようというこの時期、学生にとっては「採用はどうなるのか」と不安が続くが、企業側もつらい局面にある。既に、選考には面接などの選考スケジュールに影響が出ているが、学生はどのように行動したらいいのか。(織田淳嗣)
◆選考の延期や追加
「仙台支社の従業員の安否を含め、調査中です」。インターネット通販大手の楽天(東京都品川区)の採用担当者は、重苦しい雰囲気でこう話した。楽天は14日、「求人応募者の皆さまの安全確保を考慮する」として22日まで採用活動の休止を決定、ホームページで発表した。1週間をめどに、今は様子見の状態だ。
新卒者の就職支援を行っている人材総合サービスのパソナ(千代田区)も「現時点(14日)では、派遣スタッフの安否確認の段階です。被災地の登録企業の採用活動についての見通しは全く立っておりません」。求人求職サービスのエン・ジャパン(新宿区)では震災の影響を受けた学生を対象に、企業側に応募締め切りの延期や選考時期の追加を依頼。応じた企業を学生に知らせる。
スケジュールの変更もある。三井住友銀行(千代田区)は、13日に予定していたセミナーを中止。花王(中央区)は被災地の学生にも公平な採用を行うため、商品開発を行う「クリエイティブ職」について、エントリーシートの提出期限を15日から23日に延長した。
◆企業からの連絡は
就職活動中の学生も不安を募らせる。「就活学生団体GET」代表で、日本大学経済学部の廣永雄星さん(22)によると、すぐにセミナー中止の連絡をしてきた銀行もあったが、問い合わせて延期が明らかになったケースも。廣永さんは「(選考が)あるのかないのか、はっきりした判断をすぐにいただけることが一番ありがたいです」と切実に話す。
スケジュールの変更は必至だ。今春卒業する都内の大学4年生の女子学生(22)はこの時期の過ごし方について、「ノートにセミナーや面接の日程をいくつも書き出し、その中で取捨選択していました」と過密な日程を振り返る。
キャリアカウンセラーの小島健一さんは学生に対し、大学や文部科学省・厚生労働省からの発表を待つ▽電話は控え、メールや就活のナビサイトを通じて人事採用担当者とやりとりする▽身の安全を確保し、無理はしない−の3点をアドバイスする。
一部省略はしたが、今回の地震の影響は大きいことが伺えます。
企業としては、採用も重要だが、社内を立て直す(特に東北地方に工場や事務所があるところは)ことが最優先となっています。
もしかしたら、採用縮小であったり、採用活動取りやめになる企業も出てくるでしょう。
余震や計画停電もあり、満足に就職活動ができないかと思いますが、それでも時間は待ってはくれません。
安全第一を念頭に置いてという前提ですが、この地震の影響を受けずに採用活動を続けている企業もまだまだあります。
もともと3月は労働組合との団体交渉があったり、決算があったりと本来は(採用専属チームがあるところは別にして)採用活動を行う時間はあまりないのです。
そのなかで、僅かな時間を縫って採用活動を行っている企業は、地震で直接被害をうけていない限りは極力採用活動を実施していこうという動きをしています。
ほとんどの企業は採用活動を延期としていますが、一方で今採用活動を行っている企業もありますのでぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
今採用活動を行っているということは、少なくとも今のところは採用計画に変更が無いということですから。
新たな発見があるかもしれませんよ。
説明会・選考会に参加してるからといって、くれぐれも無理はしないで、危ないと思ったらすぐに人事担当者に理由を連絡して危険を回避してください。
人事もこの状況だから分かってくれます。
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甚大な被害をもたらした東日本大震災。就職活動中の学生やその家族は無事だっただろうか。採用活動が本格化しようというこの時期、学生にとっては「採用はどうなるのか」と不安が続くが、企業側もつらい局面にある。既に、選考には面接などの選考スケジュールに影響が出ているが、学生はどのように行動したらいいのか。(織田淳嗣)
◆選考の延期や追加
「仙台支社の従業員の安否を含め、調査中です」。インターネット通販大手の楽天(東京都品川区)の採用担当者は、重苦しい雰囲気でこう話した。楽天は14日、「求人応募者の皆さまの安全確保を考慮する」として22日まで採用活動の休止を決定、ホームページで発表した。1週間をめどに、今は様子見の状態だ。
新卒者の就職支援を行っている人材総合サービスのパソナ(千代田区)も「現時点(14日)では、派遣スタッフの安否確認の段階です。被災地の登録企業の採用活動についての見通しは全く立っておりません」。求人求職サービスのエン・ジャパン(新宿区)では震災の影響を受けた学生を対象に、企業側に応募締め切りの延期や選考時期の追加を依頼。応じた企業を学生に知らせる。
スケジュールの変更もある。三井住友銀行(千代田区)は、13日に予定していたセミナーを中止。花王(中央区)は被災地の学生にも公平な採用を行うため、商品開発を行う「クリエイティブ職」について、エントリーシートの提出期限を15日から23日に延長した。
◆企業からの連絡は
就職活動中の学生も不安を募らせる。「就活学生団体GET」代表で、日本大学経済学部の廣永雄星さん(22)によると、すぐにセミナー中止の連絡をしてきた銀行もあったが、問い合わせて延期が明らかになったケースも。廣永さんは「(選考が)あるのかないのか、はっきりした判断をすぐにいただけることが一番ありがたいです」と切実に話す。
スケジュールの変更は必至だ。今春卒業する都内の大学4年生の女子学生(22)はこの時期の過ごし方について、「ノートにセミナーや面接の日程をいくつも書き出し、その中で取捨選択していました」と過密な日程を振り返る。
キャリアカウンセラーの小島健一さんは学生に対し、大学や文部科学省・厚生労働省からの発表を待つ▽電話は控え、メールや就活のナビサイトを通じて人事採用担当者とやりとりする▽身の安全を確保し、無理はしない−の3点をアドバイスする。
一部省略はしたが、今回の地震の影響は大きいことが伺えます。
企業としては、採用も重要だが、社内を立て直す(特に東北地方に工場や事務所があるところは)ことが最優先となっています。
もしかしたら、採用縮小であったり、採用活動取りやめになる企業も出てくるでしょう。
余震や計画停電もあり、満足に就職活動ができないかと思いますが、それでも時間は待ってはくれません。
安全第一を念頭に置いてという前提ですが、この地震の影響を受けずに採用活動を続けている企業もまだまだあります。
もともと3月は労働組合との団体交渉があったり、決算があったりと本来は(採用専属チームがあるところは別にして)採用活動を行う時間はあまりないのです。
そのなかで、僅かな時間を縫って採用活動を行っている企業は、地震で直接被害をうけていない限りは極力採用活動を実施していこうという動きをしています。
ほとんどの企業は採用活動を延期としていますが、一方で今採用活動を行っている企業もありますのでぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
今採用活動を行っているということは、少なくとも今のところは採用計画に変更が無いということですから。
新たな発見があるかもしれませんよ。
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