2020年12月02日
12月2日の「今日は何の日」
1872年;翌日からの太陽暦採用により、28日早い大晦日となる。
明治政府の荒業で、明治5年12月1日(旧暦:太陰暦)の翌日は12月2日(旧暦:太陰暦)改め12月31日(新暦:太陽暦)として、明日は明治6年1月元旦(新暦:太陽暦)です。
公務員やサラリーマンは本来貰えるはずの給料1ヶ月分をピンハネされたのでしょうか?
Wikipediaによれば「旧暦では翌明治6年が13か月になるため、明治維新早々に財政難を起こしていた明治政府が、官吏(役人)に対する13か月分の俸給の支払いを免れたかった事が背景にあるとされる。さらに12月の分についても2日間しかないことを理由に俸給の支払いを省略しており、結局2か月分を改暦によって節約している。」だそうです。
グローバル化を図るという大義名分で合法的かつ意図的に無支給を狙ったようです。明治政府、おぬしも悪よのう。
このとき旧暦=太陰暦と書きましたが、正確には「太陰太陽暦(天保暦)」というようです。太陽暦はグレゴリオ暦のことをいいます。
暦は自然のサイクルを人間中心のサイクルに無理矢理合わそうとする試みですから、考え方によってさまざまな暦が出来上がるわけです。
明治政府の荒業で、明治5年12月1日(旧暦:太陰暦)の翌日は12月2日(旧暦:太陰暦)改め12月31日(新暦:太陽暦)として、明日は明治6年1月元旦(新暦:太陽暦)です。
公務員やサラリーマンは本来貰えるはずの給料1ヶ月分をピンハネされたのでしょうか?
Wikipediaによれば「旧暦では翌明治6年が13か月になるため、明治維新早々に財政難を起こしていた明治政府が、官吏(役人)に対する13か月分の俸給の支払いを免れたかった事が背景にあるとされる。さらに12月の分についても2日間しかないことを理由に俸給の支払いを省略しており、結局2か月分を改暦によって節約している。」だそうです。
グローバル化を図るという大義名分で合法的かつ意図的に無支給を狙ったようです。明治政府、おぬしも悪よのう。
このとき旧暦=太陰暦と書きましたが、正確には「太陰太陽暦(天保暦)」というようです。太陽暦はグレゴリオ暦のことをいいます。
暦は自然のサイクルを人間中心のサイクルに無理矢理合わそうとする試みですから、考え方によってさまざまな暦が出来上がるわけです。
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