2020年11月11日
正方形
正方形ABCDの内部の点pがある。
AP=7、BP=5、CP=1のとき
正方形の面積を求めよ。
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図のように正方形ABCDの頂点Bをxy座標の(0,0)に置く。
Pからx軸に垂線を下ろしx軸との交点を(a,0)、
同じくPからy軸に垂線を下ろしy軸との交点を(0,b)とする。
点aから頂点Cまでをc、点bから頂点Aまでをdとする。
傳aPは直角三角形だから、
a^2+b^2=25 … @
である。
ここで
c=sqrt(1^2−b^2) … A
d=sqrt(7^2−a^2) … B
正方形だからAB=BC
したがって
a+sqrt(1^2−b^2)=b+sqrt(7^2−a^2) … C
移項して
a−b=sqrt(7^2−a^2)−sqrt(1^2−b^2)
両辺を二乗する
a^2−2ab+b^2=(7^2−a^2)+(1^2−b^2)−2sqrt(7^2−a^2)sqrt(1^2−b^2)
a^2+b^2−2ab=49+1−(a^2+b^2)−2sqrt(7^2−a^2)sqrt(1^2−b^2)
@より
25−2ab=50−25−2sqrt(7^2−a^2)sqrt(1^2−b^2)
ab=sqrt(7^2−a^2)sqrt(1^2−b^2)
さらに両辺を二乗する
a^2b^2=(7^2−a^2)(1^2−b^2)
=49−49b^2−a^2+a^2b^2
0=49−48b^2−(a^2+b^2)
0=49−25−48b^2
ゆえに
48b^2=24
b^2=1/2
bは正なので
b=sqrt(2)/2
@より
a^2=25−1/2=49/2
aも正なので
a=7sqrt(2)/2
よって正方形の面積Sは
S=(a+sqrt(1^2−b^2))^2
=(7sqrt(2)/2+sqrt(2)/2)^2
=(4sqrt(2))^2
=16×2
=32
∴ 正方形の面積は32//
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