2015年12月07日
かえるくん親子の英語学習記 There is 〜、There are 〜の文B
かえるくんです
There is/are の文を疑問文・否定文にします。
There are many books in this room. (この部屋にたくさんの本があります。)
Are there many books in this room? (この部屋にたくさんの本がありますか?)
副詞のthereを主語のように扱って、動詞とひっくり返して疑問文にしています。
かえるくんの息子も、なんで主語じゃないのに、thereがひっくり返るの??
と聞いてきました。
「副詞が前に来るといろいろとイレギュラーが起こるんだよ」
そういって、その場を収めました。まあ、気持ちは分かりますね。
凄くいい反応だと思いました。
ハードルの存在にちゃんと気づいてくれましたからね。
さて、次も同じような質問がきそうな気がします、疑問文に対する答えです。
Yes,主語 動詞、 No, 主語 動詞 not ・・・・・・みたいに覚えていたら、引っかかります。
もちろん、今まではそれでよかったんですから間違いではありません
英語のほうが悪いんです!
答えは省略した結果!
今回はこれだけ覚えれば十分です。
Is he a teacher? (彼は先生ですか?) この文にYes,Noで答えます。
Yes,he is ( a teacher.) (はい、彼は先生です)
No, he is not ( a teacher.) (いいえ、彼は先生ではありません)
もうひとつ
Can he play baseball ? (彼は野球をできますか?)
Yes,he can (play baseball.) (はい、彼は野球をできます)
No, he ca not ( play baseball. ) (いいえ、彼は野球をできません)
Yes, No のあとの部分に赤字の英文が省略されています。
Yes, No の答えを「はい、そうです」「いいえ、違います」とやってしまえばわかりづらい
ですが、しっかりと日本語をあててやれば、省略した部分が浮かび上がってきます。
Yes,No のあとには、一丁前の肯定文、否定文が隠れているんです。
それを踏まえて
Are there many books in this room? (この部屋にたくさんの本がありますか?)
の答えは
Yes, there are (many books in this room).
No, there are not (many books in this room). となります。
けっして、主語がmany books だからといって
Yes, they are / No, they are not.
とはなりません。
次に否定文については
There are not many books in this room. (この部屋にはたくさんの本はありません)
be動詞の文なので普通にnot をつけてください。
今回は以上です。
次回はno=not any という話をします。
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