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2024年05月14日
梅雨は嫌い!でも釣りにおいては雨がメリットになることも
5月も中旬に入り、梅雨の足音が聞こえる時期ですね。
ダラダラと長く続く雨は大嫌い。
「雨だから釣りはおやすみかなぁ」という方、ちょっと待ってください!
雨は嫌だけど、釣りにおいては雨がメリットになることも!
梅雨の長雨は釣りにおいて好条件!?
出典・photoAC
梅雨の長雨は、釣り人にとってはメンタル的にくる厄介な天気。
でも、雨を好む魚にとっては大歓迎な季節なんです。
なので、雨だから家で過ごすのはもったいない。
特にこの時期のしとしと降る弱い雨は、真水の流入を嫌う海の魚への影響も少ないので、アジなどを狙ったサビキ釣りにも好条件になることも。
水温低下を気にしなくて良い
5月中旬から6月になってくると、水温が十分に上がりはじめているので、4月の雨と違い水温低下による魚の活性の低下も心配ありません。
むしろ渓流魚など低水温を好む魚にとっては、暖かくなるにつれ、雨による水温低下が有り難くなることも。
時合が長く続くことも
雨降りの日は太陽が出ないため、朝マズメの良い時間が長く続くことがあります。
雨による真水の浸入を嫌う海の魚も、小雨程度ならデメリットよりも、太陽が出ていないことによる照度の低さがメリットに。
適度な濁りが◎
出典・photoAC
池や川、河口域での釣りでは、雨による適度な濁りが良い影響を与えてくれたりもします。
濁りにより水中が暗くなることで、魚達のエサを獲ろうとする意識が高くなります。
雨の日は、普段だと釣り人を苦しめる“魚の警戒心”が薄くなるので、釣れやすくなることも。
もちろん、強すぎる濁りは魚を遠ざけてしまうので、適度な濁りであること大切です。
ライバルが減る
雨予報だと「雨だから釣りはお休みかな?」と考えたりしますよね。
おそらく、多くの釣り人がそう考えているはず。
普段は人気では入れないような釣り場が、雨の日だとガラガラで釣りがしやすかったりしますよ。
雨による濁りで魚の警戒心が薄くなっていて、人気フィールドでも釣り人が少なくなることで人的プレッシャーも減り、雨の日の魚達の警戒心は大きく下がります。
雨の日も釣りに行こう!
雨の日は憂鬱、でも、釣りにおいてはメリットになることも沢山あります。
長雨は嫌ですが、小雨程度の予報ならむしろチャンスと捉えて釣りへ出かけてみてはいかがでしょうか?
もちろん、土砂降りの豪雨の時は、安全第一で釣行は控えましょう。
普段よりいっそう安全に注意しながら、雨の日の釣りを楽しんでみてください。
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【ポイント選びが重要】ショアジギングで釣果を上げるカンタンなポイント!
釣りをはじめる人も増え、釣りエントリーとして人気が高いのが「ショアジギング」。
その理由は、メタルジグを投げて巻くだけと簡単で、どんな場所でも釣れる可能性があるから。
しかし、本気で釣るためにはポイント選びも重要になります。
今回は、ショアジギングで釣果を上げるための“ポイントの選び方”を紹介します。
どんな場所でもできるショアジギング
出典・photoAC
メタルジグを広範囲に投げ、魚を探す。
ある程度の水深があればどこでもできるショアジギング。
メタルジグは水よりも比重の高い鉛やタングステンなど金属でできているので、10g程度のメタルジグでもすぐに沈んでしまいます。
オフショアジギングでは深海に素早く着底させるために重くしてあるが、ショアジギングでは飛距離を出して広範囲を探るために重くしてあるイメージです。
なので、どこでもと言いつつも水深が50cmもないような浅場では、すぐに着底してしまいショアジギングをするのが難しい。
ジャークやフォールアクションでも誘うことを考えたら、ある程度の水深が必要になります。
ショアジギングの3大フィールド
ショアジギングにおける3大フィールド、磯・サーフ・堤防別に釣果を上げるためのポイントを紹介します。
『地磯』
出典・photoAC
波風が高く、岩が切り立った複雑な地形では、潮流も複雑になります。
潮流が複雑になっているところに、遊泳力の弱いベイトフィッシュの群れが入るのを狙って、ブリやヒラマサなどの青物が回遊してくる。
大型青物が掛かったときは、エキサイティングなゲームが必至。
地形変化も激しく、岩と岩の間のスリットは水深もあるので、ロックフィッシュ狙いも熱い。
『サーフ』
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サーフは基本的には遠浅だが、遠投ができるメタルジグの強みを活かして、ブレイクの向こう側
(深場)までロングキャスト。
水深のあるエリアまで飛ばすことができれば、チャンス大。
小型青物やシーバスをはじめ、ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュも狙えます。
また、波打ち際は竿抜けエリアとなっていることも多く、足下までチャンスがあります。
『堤防』
出典・photoAC
ショアジギングの定番フィールド堤防。
足下から水深が10m以上もある堤防もあり、ブリやハマチなどの大型の青物も回遊する。
長さ1km以上もあるような大規模な沖堤防だと、チャンスも倍増。
もっと釣るために
3大フィールドから、さらに絞り込んでポイントを探すには、スポットやヒントを探すのが一番。
自分が狙いたいターゲットの習性などから、生息しやすい条件などを探してみよう。
そこからさらに釣果を伸ばすためのポイントを3つ紹介。
●ベイト(エサ)の存在
回遊魚を誘き寄せるのは基本的には“ベイトの群れ”が重要。
目で見てベイトの群れが見えたり、ナブラが起きていたりすると期待値も大きくなる。
サーフなどでは、遊泳力の弱いベイトは打ち上げられていることも。
ベイトフィッシュがいることで、根魚もルアーにアタックしてくる確率も高くなります。
●ボトムの地形
根魚を中心に狙うならボトムの地形や地質が重要。
根魚は基本的にボトムに張り付いていることが多いので、シモリの陰や岩場の隙間などの安全な場所に身を隠しています。
なので、根魚を狙う時はボトムが砂地よりも、磯場や海藻・障害物の周りを狙うのが大事です。
ただ、根掛かりや根ズレには要注意。
●海流も大事
青物などの回遊魚は、海流によってやってきます。
潮通しの良さは、そこにターゲットがいるかどうか、1つの判断材料になります。
潮と潮がぶつかってできる潮目は、新たな潮が流れ込んでいる証。
さらに、潮目の下にはベイトフィッシュが付いていたりもするので、メタルジグが届く範囲に来たら狙い所。
ポイント選びで釣果を上げる
比較的ある程度の水深があれば、どこでもできるショアジギング。
しかし、釣果を出そうと思ったり、さらなる1匹を求めるならポイント選びが大事。
さらには、ベイトやボトムの地形、潮流なども釣果を上げるためのポイントになります。
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