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2024年05月11日
『ダウンショットリグ』のメリット!根魚狙いにもオススメ!
ダウンショットリグは、フックを結んだ下にシンカーを装着するリグです。
日本のバスフィッシング発祥のリグで、常吉リグ、ドロップショットリグとも呼ばれています。
今回は、バスだけでなく根魚狙いにもオススメな『ダウンショットリグ』のメリットを解説します。
『ダウンショットリグ』とは?
『ダウンショットリグ』とは、ライン・フック(マスバリ、オフセットフック)・シンカー・ワームで構成され、結んだフックの下にシンカーを装着するリグです。
ダウンショットリグは、シンカーが一番下にくるのが特徴。
シンカーがボトムに接触することにより、ボトム感知・探知能力が高いリグになります。
日本のバス釣り発祥
ダウンショットリグは、ルアーメーカー「一誠(issei)」代表の「村上晴彦」氏が考案した、日本のバス釣り発祥のリグになります。
ダウンショットが考案された当時は「常吉リグ(常に吉と出るリグ)」と呼ばれていました。
それがだんだんアメリカ等でも使用されるようになり、ダウンショットの名が定着しました。
ダウンショットリグの特徴
ダウンショットリグの最大の特徴は、リグの一番下、つまり一番ボトムに近いところにシンカーを持ってくること。
したがって、ボトムにタッチするのもシンカーになります。
シンカーが一番下にあることによって得られるメリットを見ていきましょう。
根掛かりが少なく、感度が高い
ダウンショットはリグの一番下、ボトムに一番近いところにシンカーがきます。
ラインの直線上にシンカーが結んであり、一番最初にシンカーがボトムに接触するので、あらゆるリグの中でもトップクラスに感度が良いです。
ボトムの地質や地形を的確に把握できるほど、ボトム探知能力に優れています。
ボトム感知力の高さを活かしボトムの地質・地形を把握し、リーダーの長さやワームの種類、シンカーの重さを変えるなどの対処ができます。
また、ボトム感知力が高いので、慣れていない方でも容易に底を取ることが可能です。
さらには、ワームの付いたフック自体は少し浮いた状態になっているので、フックによる根掛かりも少ないです。
レンジキープがしやすい
ダウンショットリグは、ワームからシンカーの間にリーダーが付いているので、レンジキープがしやすいのも特徴。
リーダーの長さを調整すれば、ボトムすれすれを攻めたり、ボトムからワームを浮かせてアピールすることも可能です。
ボトムの地形・地質によってリーダーの長さを変えて、的確なレンジを攻めることが可能なのも魅力ですね。
一点で誘える
ダウンショットはその場でアクションを続けられることも特徴。
シンカーを固定させたまま優しくシェイクすることで、移動距離を抑え一点で誘うことが可能。
魚の住処を狙い撃ちすることができます。
基本アクションは「シェイク」「スイミング」
ダウンショットの基本的なアクションは、「シェイク」と「スイミング」。
できるだけ移動距離を抑えその場で誘い続けることが可能なシェイクは、ダウンショットの強みを最も活かせるアクションと言えます。
シェイクからのストップも効果的です。
また、レンジキープ力を最大限に活かしたスイミングもOK。
一定リズムで引いてきたり、時折シェイクを混ぜたりなど、広い範囲を探ることもできます。
ライトソルトゲームにもオススメ
ボトム感知力が高く、レンジキープも容易で、一点で誘うことも可能なダウンショットリグ。
このリグは、ライトソルトゲームにもオススメ。
特に、根魚狙いの時に有効なリグです。
ジグヘッドを使うよりも、着底感もわかりやすく操作感もしっかりあり、アクションも簡単。
根魚が潜んでいそうな所を、狙い撃ちすることができるリグです。
リーダーの長さを調節すれば、ボトムから少し浮いている魚を狙うこともできます。
ダウンショットを活用しよう!
あらゆる釣りにおいて、ボトムを取って地形を把握することはとても重要です。
地形や地質を把握することで、ワームを変えたり、シンカーを変えたり、リーダーの長さを変えたりと、的確に攻めることができるように。
はじめて入る釣り場では、ダウンショットリグでボトムを把握するところからスタートしても良いですね。
ダウンショットリグを活用して、沢山魚を釣っちゃいましょう!
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ダウンショットリグの結び方!
ダウンショットリグは結んだフックの下にシンカーがくるリグです。
バスフィッシングをはじめソルトでも使われます。
今回は、そんなダウンショットリグの結び方を解説します。
ダウンショットリグとは?
ダウンショットリグとは、結んだフックの下にシンカーがくる、ワームを使った釣りで用いられるリグ・仕掛けです。
ライン・フック・シンカー・ワームで構成されます。
リグの一番下にシンカーがくるのが特徴。
シンカーがボトムに接触することで、ボトムの地質や地形など、多くの情報をアングラーに的確に伝えてくれます。
このダウンショットは、ルアーメーカー「一誠(issei)」代表の「村上晴彦」氏が考案し“常吉リグ(常に吉と出るリグ)”と命名。
日本のバスフィッシングが発祥ですが、アメリカ等でも使用されるようになり『ダウンショット』が定着しています。
現在ではバスフィッシングだけではなく、ソルトゲームでも使用されることがある人気のリグです。
見た目的に特殊な結び方をしているようにも思えますが、実は凄く簡単に結束できます。
ダウンショットリグの結び方
フックへの結び方は色々ありますが、正直なところアイに結束できるノットなら何でもOKです。
パロマーノットが最適とされていますが、クリンチノットやユニノットでも問題ありません。
ダウンショットで何よりも重要なのは、リグが仕上がったときにフックが傾いていないこと。
傾いているとワーム本来のアクションが出なかったり、フッキングパワーがしっかり伝わらなかったりします。
そこでひと工夫。
フックを結束した後に、フックのアイにライン端線を上から通すこと。
これによって、フックがきちんと上向きにセットできます。
超簡単ダウンショットリグ
見た目とは裏腹に、結束方法よりも最後の一手間がポイントのダウンショットリグ。
何よりも大事なのがフックがしっかり上を向いていることです。
ダウンショット専用の結び方もありますが、普段使っているノットで組めるのが一番ですよね。
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