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2016年05月22日

屋号#大阪丸その(33) (大阪鶴橋=コーリャンタウンのある街A)




(大阪鶴橋=コーリャンタウンのある街A)


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大阪鶴橋の商店街は、鶴橋駅を中心に東成区、生野区、天王寺区にまたがる一大マーケットです。



その商店街に入る前に日本最大のコーリャンタウンにまつわる話を載せておきたいと思います。



生野区は約12万人の人口ですが、そのうち、約3万人は在日朝鮮人、または在日韓国人です。
日本に帰化された方も日本人としてカウントされていますので、実際の血脈としての在日朝鮮人、在日韓国人の方は約3万人以上とも言われています。

古くは飛鳥時代からこの地に渡日した朝鮮人や韓国人が住み着いたとも言われています。
近年、さらに集住地となり、日本最大のコーリャンタウン=コリアタウンとなりました。
これから紹介する商店街もコーリャンタウンならではの個性を発揮しています。



また有名な話なのでよく御存知の方もおられると思いますが、現・北朝鮮の後継者、金正恩の実母・高英姫(コ・ヨンヒ)がこの大阪鶴橋の在日二世出身者です。

実母・高英姫の父には二つの諸説があり、ひとつは渡日した朝鮮人のプロレスラーで1960年代に北朝鮮に一家で戻った高太文であるという説。

もうひとつはやはり渡日し日本の軍需関係で働いていたが、後に密航船を運営していた為、ほぼ強制送還に近い形で北朝鮮に戻った高ギョンテクであるという説。

現在は色々な資料などから、後者の高ギョンテクが高英姫の父である説が有力視されています。

北朝鮮に戻ってからの経歴は一貫しており、平壌音楽大学卒業後、万寿台芸術団で舞踏家として活躍。
その後、見染められて金正日の三番目の妻になり、寵愛を受け、後継者・金正恩含む三人の子供をもうけています。

二番目の妻が精神を病んでモスクワの病院に入った後は、ファーストレディの扱いを受けていたとされています。
2004年、癌によりパリの病院で死去。




*政治的な様々な思想の見地から、政治的な意見等は差し控えさせて頂きますが、北朝鮮の後継者の実母が大阪鶴橋のコーリャンタウンの在日二世出身であることは間違いないようです。




ただ神格化を図りたい北朝鮮側からは、トップの実母が在日二世出身の件は機密にしておきたい事項のため、在日朝鮮人、在日韓国人世界では当時のことはかんこう令が敷かれているとも言われています。

また別の説では、高英姫の父は済州島出身である。他には百済王家の血をひく等の諸説もあります。

前者は神格化を図る場合は邪魔な噂であり、後者は逆に神格化を図る為には好都合と言われています。




余談ですが、実際の百済王の末裔のうち二人の王子は日本に逃げ込んだ後、行き先を探し当てた敵との闘いに破れ、日本ではその地に百済王末裔の神社が出来ています。
百済に残った百済王直系の王子は滅ぼされています。

ちなみに昔、この鶴橋にあるコーリャンタウンを百済の街と呼んでいたことがあるようです。

また平野川を百済川と呼んでいたことがあるようです。
平安時代にあった百済群を流れていたのが呼称の由来になっています。



*上記に記述した政治的見解については、北朝鮮側や韓国側はもちろん、立ち位置や思想や政治的イデオロギーや信条、それに伴う感情が皆それぞれ異なります。
もちろん、それ以外の各国の見解も当然、異なります。

また日本側も、日本人・在日朝鮮人・在日韓国人・また日本人に帰化された方達(その中でも北朝鮮寄りの方、韓国寄りの方がおり)、それぞれのその時の政情、また各世代や各個人にもより、立ち位置や政治的見解や信条や感情も含めて全て異なる為、このブログには 事実のみ=北朝鮮の後継者・金正恩の実母は、大阪鶴橋のコーリャンタウン在日二世出身である。とだけ記しておきます。



【大阪鶴橋】が日本最大のコーリャンタウンのある街であることが分かって頂けたと思います。



前置き話が長くなってしまいましたが、東成区、生野区、天王寺区にまたがり、甲子園球場の約2倍、800〜900件位の店舗が軒を連ねている鶴橋の商店街に入りたいと思います。



(鶴橋駅を中心に西に隣接している鶴橋西商店街。)
(東に隣接している鶴橋商店街振興組合=つるしん。)
(つるしん、やや南にある高麗市場。)
(つるしん東側にある東小橋南商店街振興組合。)
(上記やや南側、大阪鶴橋市場商店街振興組合。)
(上記南側に位置する大阪鶴橋卸売市場協同組合。)
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(上本町側から千日前通りを歩いて行くと鶴橋駅にたどり着きます。)
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(鶴橋駅の東側に隣接している鶴橋商店街振興組合=つるしんにいよいよ入って行きます。)
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(古いアーケードに店舗が続きます。この辺りは衣類関係などがありました。幾重にも分岐点があり、それぞれアーケードは続きます。)
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(右手、履物屋さん。左手、洋服屋さん。)
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(本場韓国キムチやケジャンなど。)
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(韓国料理屋さんなど。)
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(今では珍しい、昔ながらの布団屋さんなど。)
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(衣類など。)
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(靴屋さん。)
(この一角を抜けるとキムチも含めた韓国食材を取り扱うお店が並びます。)
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(ちぢみ屋さん。)
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(トマトキムチやケジャン。)
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(キムチや韓国海苔巻き。このお店は豚足も扱われているようです。)
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(韓国海苔巻きが積まれています。)
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(韓国海苔巻きのちょうちん。)
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(キムチなど。)
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(若者も多く、ともかく大勢の賑わいでした。)
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(つるしんのてくてくMAPの看板。)
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(同じくつるしんのてくてくMAPの看板。)
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(この辺りは商店街と商店街を結ぶ中庭?のようになっていました。
若者や家族連れなどが、チヂミなどを買って、休憩がてらに店先にある小さな椅子などに座って食べていました。)
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(レトロな造りの古い天井。)
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(大根キムチなど。老若男女が買い物に集っています。)
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(この辺りになると、戦後闇市の面影そのままにお店が並びます。)
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(キムチ・チャンジャなどの韓物店。)
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(ふぐ・あんこう等の鮮魚がならびます。)
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(韓国の様々な食材が並びます。)
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(つるしん11班通り。買い物客で賑わっています。)
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(つるしんを抜けて、駅方向に向かいます。)
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(鶴橋駅沿いにあるむし豚や豚足のお店。)
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(鶴橋駅西口。)
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(同じく鶴橋駅。近鉄線。JR線あり。)
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(鶴橋駅から下記の地図を頼りに生野コリアタウンを目指しました。)
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(コリアタウン周辺案内MAP)
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(コリアタウンは4つ門があります。)
(御幸通中央門。御幸通中央商店街。)
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(コリアタウンのシンボルでもある百済門。御幸通東商店街振興組合。)
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(色鮮やかな唐辛子などの韓国食材が店先に並びます。)
(食材などは一部、駅周辺商店街よりも価格が安いところもありました。)
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今回、鶴橋駅やその周辺の一大マーケットである商店街やコリアタウンを歩いてきました。

鶴橋駅隣接の大商店街は古い造りのままで、昭和時代そのものでした。

またアーケードをはずれた場所ではレトロを通り越して、戦後の闇市そのままの風情がある場所もありました。
その一角でお店も持たず、樽漬けのキムチを売られていたかなり老齢のおばあさん。
(たぶん?推測ですが、朝鮮や韓国の方だと思います。)
昔ながら?の物販をされていました。
生涯現役を感じる気概。
すごい偉いなぁと思いつつ、高齢化社会のヒントがあるようにも思いました。

商店街やコリアタウンに行くまでは、在日朝鮮や在日韓国の韓国食材になじみのある人や一部マニア的に韓国食材などに凝っている方が多いのだろうと思っていたのですが、実際は老若男女、若いカップルや家族連れの方まで商店街やコリアタウンを存分、楽しんでおられました。

日本のさびれつつある商店街のアーケードよりも もっと造りも古い感じなのですが、沢山の買い物客で賑わっていました。

独特の個性を持つ【鶴橋】。
カジュアルに気軽に楽しめる街でした。

今回、【鶴橋】を歩いてみて、日本の最大であるコリアタウンの魅力を体験出来て良かったなぁと思いました。






(次号に続く)


































 














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