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2018年02月12日

大阪の中華A 【台湾小籠包】


大阪の中華A 【台湾小籠包】



難波。

スイスホテル南海大阪に程近いなんばCITYの地下1階に【台湾小籠包】があります。



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(台湾小籠包のお店)



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(唐辛子の瓶が並んでいます。)



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(落ち着いた感じの店内。)



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(多種多様なメニューのあれこれ・・・どれも美味しそうで迷います。)



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(ランチだったので、上記のメニュー・選べる定食にしました。)



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(担々麺と、石焼メニューから八宝菜チャーハンと、小籠包を選びました。)



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(石焼メニュー・八宝菜チャーハン。石焼の器で出来たおこげに八宝菜がからみついて凄く美味しかったです。)



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(胡麻がたっぷりのまろやかな担々麺。)



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(セットにもれなくついてくるスープ。自然の甘みがある卵スープでした。)



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(こちらはシンプルなねぎラーメンと、石焼メニューから焼き豚と青ねぎチャーハンと、やはり小籠包。)



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(石焼メニュー・焼き豚と青ねぎチャーハン。やはり石焼の器の中で焼き豚と青ねぎのチャーハンが混ざり合い美味しく頂きました。)



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(あっさりとした醤油ベースのねぎラーメン。)



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(お店の名前の一部にもなっている小籠包の美味しいお召し上がり方。簡約すると、しょうがの入った白い小皿に酢醤油を入れ、そこに小籠包をひとつずつ皿に。れんげに乗せて、お箸でしょうがを少し添えて口元に運ぶ。熱いものが苦手な方は、皮を少し破り、スープと一緒に冷ましながら頂く。)



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(名物の小籠包が運ばれて来ました。)



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(注文を受けてから小籠包の皮を包まれるそうです。)



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(小籠包の召し上がり方に載っていたしょうがの入った白い小皿。)



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(白い小皿に酢醤油を入れ、そこに小籠包を一つ取り、れんげにしょうがと一緒に乗せて頂きました。中からじゅわっと肉汁が出て来て、とても美味しかったです。またしょうがと酢醤油が肉汁の旨みと相まって、かつ、あっさりと食べやすく、後味も良かったです。)



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(やはり小籠包も美味でした。)



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お店情報:【台湾小籠包】

住所:大阪府大阪市中央区難波5−1−60 なんばCITY 本管B1F
電話:06−6644−2747
営業時間:11:00〜22:00(L.O.21:30)
     日曜営業

定休日:なんばCITYに準ずる
席数:58席
完全禁煙

アクセス:南海難波駅から55m
     ・南海本線難波駅より徒歩1分
     ・地下鉄御堂筋線なんば駅より徒歩5分
     ・JR難波駅より徒歩10分




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(次号に続く)






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2018年01月28日

大阪・美級グルメ@ 地元に愛される老舗洋食屋さん(とん幸)





地元に愛される老舗洋食屋さん(とん幸)





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今年はこの(屋号#大阪丸)をよりお好み焼き化したいと思っています。



お好み焼きシリーズの本物のお好み焼きはもちろんのこと、お好み焼きのように様々な素材を自由に組み合わせて、大阪の多種多様な側面をお伝え出来ればと考えています。



今回は新しく(大阪・美級グルメ)を作ってみました。
B級グルメならぬ美級グルメ。
音読みすると、ビー級グルメならぬビ級グルメです。



大阪の美味しいものをみつけたらお伝えしたいと思っています。
食い倒れの街・大阪、きっと沢山あるに違いありません。


地元の方に愛されている(洋食屋さん・とん幸)に行って来ました。
実は知人が仕事の途中に車で通る洋食屋さんが気になっており、ある日、ぶらりと入ってみたら美味しかったとのことで、一押しお勧め・・・ある日、ご一緒させて頂きました。



(ちなみに知人はすっかり気に入り、今はリピーターだそうです。)
確かにランチ時も賑わっており、町中の美味しいものはタクシーの運転手さんがよく知っていると聞く通り・・・駐車場にタクシーが止まり、食事をされていることも多々あります。
また地元の常連さんが来られて食事を取られていました。



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(ヒレトンカツ定食)



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(エビフライ)



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(洋食の店 グリル・とん幸)



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(場所は河内音頭で有名な大阪府八尾市)



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(ちなみに河内音頭の像がある八尾市役所)



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(とん幸)



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(店内は茶系のテーブルや椅子、カウンターがあり、落ち着いた親しみやすいアットホームな感じ)



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(おすすめメニュー)



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(エビフライ定食)



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(エビフライ)

このエビフライ定食、個人的には一押しメニューです。

久しぶりに美味しいエビフライに出会いました。

エビフライのメニューは他のお店にもよく見られるのですが、本当に身がしっかりしたエビフライに出会うことが少ない中、プリプリとした食感の食べ応えある本格的な海老フライです。

タルタルソースもサラダももちろん美味しく、かつ、ご飯とお味噌汁も美味しかったです。



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(ミックスフライ定食)

こちらは帆立の貝柱や白身魚、エビなどのミックスフライ。
特に貝柱のフライが美味しいです。

もちろん、ご飯とお味噌汁も美味しいです。



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(ヒレトンカツ定食)

もちろん、上記のメニューと同様に美味しいご飯とお味噌汁がついています。



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(ヒレトンカツ)

このヒレトンカツもとても美味しいです。
何よりフライもの独特の油の重みが感じられず、柔らかいヒレトンカツをサクサクと食べることが出来ます。





上記のメニュー、いずれも美味しくおすすめなのですが、トンカツや他のカツの有名な某チェーン店より断トツ美味しく、またお得な値段設定になっています。

注文を受けてから、衣を付けて揚げておられるような気がします。
サクサクしていますが、脂っぽくなく胃にもたれず、素材そのものも美味しい。+ご飯とお味噌汁も美味しい。

今回はカツ系ばかりを頂いたので、次回はビーフシチューや日替わりランチなどにもトライしてみたいです。



大満足の(洋食の店 グリル とん幸)でした。
知人がリピーターになるのが分かりました。



ご馳走様でした。




【洋食の店 グリル とん幸】

住所:大阪府八尾市渋川町6−2−1

予約・問い合わせ:072−992−4266

営業時間:11:30〜15:00と17:00〜20:30
     日曜日も営業

定休日:木曜日

〇21席(カウンター5席、テーブル16席(4人×4テーブル)

アクセス:近鉄久宝寺駅から590m

駐車場:有り











(次号に続く)






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2018年01月01日

あけましておめでとうございます。






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あけましておめでとうございます。





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(お正月の縁起物ということで赤い実を持つ(千両と南天)を飾ってみました。)



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(千両)

千両、万両の(千両)です。
千両は(物事が実を結ぶ)縁起物としてお正月飾りなどによく使われます。
葉の上に固まって赤い実がつき、華やかです。(ちなみに万両も赤い実ですが、葉の下に実がつきます。)
葉は左右対称で葉っぱにギザギザがあります。




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(庭にある南天の木。買って来た千両と一緒に活けることに。)



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(南天)

*難を転じて福となすと言われる南天。葉は殺菌効果があるらしく、薬用にもお料理の飾り(お赤飯の上など)にも使用されます。上記の千両と同じような赤い実。
まとまって、木の先端部分に赤い実がつきます。
葉の形は千両や万両とあきらかに異なり、ギザギザがありません。
時間が経っても最後まで赤い実がついたままだそうです。
門松に飾る赤い実も南天の実です。



同じ赤い実である千両と万両と南天。
いずれも縁起ものだそうです。





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(万年青(おもと))

四世代目の万年青(おもと)です。
やはり縁起ものだそうです。





そしてお正月は、やはり鯛。





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お正月用鯛を探しに大阪【木津市場】へ年の瀬も迫った頃、行って来ました。
昨年もこちらで鯛を購入。

(*詳細は屋号#大阪丸の【木津市場】⓵ABを参照)


(木津市場)は実は長い歴史をもつ#食い倒れの街#大阪の台所です。
その昔、平安時代まで遡りますが・・・朝廷のお抱え商人(供御人=みくりやくにん)として、魚介類を奉納していたとの言い伝えがあるようです。

現在もその名残として、大阪の戎まつりの時に木津市場から古式に乗っ取り、由緒ある鯛(戎鯛)が奉納されるそうです。

おめでたい、おめで鯛。

年末年始の買い物客とごちそうとなる食材の山。
活気にあふれた市場。
年末の風物詩。


蟹やまぐろを代表とする刺身、数の子、鯛の子、伊勢海老に有頭海老、帆立貝、はまぐり、アンコウ、生うになど豪華な魚介類がいっぱい。もちろん、お目当ての鯛も。

鰻(うなぎ)もふぐも水槽をゆうゆうと泳いでいます。



沢山の商店に海の幸が店頭いっぱいに盛られていました。



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水産エリアを一周、二周と回り、ついに決断。(←沢山あるので迷うのです。)



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木津市場内のその魚屋さんにお願いして、鯛のうろこ取りと内臓も処理して頂きました。
後は自宅で焼くだけです。

こうして、今年も焼き鯛をおせち共に頂きました。



**********





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本年もよろしくお願い致します。






(次号に続く)






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2017年12月29日

大阪のお好み焼きD【鶴橋 風月】本店






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お好み焼きシリーズ【鶴橋 風月】本店




大阪のお好み焼きシリーズ、今回は【鶴橋 風月】本店を訪ねてみました。




鶴橋・・・以前にも特集したことがあるのですが、独特の魅力を持つ街です。
また環境省の日本香り100選にも選ばれたことがある焼肉の香ばしい香りが満ちた街でもあります。





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(その鶴橋・近鉄出口側から焼肉店が軒を並べる路地を進んで行くと、【鶴橋 風月】本店があります。)



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(店舗の外壁に美味しそうで豊富なメニューを貼り出していました。)



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(また外は並んで待てるように長椅子とストーブもありました。)



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(しばらく並んだ後に店内に。)



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(店員さんが器用な手つきでお好み焼きを焼いていきます。今回は目の前で焼いて頂いたので、写真で焼き具合を少し追ってみました。)



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(焼き方は独特です。風月流?!なのかも知れません。)



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(まずは(風月焼き)、いか、えび、ぶた、牛肉のミックスお好み焼きです。)



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(こちらは、ぶた玉モダン焼き。)



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(普通?のお好み焼きは具材をくるくると回して混ぜていきます。写真では分かりづらいかも知れませんが、風月の方はくるくるとかき混ぜず、縦にスプーンを突くような感じです。なので突く作業で混ぜる形なので、混ぜ終わるまで時間は少し掛かり、具材もぐちゃぐちゃした感じや粘り気のようなものは感じられません。)



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(粉と具材が一体化した感じではなく広島風お好み焼きにやや近いようなキャベツと粉がそれぞれ独立したような感じに見受けられました。)



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(チーたまぶた玉用の卵とチーズ。)



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(3枚目は風月NO.1の人気だという(チーたまぶた玉)を注文しました。)



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(上右・チーたまぶた玉、上左・ぶた玉モダン焼き、下・風月焼き(ミックスお好み焼き)



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(学割もあります。)



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(モダン焼きにもそばが入り、それぞれにかつお節が踊ります。)



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(かつお節の方を下にひっくり返して、じっくり焼き上がるのを待ちます。)



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(お好み焼きが焼き上がるのを待つ間に焼きそばを頂きます。)
(美味しいです。もっちりとした太麺、イカやぶた肉の具材も存在感のある焼きそばでした。)



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(ここで熱い鉄板に卵が落とされ、そこにチーズが乗りました。卵がジューと焼ける音が聞こえます。)



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(その卵とチーズの上に焼いていたお好み焼きをかぶせます。)



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(そして、ひっくり返されました。)



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(卵とチーズとぶた玉が融合しています。)



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(マヨネーズを塗っていただいて・・・。)
(*マヨネーズはお好みです。)



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(次はソースの出番です。)



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(完成です。お好みで各自、テーブルにある青のりや七味唐辛子をふりかけます。)



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(ぶた玉モダン焼き。)



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(上・ぶた玉モダン焼き。下・風月焼き。)



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(右・チーたまぶた玉。左・ぶた玉モダン焼き。)



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(風月焼き・いか、ぶた、えび、牛肉の入ったミックスお好み焼き。)



・・・
・・・

いずれも美味しいお好み焼きと焼きそばでした。

焼きそばもイカやブタの具材がしっかり入り、食感も良かったです。

お好み焼きの方もスプーンで突いて具材を混ぜ合わせる作り方から想像がつかなかったのですが、ふんわりとした感じに仕上がっていました。
いわゆる粉っぽくない感じです。(*粉っぽくないは、大阪のお好み焼きのほめ言葉です。)

もちろん、いずれも美味しかったです。

ぶた玉モダン焼きはシンプルな定番の味、風月焼きは具だくさんで楽しめると思います。
そして人気NO.1だというチーたまぶた玉・・・NO.1だけあって、チーズと卵とぶた玉が絡んで、なんともいえないチーズ系独特の美味しさとお好み焼きの美味しさが融合していました。
個人的にもお勧めです。


【鶴橋 風月】本店は路地の少し奥まったところにあるのですが、駅からはすぐです。

創業六十数年、最初に開業されたお店だそうです。
第二次世界大戦後、貧しい人々が鶴橋の闇市に群がっていた時に(お腹いっぱいにしたい!)と生まれたのがお好み焼き。夫婦二人で狭い路地でのお好み屋さん。

安い、そして美味しいということで、小さなお店はたちまち大繁盛になったそうです。
その味は今も昔も変わらず、守り続けられているそうです。

老舗を引き継がれた現・代表取締役がお店のオーナーであったおばあちゃんとの約束を頑なに守って来られたようです。

(味を変えない!)

頂いたお好み焼きは美味しかったです。
昔も今も関係のない美味しさ。

たかがお好み焼き、されどお好み焼き。

今まで頂いたお好み焼き、どれもそうですが、そこには味はもちろんのこと、その歴史も含め、とても大切にされている思い入れも感じられることが多かったです。

お好み焼きは色々な意味で温かな食べ物で、個人的にも大好きな食べ物のひとつです。
何より文句なしで美味しい。

御馳走さまでした。







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(帰りの近鉄・鶴橋駅)



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(ふと足元を見ると、そこにだけモザイクのような模様が・・・。よく見ると伊勢志摩の夫婦岩でした。上本町行きホームの方に何故か?ひとつだけのモザイク模様。不思議なものを見つけた感じ、少しだけラッキーな感じがしました。)





(次号に続く)






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2017年12月24日

日本橋で開催:スーパーキッズランドプラモデルコンテスト




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前回の【五階】は、でんでんタウンの一角にありました。

場所は、日本橋の電気街(でんでんタウン)近く。




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外国の方や若者、家族連れの買い物客、オタクやマニアックの人達で賑わう街並み。



12月2日(土)、3日(日)にその日本橋・スーパーキッズランド本店で、第12回スーパーキッズランドプラモデルコンテストが開催されました。



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今回は出展された作品数は220もあったとの事。
過去最高の出展だったようです。


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数多くの作品が並び、いわゆるプラモデルの世界も多種多様なのだなぁと思いました。
鉄板ものの戦闘機や戦車や潜水艦、人気アニメのフィギュアあり。
面白いものでは、餃子の模型もありました。こんがり焼き目のついた美味しそうな餃子がお皿の上にある。そんな感じです。
他にも趣向を凝らした作品がずらりと並んでいました。


コンテスト会場の作品はやはり作者の思い入れもあり、いずれも力作です。


中でも目をひいたのが、白いテーブルに他作品と一緒に置かれていた(信長公 天下への道 岐阜城築城)。
全体のバランスが難しい城郭模型を本当に上手にまとめ上げられていました。
もちろん、細部も手が混んでいて。


私自身は発表のある前日に作品見学に行ったので、その時点では翌日のコンテストの結果は分からなかったのですが、間違いなく、この岐阜城が一番インパクトがありました。
(次のインパクトは餃子でしたが・・・w)


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そして、やはりこの作品がスーパーキッズランド大賞と、最多投票数賞の二つも受賞されていました。
やはり、皆、思うことは同じなんですね。



写真ではその良さをお伝えしきれないのですが、素敵な作品でした。




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また、こちらは童友社賞受賞のPHANTOM(大和郡山城)です。
幻の七重の塔を幻想的に五重の塔などとまとめ上げた作品のようです。



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**********




スーパーキッズランド大賞と最多投票数賞(信長公 天下への道 岐阜城築城)は城モデラ―さん。
実は城郭模型の世界では知る人ぞ知る有名な方です。




童友社賞受賞のPHANTOM(大和郡山城)はGegeさん。



お二人とも、実は全国城郭模型普及協会所属です。
(全国城郭模型普及協会:blogs.yahoo.co.jp/zenzyoukai)

全国城郭模型普及協会の主宰をされていた城モデラーさんと数年前にコンテストで出会い、Gegeさんも所属するようになったようです。(コンテストと賞がつなぐ偶然の出会いですね。)

また全国城郭模型普及協会は毎年開催される静岡ホビーショーにも出展されています。
毎年、会員さん達の力作・城郭模型が展示されています。



・・・
・・・





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上記は城郭模型作家・島氏の作品です。
以前、大阪丸の【豊臣大坂城】編でご協力頂きました。

その節はありがとうございました。

(城郭模型作家・島 充氏の作品ギャラリー*** http://www.geocities.jp/joukakumokei/ )

実は島氏もご夫妻で全国城郭模型普及協会に参加されているようです。
城郭模型の個性はそれぞれのカラーですが、素直にすごいメンバーだなぁと思いました。



また偶然ですが、三方ともアーマーモデリング(模型雑誌)にも城郭模型が掲載されています。



・・・
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今回はマニアックな街でもある日本橋で開催された模型コンテストを取りあげてみました。
前回の【五階】とも異なる日本橋の側面でした。





(次号に続く)






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2017年12月15日

大阪【五階百貨店】




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大阪【五階百貨店】



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(三階建てのビルなのに【五階】?!の看板)



【五階】あるいは【五階百貨店】の名を持つ街をぶらりと散策して来ました。

場所は、日本橋の電気街(でんでんタウン)近く。

外国の方や若者、家族連れの買い物客、オタクやマニアックの人達で賑わう街並み。



その中に【五階百貨店】と呼ばれる界隈がありました。



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(大阪日本橋の電気街・でんでんタウン)


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(日本橋4丁目の交差点)



大阪市浪速区日本橋4丁目堺筋をひとつ西隣の筋に入ります。
通称【五階】と呼ばれる電気商などが集まる地域です。





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(電気街の大通りを1本中に入ると進行方向には、通天閣の姿も見えます。)



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(日本橋4丁目堺筋をひとつ西隣の筋周辺に到着。)



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(有名な(大阪名物・五階)の看板があがる三階建てのビル。)



実は【五階百貨店】という名称を聞いて、五階建てビルの百貨店と誤解する方が多いようです。
この【五階】を(誤解)することから、大阪ならではの洒落(しゃれ)や宣伝ではないのだろうか?という解釈をされる方も・・・やはり、これも(誤解)なのですが・・・。



因みに上記写真のビルは(新五階)と称される五階百貨店を構成している建物のひとつ。
五階百貨店の全てではなく、一部に過ぎないそうです。



確かによく見てみると、大きな黄色・赤文字の【五階】看板のビルから、道を挟んだお向かいの白いビルにも【五階】の文字がありました。




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(辺りの商店街シャッターに貼られた【五階】の歴史と由来を示したもの。)


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(明治時代、この界隈に建てられた五階建ての展望台・眺望閣(ちょうぼうかく)の写真。)




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(眺望閣(ちょうぼうかく)と五階(ごかい)について。と書かれた文章)


◯眺望閣(ちょうぼうかく)と五階(ごかい)について◯
〜以下、上記・原文のまま〜

・・・
・・・
わては生粋の大阪商人だす せやから文章も大阪弁にさしてもらいまっさ すんまへん。
五階百貨店を語るに「眺望閣(ちょうぼうかく)」をなくしては語ることはでけまへん。
眺望閣が建たんは明治21年4月21日のこと、当時の所在地は大阪府西成郡今宮村大字関谷(せきや)でした
この眺望閣を中心にして色んな店が軒を連ね所狭しと商品が並べてあったそうです。
そんな中に高価な商品がうす汚なく他の商品とゴッチャ混ぜにしてあって、目の利く客が目ざとく見つけて買っていったそうです。
船場、島之内の商屋や旧家から出たゴミの中に混ざってましたんやろ。
そんな事で、いつしか「ミナミの五階へ行ったらエエ掘り出し物あるでぇ」と人々の口にのり忽ち巷に広がり、近郊近在はもとより遠い所からも買いにきたといいます。
眺望閣と共に露店も賑わいを呈しましたんや。
五階(ごかい)の名はお客はんが付けてくれたんだす。わてはそう思ってます。
そうして一躍「大阪名物」と化した眺望閣の露店でしたが、眺望閣の老朽化に伴い終号を迎えました。
・・・涙が出ましたわ
眺望閣なきあと商人は周辺の空き地を求め商いを続けました。
大正時代に入り、東関谷町1丁目から2丁目にかけての空き地で腰を据え商いをしていましたけど・・・時恰も大阪市に於いて市道下寺・芦原橋線の設置計画が持ち上がり、大騒ぎに発展しましたけど、この辺の大地主、泉岡氏が商人に愛の手をさしのべてくれはりました。
まさに商人にとり「福の神」でした。
五棟中二階の建物(五会百貨店)と露天(通称ひろっぱ 五階百貨店)を設け多くの商人を入れました。昭和二年のことです。
それから昭和二十年迄の十八年間、これまさに第二期黄金時代の幕開けだす。お客さんも沢山来てくれはりました。
眺望閣の事、五階の事、お客はんは忘れてはしまへんかった、嬉しおました。
時は流れ、日本は太平洋戦争に突入。 昭和二十年三月十三日 B29爆撃機による大空襲により一瞬にして焦土となってしまいました。 それはものすごくエゲツナイものでした。
終戦を迎え商人はなけなしの品を持って五階の地に帰ってきはりました。
昭和二十一年秋、日本橋筋四丁目から東関谷町一丁目いかけての細長い土地に復興しました。五階商人の意気込みでんな。建物こそ戦前には及びまへんが、活気は戦前以上のものがおました。当然周辺の店にも大きな影響を与えたことは云ふまでもおまへん。
昭和三十年代に入り、土地の権利は泉岡氏から大南氏へ移り、一時は「五階」の灯も消へるではないかと危ぶまれましたが大南氏は東関谷町側に「五階」を残すことにしましたんやけど全部ははいれまへん。入れなかった人は少し南にあった泉岡氏と高橋氏の土地に入りました。
大南氏の方を「五階百貨店」、泉岡氏、高橋氏の方を「日本橋五階百貨店」として現在に至りました。
因みに戦前の五階昼店の跡に新五階という商店街ができましたんや、後に「日本橋商店会」と改称しましたんや。
明治から平成と五階商人が辿った道は決して平坦なものではおまへん、厳しいものでした。
でもお客さんが五階を愛してくれている間は、わしらはこの灯を消してはあきまへんのんや・・・消しては。
商売人とお客さんの心はいつまでも繋がっている、これからもそんな街を大切に守っていきまっせえ。
・・・
・・・

「五階」に対する強い愛情と思い入れと歴史が、今の大阪でもほとんど耳にすることが少なくなった大阪弁で綴られています。

文中にもある(船場)・・・谷崎潤一郎氏の有名な「細雪」は船場言葉が出てきます。当時の船場は裕福な商家や旧家のいわゆる(*ええし)の文化がありました。
(*ええし)、良家、良い家柄の意味。

大阪弁には種類があり、泉州弁や河内弁などありますが、船場言葉もそのひとつです。



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(やはりお店の窓辺に「眺望閣」の写真)



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(上記文中にもあった「日本橋五階百貨店」)



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(この辺り一帯の地図のようです。)



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(上記文中にもあった「日本橋商店会」)



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(「日本橋商店会」の中の着物屋さん)



実はこの「五階」界隈に来たのは、人形造りに使用する着物を探しに訪れた人形作家から聞いたことがきっかけでした。面白い場所があるとのことで。

沢山の着物・・・ピンキリ(上物から安価なものまで)ですが、いくつかのお店に沢山の着物が眠っています。玉石混合ながら、掘り出し物探しにはピッタリの場所でした。

お店の方もとても気さくで面白い大阪商人の方も。(吉本のような話方で。)

お聞きすると、本来の目的以外にも人形造りや着物から服へのリフォーム、またバッグなどの小物づくりにも素材として探しに来られる方が多いとのことでした。



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「五階」という独特の文化と歴史のある街並みに入ってみると、そこはタイムスリップしたようなレトロな独特の雰囲気。

大阪の街は、新しくも、古くも、本当に面白いと思います。
街全体が(お好み焼き)のような感じとでも言うような・・・。





(次号に続く)







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2017年11月19日

大阪の中華@ 【四川麻婆 天天酒家】なんば西店







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お好み焼きツアーも小休止で、まだまだ続く予定なのですが・・・今回はランダムに飛んで、(中華料理)に行ってみました。






お好み焼き同様、比較的リーズナブルでお手軽、皆がよく食べるあの(中華料理)。
(中華料理)ツアーもランダムになりそうですが(笑)、とりあえずの第一弾です。





この大阪丸自身が(お好み)焼きのように様々な具材を入れたブログなので、突然、脈絡なしにあちらこちらへ飛ぶことをお許し下さい。





今回、訪れた場所はJR難波駅にほど近い、なんば楽座という通りにある【四川麻婆 天天酒家】。





なんば楽座は、(現在、上本町に移転される前にあった)歌舞伎座の近くで繁栄した飲食店などがにぎやかに並ぶ通りです。





ざっと見わたしただけでも、一杯飲み屋的な焼き鳥屋さんや洋食屋さんやこじゃれたバル等、なかなか魅力的な通りです。





【四川麻婆 天天酒家】なんば西店は、その一画にありました。
お店は気軽に入れるカジュアルな感じです。





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(【四川麻婆 天天酒家】なんば西店から通りを眺める)





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(壁に多くのサイン色紙が・・・。)





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(有名な人達もたくさん訪れているようです。)





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(今回はランチを。お店のランチメニュー。)





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(あれも食べたい、これも食べたいと迷った挙句に私は油淋鶏ランチ。ご飯と油淋鶏と麻婆豆腐とスープと香の物はしば漬け。)





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(ランチについている麻婆豆腐。石の器で、ぐつぐつの熱々。山椒の香りがよく効いていてパンチのある味。これだけでも充分にご飯が食べられそうな位です。)






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(油淋鶏。肉厚で大きい。酢ではなく、刻んだネギとレモンが味のアクセントになっていました。)





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(一緒に行った家族は天津飯ランチ。天津飯と麻婆豆腐と唐揚げ2個とサラダ、スープ。)





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(天津飯。柔らかな味です。)





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(やはり家族が注文したのは、ダブル餃子ランチ。ご飯と餃子10個と麻婆豆腐と唐揚げ2個とサラダ、スープ、香の物はしば漬け。)





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(かなりのボリュームです。)






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(美味しそうなメニューが並んでいます。ランチはランチメニューのみ。夜メニューだそうです。ディナータイム限定で最初の餃子1人前90円のサービスがあります。またドリンクは、日本酒やワイン、焼酎なども楽しむことが出来るようです、)





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(お店は赤を基調とした造りで、二人掛け、四人掛け、円卓、カウンターなどがあります。私達が訪れたのは開店直後だったのですぐに座れましたが、あっという間にランチ客で満席になりました。サラリーマン風の人達、カップルや家族連れ、女子会風などでした。)





ボリューム満点で、ランチについているぐつぐつ熱々の麻婆豆腐とその山椒の香りが印象的でした。
ご馳走様でした。






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【四川麻婆 天天酒家】なんば西店


住所:大阪府大阪市中央区難波4−3−15 KABUKIビル 1F
電話:06−6645−4129
営業時間:月曜日〜土曜日
     11:30〜14:30(ラストオーダー14:00)
     18:00〜24:00(ラストオーダー23:00)

     日曜日、祝日
     11:30〜14:30(ラストオーダー14:00)
     17:00〜23:00(ラストオーダー22:00)

定休日:無休
    年末年始や祝日は一部営業時間が変更あり。店舗にお問い合わせ下さい。


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(次号に続く)

































2017年10月29日

【中之島公会堂】こと【大阪市中央公会堂】





中之島公会堂こと大阪市中央公会堂






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絵になる建物・・・数多くありますが、大阪のシンボル的な存在も兼ねている【中之島公会堂】に前回の美術館からも近いので、久しぶりに足を延ばしてみました。

(中之島公会堂の姿は絵心をくすぐるようで、沢山の作家の方が公会堂を描いています。)






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(対岸から見た大阪市中央公会堂)


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(北浜2の交差点から見た大阪市中央公会堂)


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(公会堂入り口辺り)


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私たちは中之島公会堂とよく言うのですが(もちろん、友人・知人間でも中之島公会堂なのです。)、正式名称は【大阪市中央公会堂】です。




美しいフォルムを持つ大阪市中央公会堂(中之島公会堂)は、1918年(大正7年)11月17日に開館しました。
国の重要文化財です。








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国指定重要文化財ながら、貸室利用(コンサート、展示会、講演会、各種パーティーからサークル活動まで使用可能)やレストランもあり、文化・芸術・学術が集う場として大阪のシンボル的な存在です。





大阪に大正時代から存在している建造物。
街にすっかり溶け込んだその風景で、市民からも親しまれています。
歴史と文化と芸術と知とを兼ね備えて、大阪市内の一画に美しく、今も建っています。





約一世紀に渡り、国際的な一流アーティストによるオペラやコンサート、各界著名人の講演会などもありました。





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大阪市中央公会堂(中之島公会堂)に集う華麗で著名なる人達・・・。

また沢山の創作者(クリエイター)を引きつけて来ました。




私個人は、国際的に有名な建築家・安藤忠雄氏が自ら発案・設計された中之島プロジェクトU〔アーバン・エッグ〕案が印象深いです。

中央公会堂の内部に長径32m、短径21mのアーバン・エッグを内包させる計画案。
名前の通り、巨大な卵(型)を埋め込む案でした。
内部は約400人の収容ホールであり、卵(型)周辺部分をギャラリーとして考案されていました。
単純にいうと、フォルムは中之島公会堂が巨大卵を飲み込んだ形。





初めて拝見した時、あの中之島公会堂をこう考えるんだ・・・と安藤氏の設計案に驚いたことを覚えています。





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(自宅本箱から取り出した(SD89 09創刊300号記念特大・安藤忠雄特集)より。著作権があるので一部掲載のみ・・・雰囲気が伝わるといいのですが。
図面などの詳細や興味のある方は、建築家・安藤忠雄氏関連書籍などで確認して下さい。)





安藤氏らしい随分と切り込んだ案でもあり、中之島公会堂の歴史と現代を交差させるような案でもありました。





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元々、大阪市中央公会堂(中之島公会堂)は、岩本栄之助が公会堂の寄付を明治44年(1911年)に決めたことから始まります。

すぐに公会堂建設のための財団法人が設立。
その建築顧問に日本建築界の第一人者である辰野金吾が選ばれました。

その元で、当時としてはまだ珍しかった設計競技を行います。
今で言う建築設計コンペです。

日本を代表する13名の建築家が設計競技に参加しました。
実施設計担当の片岡安もその一人でした。

一等入選は弱冠29歳の岡田信一郎。

その岡田信一郎の案を元に手を加えたのは、実施設計を担当した辰野金吾でした。
岡田案のネオ・バロック調の外観から、辰野流・赤レンガと花崗岩を組み合わせた古典的様式をもって、ネオ・ルネッサンス風意匠に変えてしまいました。





今、大阪市中央公会堂(中之島公会堂)を彩っている赤レンガなどの外観は、東京駅を手掛けたことで有名な辰野金吾の作と言っても過言ではないかと思います。


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中之島公会堂=【大阪市中央公会堂】の設計は、原案:岡田信一郎、実施設計:辰野金吾・片岡安です。
(ちなみに辰野金吾氏は東京駅を設計した有名な建築家です。)

鉄骨煉瓦造(屋根鉄骨造)、基礎免震、鉄筋コンクリート造の構造を持つ地下2階、地上3階の建物。
1918年(大正7年)開館。
1999年3月〜保存・再生工事開始、2002年9月完成。
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個人的なことですが、今から数十年前、二十代の頃、よく大阪市中央公会堂(中之島公会堂)に行きました。
図書館の近所でもあり、私が従事していた仕事場の近所でもあったので、その行き帰りに。





その頃、中之島公会堂には当時としても随分とレトロな、時間が止まったようなレストランがあり、そこで定番のハヤシライスをよく食べたことを覚えています。

仕事の合間のランチなのですが、独特のレストランの雰囲気に癒され、元祖?ハヤシライス?!とも言えそうなシンプルなケチャップライスと上に乗ったグリンピースがとても懐かしいです。



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今はレストランは改修され、本格的なレストランに生まれ変わっているようです。

●レストラン「中之島ソーシャルイートアウェイク」

料理監修は、ミシュランスターシェフ。

和の素材を用いたフレンチ・イタリアン料理。

重要文化財である大阪市中央公会堂(中之島公会堂)の美しさを活かしたインテリア。
(ロンドン拠点のインターナショナルデザイン集団Tom Dixonやバルニバービデザインスタジオとのコラボレーションだそうです。)

クラシックとモダンが融合した感じのようです。
バルとダイニングのふたつのエリアに分かれていて、バルの方は仕事帰りにカジュアルにワインやビールも楽しめるようです。
もちろん、ダイニングの方でしっかりとした食事を味わうことも。


ウエデイングパーティーや同窓会、歓迎会、女子会にも利用されているようです。

またアウェイク名物の牛肉煮込みオムライスも楽しむことが出来ます。

食べログ等にもよく出ているので、参考にのぞいてみて下さい。



〜〜〜レトロな時が止まったかのようなレストランとハヤシライスも懐かしいのですが、また新しく生まれ変わったレストランで飲食するのも楽しそうです。〜〜〜




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話はレストランに行ってしまいましたが、中之島公会堂の周辺をのんびり散策も自転車で回るのも、お勧めです。
中には周辺をランニングされている方も。
ここ界隈を見ていると、大阪もパリの街並みのように素敵だなぁと感じます。



実は阪神高速から見るライトアップされた中之島公会堂も綺麗です。
私はこの公会堂が昔から好きで、目的地から外れるのにわざわざこの公会堂見たさに阪神高速をぐるりと回っていたりしました。







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中之島公会堂のライトアップは独特です。

春(3月・4月)・・・・・・・・・・・全点灯(19:00〜22:40)
夏(5月・6月・7月・8月)・・・・・全点灯(19:30〜22:40)
秋(9月・10月)・・・・・・・・・・全点灯(18:30〜22:40)
冬(11月・12月・1月・2月)・・・全点灯(18:00〜22:40)

*各層消灯時間(春夏秋冬同じ)・・・・下層(22:40)・中層(22:50)・上層(23:00)

つまり春夏秋冬の日が暮れ始める頃からライトアップされ、ラストは10分おきに下層部→中層部→上層部と順番に消灯となり、最後の23:00に全消灯となります。





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ライトアップされた大阪市中央公会堂(中之島公会堂)もとても素敵です。
大阪市の中心地に浮かび上がった公会堂の姿。
赤い煉瓦がよく映る日中も素敵ですが、ライトアップすると青銅色の屋根がとても映えて見えます。

また街中にいる時の時計代わりにもなりますね。(消灯時間はそれぞれの終電時間に近いと思います。)





昔からある大阪市中央公会堂(中之島公会堂)は国の重要文化財ながらも今も活躍している現役の建物。
歴史の流れも文化も知も美も身にまとい、大阪市内の中央に佇んでいます。




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【大阪市中央公会堂】(一般市民は中之島公会堂ともいう)

●国指定重要文化財

開館時間:9:30〜21:30(予約受付も同時間帯)
休館日:毎月第4火曜日(祝日の場合は、直後の平日振替)
    12月28日〜翌年1月4日

住所:大阪市北区中之島1丁目1番27号
TEL:06−6208−2002
URL:osaka-chuokokaido.jp


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(次号に続く)
























2017年10月08日

中之島にある【国立国際美術館】







中之島にある【国立国際美術館】







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現在、ブリューゲル「バベルの塔」展(2017年7月18日〜10月15日)を開催している国立国際美術館に行って来ました。

平日ながらも、人気のある作品ゆえか?かなり込み合っていました。





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この国立国際美術館の建物は、竹の生命力と現代美術の発展・成長をイメージした外観デザインです。





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地面にも(バベルの塔)が描かれています。





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館内は人と美術との交流が生み出すパブリックゾーンが設けてありました。





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●ボイマンス美術館所蔵・ブリューゲル「バベルの塔」展と16世紀ネーデルラントの至宝〜ボスを超えて〜



まず館内は、ブリューゲルに影響を与えた不思議な世界を展開する奇才・ヒエロニムス・ボスの展示。

私は何故か・・・水木茂氏の世界に通ずるものを感じました。

ルネサンス期当時(生没1450年〜1516年8月9日)としては、不思議過ぎるくらい不思議な世界をキャンパスに描いています。

後のマザーグースなどの不気味で不思議な挿絵なども、このボスに影響を受けているのではないかと思うほど・・・。

初期フランドル派だということですが、彼の描く絵はどこか別世界・・・あの世か?宇宙のどこか?にでも行って見てきた?のでは?と思うほど、不思議な独特の物語。

聖書題材の聖アントニウス、快楽の園、七つの大罪などの絵が並びます。

しかし不思議な不思議な絵でした。
創造力?

ルネサンス期当時にはSFの世界はありませんでした。

真面目に聖書を題材に書いてきた絵が不思議なもの以外の何物でもないような絵に。
幻想・・・怪奇・・・怪異・・・不思議・・・と言った言葉が並びます。
シュールなのです。

ダリのシュールレアリスムのような・・・。

しかし時代はルネサンス期、真面目なキリスト教徒の聖書題材の絵。
正直なところ、このかい離がまたまた不思議でした・・・。





そしてブリューゲルの作品の数々。

人でいっぱいでした。

ブリューゲルらしい風景画や人物画が並びます。

彼独特ののどかな農民などの婚礼や生活を描いた作品には見受けられない寓意的な作品もありました。
どうも前出のボスに影響された作品のようです。





圧巻はやはり皆のお目当てであり、この展覧会の目玉作品である(バベルの塔)





この(バベルの塔)の作品を目の前で見たい人達が長蛇の列を作り、並んでいました。
そして遠巻きに眺める人達。
(バベルの塔)の絵の周辺は人で溢れかえっていました。





私はもちろん、目の前で見たい人の列に並びました。
約30分ほどでやっと順番が回って来ました。(平日だったので、待ち時間は短めだったかもしれません。)





思ったよりも小さなその絵は、とても精巧に描かれていました。そして艶やかに。

後ろにも長蛇の列。
約3分とたたないうちに絵の前から移動しました。





長蛇の列、(バベルの塔)の絵。





東京芸術大学の人達も交えて作ったという大判の複製。





そして出口付近にビデオ上映で絵の解説がされていました。

CGも使い、実際のバベルの塔に描かれている建造中のレンガやレンガを引き上げる際に出来た赤い粉に着色された棟の一部、セメント?の白い粉を被った作業する人達、(バベルの塔)にある教会とおぼしき入り口、塔の外にあるそのレンガを焼いている場所まで。





なかなか興味深く、面白かったです。





自分の目でほんの数分見ただけでは分かりづらい箇所も良く分かると同時に、あのブリューゲルの(バベルの塔)が、こんなにも細部にまで魂を入れていたのかと初めて知ることが出来ました。
改めて、絵の方に戻ると、なるほど・・・とより深いところまで分かる気がしました。





*ちなみに(バベルの塔)とは旧約聖書(創世記)に出てくるお話です。
大洪水の後、ノアの子孫は民族の分散を免れるために(共通の言語を持った人類が)天にも届く塔を建てようと計画しました。
しかし、同一言語を有する民の結束と能力を危惧した神の逆鱗に触れました。
天罰として、まず言葉がお互い通じないよう混乱させました。(バーラル)
そしてその企てをはばみ、民は町と塔の建設を投げ出して各地に散り散りになりました。
この(バーラル)という発音から似た(バベル)と街は呼ばれたそうです。

この逸話は、民族と言語の多様性を表し、また神と等しくなろうとする人間の傲慢な罪を描いていると言われています。





画家ブリューゲルはこの旧約聖書の逸話を彼の住んでいた街や時代に置き替えて、描き、表現したと言われています。

因みに(バベルの塔)に描かれている窓の様式が、それぞれ異なるそうです。
これは時間を掛けて建てられたことを表現しているとの事。





ブリューゲルはこの(バベルの塔)に渾身の力を降り注いでいたことがよく分かりました。






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(バベルの塔)展のお土産。
(バベルの塔)のクリアファイルと(バベルの塔)型したキャラメルの箱。





幼い頃、自宅にあった百科事典・美術のところに載っていたブリューゲルの(バベルの塔)を直接、見ることが出来て良かったです。
漠然とした記憶の底にあったブリューゲルの(バベルの塔)
よくよく知れば、(細部に至るまで)深い深い作品でした。





また国立国際美術館の建物もひとつのオブジェのように素敵でした。






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【国立国際美術館】

所在地:〒530−0005 大阪府大阪市北区中之島4−2−55

TEL:06−6447−4680(代)

アクセス等の詳細は、www.nmao.go.jp(国立国際美術館公式サイト)参照のこと。

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(次号に続く)










































2017年09月24日

お好み焼き【とんぺい】B


お好み焼き【とんぺい】B







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久しぶりに(とんぺい)さんに行って来ました。




少しお店を休まれていた時期があって、一ファンとしては心配していたのですが、TVの(よ〜いドン!)出演辺りから、完全復活されたようです。




いつも通りの温かな店主御姉妹にお逢い出来て、なんだか嬉しくなりました。





お味の方も、いつもの昔ながらのほっとするようなお好み焼きの味。




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(今回はお好み焼きのミックスと、ミックスモダン焼きを頂きました。)
(もちろん、美味しいです。)





来店した当日は、店内に他の常連さんもおられてお忙しくされていました。
それゆえ、じっくりとお話をする時間があまりなかったのですが・・・お元気そうで安心しました。




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(外国のお客様用・・・昔に比べ、爆買いの影響か?中国や韓国からのお客様が増えたそうです。言葉が分かりにくい時は、肉やら、イカやら、卵やら、材料を目の前に持って行って、お好み焼きに入れる部材を直接選んで貰うそうです。)




店主さん曰く、本当は身体がしんどい時もあるらしいのですが、やはりお店に出て働いている方が性に合っているとの事。




9月はお誕生日らしく、81歳になられたのこと。
とてもそんなお歳にはもちろん、見えません。





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(店内には81歳と18歳をモチーフにした面白い用紙?も貼ってありました。)




そしてこの9月にお店は49周年を迎えられ、いよいよ来年で祝・50周年だそうです。




生涯現役を地で行くような店主さんに本当に心から乾杯!!!です。
(ごく自然体で温かな人柄と生涯現役のご気力を尊敬しています。)

わたしもその心持ちにあやかりたいものです。
真似して出来るものではないと思いますが・・・本当にいいなぁと思います。





美味しくお好み焼きを頂き、お店を出た後、忘れ物に気づいて戻ったのですが・・・私たちの食べた後の鉄板の後片づけをもくもくとされていました。
戻って来た私の顔を見て、にっこりとされた店主さんに(ご馳走様でした。)と、忘れ物と一緒に出てきたのですが、久しぶりに清々しい、温かな気持ちになった食後でした。
やっぱり、いいなぁ・・・(とんぺい)




一ファンとしましては、来年の50周年記念も食べに行かなくっちゃ。と今から考えています。
いつまでもお元気で、安くて美味しく温かなお好み焼きを焼いて頂きたいです。




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(↓↓↓こちらは以前の(とんぺい)の記事です。)


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以下は(とんぺい)の第2回目の記事。
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大阪お好み焼きツアーの箸休め・・・。







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今日7月13日(木)、関西TV系の(よ〜いドン!)にて、このブログ・大阪お好み焼きツアーで以前、取り上げさせて頂いた(とんぺい)が映っていました。





なんだか嬉しくなって、筆を執りました。






看板娘は、昭和11年生まれと昭和14年生まれの御姉妹。
いかにも人柄の良さがにじみ出ているようなオーナー(お姉さんの方)には、やしゃ孫もいらっしゃるとか・・・。
実は、お二人は知る人ぞ知る、レジェンドなんです。





昔ながらのお好み焼きは、創業以来、約半世紀の味。



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以下は(とんぺい)の第一回目の記事。


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大阪のお好み焼きAの【とんぺい】





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前述のお好み焼き@の所でも、ふれていますが、大阪はお好み焼きの街・・・有名お好み焼きチェーン店の活気はもちろんのことですが、実は商店街辺りの小さなお店で、ごく普通の妙齢な女性(おばちゃんやおばあちゃん)が焼いているお好み焼きが、すごく美味しかったり、懐かしい昔ながらの味だったりします。






今回は心斎橋に近い南船場辺りにある【とんぺい】を取り上げてみたいと思います。





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優しく気立ての良さそうな女性(やしゃ孫さんもいるそうです。)が、焼いて下さいます。
(店主の方です。)
もう、おひとかた・・・お店を手伝われている妹さんです。
ご姉妹でお店は切り盛りされているようです。






実は結構、有名なお店で、TVのお店紹介に出たこともあり、壁には有名人のサインも。
前知事の橋下徹氏がまだTVで活躍していた弁護士の頃の写真もあります。
藤井郁弥さんのサインも。






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お店自体は、なんのてらいもない昔ながらの風情。
常連さんなどは、忙しい時間帯に自らケースからビールなどの飲み物をセルフサービスで出したり、和気あいあいとした雰囲気です。






お店が落ち着いた頃、お話を伺うと・・・かなり長く(49年程)この地でお店をされていたので、昔の心斎橋や本町辺りから、今現在への街の変化など地元の方ならではの詳しいお話を聞くことが出来ました。




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もちろん、お好み焼きも焼きそばもボリュームたっぷりで、昔ながらの懐かしい味で美味しかったです。
価格も大手チェーン店よりも割安です。





人柄の良さが滲み出たような方が焼いて下さる懐かしい味のお好み焼き。





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残念なことに少しお休みをされているようですが、再開が待ち遠しい感じです。






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また再度、取り上げてみたいお好み焼き屋さんです。





【とんぺい】

大阪市中央区南船場4-9-11

06-6251-1381


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お店再開されているようで、本当に良かったです。
また食べに行きたくなるお店です。








(次号に続く)









































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