2024年04月21日
3人のレンガ職人に学ぶ、働き方、やりがい
イソップ寓話:3人のレンガ職人の話
それを少し変えた、4人のレンガ職人の話です。
4人のレンガ職人に何をやっているのかをたずねました。
4人とも同じ仕事をしていますが、返事は違いました。
1人目は、石を積んでいます、と答えました。
大変ですねと言うと、きつくてやってられないけど、仕事だから仕方ないさ!
2人目は、教会を作っています、と答えました。
大変ですねと言うと、おかげで家族を養っていけるのさ、ありがたいよ!
3人目は、立派な教会を作っているのさ、と答えます。
大変ですねと言うと、歴史に残る場所を作っているので、やりがいがあるよ!
4人目は、立派な教会を作っているのさ、と答えます。
大変ですねと言うと、たくさんの人が喜んでくれる大教会を作っているのさ、楽しいよ!
1番目のレンガ職人にとっては、強制労働です。
無理やりやらされているだけです。
2番目のレンガ職人にとっては、ライスワークです。
食べるため、生活するため、でも、感謝しています。
3番目のレンガ職人にとっては、ライフワークです。
自分がやりがいを持って、仕事をしています。
4番目のレンガ職人にとっては、ライトワークです。
誰かの役に立つために、ライト(光)を届けるために、仕事をしています。
あなたの仕事を見直そう!
4人のレンガ職人になったつもりで、自分の仕事を見直してください。
1番目、これはないでしょう!
2番目、その通りと思う方が多いかもしれません!
3番目、4番目、あなたの仕事は、誰の役に立っていますか、誰を喜ばしていますか?
この答えの中に、仕事のやりがいが見えてくるのではないでしょうか?
人の役に立たない仕事、ありますか?
創業者本田宗一郎の逸話
本田宗一郎は、工場で仕事をするのが大好きです。
お休みの日曜日、工場でバイクいじりをするのが趣味です。
すると、たまたま出社した社員が気づきます。
「誰だ、勝手に工場でバイクをいじっている奴は(怒)、、、」
「本田です、勝手なことして申し訳ない、でも、バイクいじりが好きなんだ!
見逃してくれないか?」
社員は、大感激したそうです。
また、ある時は、工場で働いていると昼になっても誰もいない、と気が付きました。
奥さんに声をかけると、お正月だったそうです。
ここまでくると、羨ましいですね。
人の役に立つサービスが一杯!
一歩でも前へ、お役に立てれば幸いです。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12519234
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック