2024年04月18日
指示や説明に数字を入れると、あいまいさが消える!
あいまいな表現は止めましょう!
技術文書では、あいまいな表現は禁止です。
数メートル以上離してください 5メートル以上離してください。
かなりの量の水が排出されます 1リットル以上の水が排出されます。
できるだけ多くテストを、、、 5回以上テストを、、、
ビジネスのコミュニケーションでも、あいまいな表現は、使わないでください。
しかし、意外に多く耳にします、、、、(汗)
あいまい語は、人間関係を円滑にする知恵とも言われます。
確かに、無理です、と言われるとカチンときます。
かなり難しいと思いますが、と言われた方がカチンときません。
お役所言葉も、そんな思いから生まれたのかもしれませんが、皆、知っています。
可及的に速やかに 手が空いたらやります、、、
善処する 何もしない、、、
鋭意努力する できたらやりますが、、、
数字を入れる!
だいたい、とても、おおよそ、もう少し、かなり、ほとんど、可能な限り、
受け手によって解釈が異なります。
もう少しで終わります。
伝えた人は1時間後と思っていても、受け取った人は10分後と思うかもしれません。
あと30分で終わります、と数字を入れてください。
売上をできるだけ増やせ、訪問件数を可能な限り増やせ!
これでは、目標がわかりません。
売上を50%増やせ、訪問件数を50件に増やせ、と数字を入れてください。
日頃から数字で考えて、数字で伝える癖を付けてください!
あいまい語が癖になると、できない人のレッテルを貼られます!
数字を使う時の注意
売上10アップ、経費悪減10%
相対的な数字と絶対的な数字に注意してください。
どれも10%アップですが、、、印象が変わりますね。
・ 売上10万円から1万円アップ
・ 売上100万円から10万円アップ
・ 売上1000万円から100万円アップ
どれも10%削減ですが、、、印象が変わりますね。
・ 経費10万円から1万円削減
・ 経費100万円から10万円削減
・ 経費1000万円から100万円削減
ケースバイケースで上手く使い分けしてください。
50%OFFと半額、10%OFFと100円引き、100円と98円、1日100円と月3000円
ショップでは、値札の表記で、売れ行きが大きく違います。
興味を持って見ると楽しいですね。
数字が効果的、、、
一歩でも前へ、お役に立てれば幸いです。
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