2024年04月18日
自分が馬鹿だと気づけば大丈夫、馬鹿は馬鹿だと気づけません!
あなたの周りに仕事ができない人(馬鹿)はいませんか?
そして、そんな人ほど自分ができない(馬鹿)ことに気づいていません。
だから、馬鹿なんです、謙虚じゃないんです!
中には、卑屈なだけの人もいます。
どうせ私は三流大出身だから、どうせ私は能力がないから、どうせ私は頭が悪いから、、、
本気でそう思っていれば、何かしらの努力をすればいいのに、しません!
本心でそう思っているわけではなく、自分はできると思っている人が多くいます!
ポーズだけ!
下段者は上段者の力量を見抜けない
レベルの低い人は、レベルの高い人のことがわかりません。
AさんとBさん、明らかにAさんの力量が優れています。
しかし、実力のない人には、わかりません。
「なぜ、Aさんが課長なんだ?」と言ったりします。
また、できない人は、できる人がなぜできるのか、がわかりません。
運がいいだけ、たまたまラッキー、上司に気に入られているから、、、
影で努力していることにも、気がつきません。
自分の実力のレベルがわからない
全く勉強しなかった人が、少し勉強して知識が増えると勘違いします。
私は〇〇ができる!
こんな残念な人もいます。
私は大学で〇〇を一生懸命学んだ、だから〇〇が得意です!
残念ですが、三流レベルの大学です。
実は、一流レベルの大学では、誰もが習得している当たり前レベルの内容です。
一流レベルを知らないので勘違いをし、それ以上は学ぼうとしません。
それを指摘すれば、パワハラになりかねませんのでご注意ください。
研修や勉強会の後に復習しない!
セミナーや勉強会に参加しても、受けっぱなしです。
学生時代からの癖なのかもしれませんが、復習することはありません。
一回聞けばわかった、と思うんですね(汗)、、、、
そんな頭を持っていたら、医者、弁護士、学者、何にでもなれます。
こんな所で働いていないのではないでしょうか?
なぜ気がつかないのか、不思議でなりません。
そんな人への対処方法
そんな部下や後輩を持った人は、苦労します、、、
でも、諦めてください!
ある経営コンサルタントの助言です。
ダメな人は存在します、ダメな人に注力しないことです。
その場では理解したようでも、残念なことに継続できません。
努力を積み重ねることができません、魔法の薬でもない限りムリです。
その人の能力に見合った仕事をしてもらうしかありません!
ダメな人に注力するな、2:6:2の法則
会社や組織の人の構成比です。
・一生懸命仕事して会社を引っ張る優秀な社員が2割(神輿を担ぐ人)
・普通に働いている社員が6割(神輿を支える人)
・やる気がなく、足を引っ張るダメな社員が2割(神輿にぶら下がる人)
会社や組織をレベルアップするには、ダメな社員に注力しないことです。
また、優秀な社員にも注力しないことです、優秀な人は自分で勝手に成長します。
普通の社員を引き上げてください!
ただし、優秀な2割の社員にしようと思わないこと、本人に負担がかかり疲労します。
60点を70点にするつもりで、取り組むことです。
ダメな社員には、できることだけをやってもらってください。
諦めも心の養生です!
見極めが管理職に必要な能力!
ただし、こんな話もあることを忘れないでください!
あるレストランチェーンの女性スタッフの話です。
仕事を覚えるのに時間が掛かり、要領も悪く、ミスもします。
周りからは、ダメダメ社員の烙印を押されています。
でも、遅いけれど仕事は丁寧で、心がこもっています。
いつも、お客様が忘れ物をしていないかを丁寧に確認します。
忘れ物を見つけると、走ってお客様を追いかけます。
他のお客様を待たせてしまいすが、、、、(汗)
それを見ていた店長は、皆の前で話をします。
「彼女のようにお客様を第一に考え、丁寧に仕事をしてください。
多少の効率が悪くなっても構いません、お客様第一です。」
その後、彼女はどんどん仕事を覚え、ミスも少なくなりました。
そして、店舗を任されるまでに成長しました。
上に立つ人は、人を見る目があるかないか、大切ですね。
自分が馬鹿だと気づいている人は大丈夫、少しだけ背伸びをして頑張りましょう!
一歩でも前へ、お役に立てれば幸いです。
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