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2016年01月05日
『おなら』が臭くなる食べもの
腸内の環境を改善しても、食べ物を食べる限り、『おなら』の臭いの元とガスは発生します。
この記事では、腸内環境が整っていても、健康な体であっても、食べると臭い『おなら』の元になってしまう食べ物を紹介させていただきます。
まずは、『お肉』です。
・お肉は『悪玉菌(あくだまきん)』が大好きなタンパク質の塊です。
お肉をたくさん食べると、それだけ悪玉菌の餌が増え、
増えた悪玉菌たちが臭いおならの元となる
『アンモニア』(おしっこみたいな臭い)
『インドール』(うんこの臭いそのもの)
『スカトール』(スカ●ロが連想される通り、インドールと同じように、うんこの臭い)
『硫化水素』(腐った卵のような臭い)
『フェノール(発がん性物質)』(絵具やプラスチックのような臭い)
『アミン』(魚が腐ったような臭い)
を作りだします。
そして、日本人である私たちは、お肉を食べる習慣が始まったのが、
つい最近(といっても、明治時代からなのですが)でお肉を消化することになれていないのです。
日本人は、明治時代になるまで、穀物や魚などの食べ物を多く食べていたので、
それらのものを消化しやすくするため、海外の人に比べて、腸が長くなっていて、
食べたお肉をすぐに外に出すことが出来ず、腸の中に消化された後のお肉が残り、
お腹の中でくさってしまい、それが悪玉菌を更に増やす元になったり、
その腐ったお肉から悪臭やガスが発生したりするのです。
更に、お肉には、おならを臭くする要素と言われる『亜鉛』も含まれているので、
お肉はおならの臭いを気にする上で、最も気をつけなければならない食べ物と言えます。
次に、意外な『おなら』の臭くなる野菜たちを紹介させていただきます。
『おなら』が臭くなる野菜は
『キャベツ』
『ニラ』
『ネギ』
『たまねぎ』
など、
これらの野菜には、おならを臭くする成分である『硫黄化合物』がたくさん含まれているので、
これらの野菜をたくさん食べると、『おなら』は臭くなります。
『キャベツ』が『おなら』の臭いを臭くする野菜だなんて、
ちょっと意外に思う人もおおいかもしれませんね?(´・ω・`)
でも、よくよく考えてみれば、お好み焼き屋さんやもんじゃ焼きを食べた次の日は、
なんかうんこやおならが臭かった思い出があるのではないでしょうか?
そして、忘れてはならない『おなら』を臭くする食べ物『にんにく』
『にんにく』は『キャベツ』や『玉ねぎ』のように『硫黄化合物』が沢山含まれている野菜でもあるのです が、
『にんにく』は他の食べ物と違い、強力な『殺菌作用(さっきんさよう)』も持っているのです。
そうです。
『にんにく』の強い殺菌作用によって、私たちのお腹の中にいる『善玉菌(ぜんだまきん)が『殺菌』されてしまうのです。
しかし、このにんにくの強い殺菌作用では『悪玉菌(あくだまきん)』は殺菌されません。
つまり、にんにくを食べすぎると、自然、悪玉菌が優勢な腸内環境を作りだしてしまうのです。
これらのことを考えると、これらおならが臭くなる食材を全て使っている料理といえば、
韓国料理ですね(´・ω・`)
美味しいですが、食べすぎには要注意です!
特に『キムチ』は乳酸菌が多く入っている食べ物として知られていますが、
乳酸菌は食べ物として、身体の中に取り入れようとすると、肝心の腸に届く前に、
胃の中で胃酸によって99パーセントの菌が死んでしまうので、
善玉菌を増やすことは出来ません。
寧ろ、『キムチ』の『にんにく』殺菌効果の方が高いので、『キムチ』を食べると、善玉菌の数を
減らしてしまうことになります。
『キムチ』に使われる『とうがらし』も、少なくとる分には、問題はないのですが、
多くとりすぎると、胃腸を刺激し、腸の動きを悪くさせ、ガスだまりや、便秘や下痢などを引き起こし、
おならを臭くさせる原因、そして、身体の中にガスが溜まりやすくなる原因を作りだしてしまいます。
そして、『キムチ』に使われる『白菜』は『おなら』を臭くする成分はありませんが、
『おなら』の元となる『ガス』を多く作りだしてしまうのです。
なので、『キムチ』は、
『おなら』の臭いを臭くする上、ガスも多く作りだしてしまう食品ということになります。
なるだけ、おならが臭くなる食べ物は、休日の前の日に食べるように心掛けることをお勧めします。