おもしろい心理学〜心理の達人〜

マメな性格の方がモテるというのは有名な話しです。

相手との過去の会話から喜んでもらえるようなことをサラッと言えれば、好感を持たれるのも当然のことでしょう。

相手に好意を伝える場合、ド直球に「好きです！」と伝えられる人もいれば、さり気なく伝える人もいます。

おそらく、大半の方は後者のタイプではないでしょか。

そんな「さり気なく好意を伝える方法」としてよく使われるのが「過去の会話を覚えておくこと」です！

何気ない会話から、相手の「好み」「趣味」「性格」などを理解し、覚えていることを伝えるのです。

そうすることで相手は、「そんな些細なことまで覚えてくれていたんだ。」と嬉しく感じることでしょう。

単に記憶力が良いという場合もありますが、わざわざそれを伝えるにはそれなりの理由があるはずです。

例えば、「この前おすすめしてくれた映画見たよ。すごく良かった。」や「○○が趣味だったよね？」という具合です。

ちょっと変化球で「そういえばこの前夢に出てきたんだよね。」とアピールするのも良いでしょう。

誰でも「夢に出てくるってことは気になっているから？」と思うものです。

好きな人と話した内容は何となく気になって記憶に留まる傾向にあります。

相手に好意を伝える際、相手からの脈ありサインとして気づくためにも、自分を気にかけてくれている過去の情報に注目してみるのも一つの手です。