おもしろい心理学〜心理の達人〜

相手を信頼しているからこそ、自分のプライベートな悩みを相談することがあります。

相手に内面的な悩みを打ち明けることは、親しい仲になるためにも非常に効果的な方法だと言えます。

ただ、せっかくプライベートな悩みを相談してくれたにも関わらず、うっかり第三者に口を滑らしてしまうと、相手からの信頼を失うことになってしまいます。

「自分だから悩みを打ち明けてくれた。」と考え、親身になって話しを聞いてあげましょう。

悩みを打ち明けてくれるのは頼りにしてくれている何よりの証拠です。

また、相手が自分の弱い部分を見せると、自分も同じような情報を伝えようとします。

こうすることで、お互いの情報を公示し合い、より親しい仲になるという訳なのです。

しかし、「プライベートな悩みを相談されるのが脈ありなのか！」と言われれば、決してそうではない場面もあります。

特に女性の場合は、一種のストレス解消のために話すこともあり、反対に男性は1人になって考えることで、ストレスに対処する傾向にあります。

判断するには少し難しいところではありますが、「親しい関係になりたいからプライベートな悩みを打ち明けてくれているのか。」あるいは「ただのストレス解消のために話しているのか。」を見極めるのも、脈ありサインに気づくためには必要なことなのかもしれません。

また、出会ったばかりでいきなりプライベートな悩みを打ち明けるのはNGです！

相手のことをまだ何も知らない段階で、いきなり自己開示されると相手は引いてしまいます。

気になる異性がいる場合は、ある程度親しくなった段階でプライベートな悩みをを相談してみるのも良いでしょう。

相手も同じように自分の悩みを打ち明けてくれたのなら、お互いに何でも打ち明けられる大切な存在に一歩近づいたと言えます。