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2018年07月27日

おもしろい心理ー説得力を高める!【4つのクッション話法】


円滑なコミュニケーションを図るためには、「クッション話法」が大切になります。

「クッション話法」とは、説得相手の反対意見に対して、まずは「そうですね。」「なるほど。」とクッションのように柔らかく受け止める話し方になります。

例えば、、、

あなたが説得する内容に対して、説得相手が「いや、それじゃダメでしょう。」「ん〜、その条件じゃ厳しいかなぁ。」と反論してきたとします。

その時、もしもあなたが「いや、何がダメなんですか!」「全然厳しくないですよ!」とすぐさま反論し返してしまったとしたら、相手を嫌な気分にさせてしまいます。

説得相手を不愉快な思いにさせてしまっては、いくらあなたの主張が正しかったとしても、相手は聞き耳を持ってくれなくなってしまいます。

まずは、意見がぶつけないように「そうですね。」「なるほど。」「わかります。」と肯定的な言葉を選ぶことが大切になります。

「クッション話法」には、以下の4つの話し方があります。

【イエスバット法】:相手の意見を肯定した後で、こちらの意見をぶつける。

【イエスアンド法】:相手の意見を肯定した後で、相手の意見に沿うように話を進める。

【イエスイフ法】:相手の意見を肯定した後で、相手の反論の理由を確認する。

【イエスハウ法】:相手の意見を肯定した後で、相手の反論する理由を潰す。

普段否定的な意見から入る人にとっては、自分の意見を押し殺す大人な対応が求められる難しい方法ではありますが、説得相手を納得させるにはとても大事なことですので、まずはできる範囲で意識的に気を付けていきましょう。






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