2018年06月05日
おもしろい心理ー人の前を通る時に手刀を切る心理!
映画館など多くの人が訪れる会場などで、「トイレに行きたい。」「電話がかかってきてしまった。」などという理由から、人の前を通らなければ出られない。
こんな時「すいません。」「ちょっと失礼します。」の意味を込めて、力士が懸賞金を受け取る時のように腰をかがめながら手刀を切ったりすることがあります。
年配の人にありがちな行動だと思いがちですが、よく観察していると若い人でもこれをやる人は意外と多いのです。
この行動をとる意味は、単純に言えば「視界を遮ってすいません。」「前を通ります。」というニュアンスなのですが、もっと深読みすると「あなたの領域に侵入していますが、私は決して危害加えないので安心してください。」という意味も含まれています。
それが、この手刀という動作になって表れているのです。
もちろん、これをやる人にネガティブなイメージはありません。
目上の人や見知らぬ人の前をやむを得ず通らなくてはならないような場合は、お詫びの意思表示として手刀を切ればイメージアップに繋がるはずです。
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