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2014年02月01日

自治会単位に「道のトイレ」を設置しなければ困る

― 今日、○時以降、△さんの行方が分かりません。

― 身長は、…

― 服装は、…

― 年齢は、…

― 見かけた方は、…



時々役場の有線放送が告げる。
昔はなかったけれど、良い方法だと思う。
長寿社会になってお年寄りが増えて、痴呆症の方も多いと聞く。


最近、気になったことがあった。


そんなに小さくない市の、よく車が行き交う道沿いの歩道。
自転車を止めて“小用”を足していた老人を見かけた。
辺りに茂みはなく、どちらかというと民家が並んでいる通り。
その間も車は行き交っていたが、どんな気持ちだったろうか。
寒いこの日に彼は我慢できなかったのだろう。


同じようなことは、数日後の肌寒い日にも起きた。
先日と同じ道路の反対側の歩道でのこと。


私はその幅の広い歩道を走っていた。
進行方向の先に自転車が止まっているのが見えた。
自転車の隣には人影らしきものがうずくまっているようだった。
眼鏡をかけていてもよく見えるほうではない。
数メートル近づいたときに、
ズボンを手繰りあげているしぐさを、はっきりと確認した。
「ギョッ、小用を足していた?」
今度も老人だった。
婦人だった。
ズボンを穿き終えるころ、その場を通過した。
何も見なかったように、真っ直ぐに前を向いて通り過ぎた。


止むなくのことだろうとは思うが、心境はどうだったろうか。


これから先、日本は益々老人社会になる。
老化してみなければ分からない体の変化もある。
社会基盤も人の老化に合わせて変化し整える必要があると考える。
高齢者用住宅とか、高齢者用食事とかあるように。


日本全国、津々浦々の自治会で道路沿いにトイレを設置することを義務化できないか。


為政者に申します。

自治会単位に「道のトイレ」を設置してください。


老人に恥ずかしい思いをさせないためにも。
将来の我々の姿でもあります。




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