2010年03月10日
金柑とメジロと猫
近所の猫くんは、我が家の庭を通り道にしている。
猫くんには、“よそんち”という思考はない。
だから、花壇をトイレ代わりに“ウンチ”をしたり
芝の上で昼寝を楽しんでいる。
庭には金柑の木がある。
夏には“柚子坊”が遊んだあの木である。
(過去の記事::スズメの親子と柚子坊と)
この時期は金柑を目当てに鳥たちがやってくる。
来客はメジロくん、ヒヨドリくん、山鳩くん。
メジロくんは、つがいで毎日見かけた。
「ヒヨドリくん、山鳩くんおことわり」の張り紙は効果がない。
ヒヨドリ語と山鳩語で書かないで後悔している。
強風にあおられて地面に金柑が落ちる。
落ちた実が食べやすいとみえて
メジロくんまでもがそれをついばんでいる。
メジロくんは人を恐れない鳥らしい。
よほど近づかないと逃げない。
最近、金柑の実の落ちている辺りに
メジロくんの羽が何枚か落ちているのを見かけた。
自然に抜け落ちたのにしては、気になる量の羽。
それ以来、目にするメジロくんは一羽だけになった。
今日も猫くんは庭を散歩している。
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