台湾ドラマ　あらすじ

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《53話》

宋の使者は、せきいんからの文を葉昭に渡す。

文がせきいんからだと確証した葉昭だったが、西夏王のそばで寵愛を受けていると聞かされ、己を犠牲にして命を差し出すつもりかもしれないと思った。

葉昭は悩みに悩んで、子供を諦める覚悟を決める。

西夏王は、祈王への文を狐狸に託す。

狐狸は中身を確認し、その文を利用して動きを起こさせようとした。

それと同時に范仲淹に文を書き、これまでの事を報告する。

葉昭が堕胎のための薬を飲もうとしたその時、趙玉瑾が目の前に現れた。

趙玉瑾は葉昭が何をしようとしているのかに気付き激怒する。

しかしそれが国と趙家のためだとわかり、それ以上は葉昭を責めることはしなかった。

夜になると趙玉瑾は、軍営で兵たちと共に酒を飲む。

自分の身分を偽り彼らに溶け込む姿を見て葉昭は微笑んだ。

趙玉瑾は葉昭のそばにいるため護衛兵の姿をして彼女の前に現れる。

そこへ、西夏から使者として銀川が葉昭に会いに来た。

葉昭と会った銀川は、兄・伊諾がいる軍営に戻るが和議は偽りで、西夏が宋を攻めることを聞いてしまう。

西夏と宋の平和を願っている銀川は、兄に抗議し葉昭の元へ行こうとするが捕まり監禁されてしまった。

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《54話》

せきいんは、大王からの誘いをうまくかわしながらお酒を飲んでいたが、その様子を皇后が見ていた。

嫉妬に狂う皇后は、せきいんを殺そうとまで思っている。

はじとんは話を全部聞いていたため、せきいんに「今後一人では出歩かぬように」と約束させた。

海将軍は、狐狸から託された文を范仲淹に届ける。

そこには祈王の裏切りが書かれており、彼を罰するためには謀反の証を掴まなければならなかった。

ある夜、せきいんが刺客に襲われる。

せきいんは事前に王妃にお願いしてあったため、王妃と大王が彼女を助けてくれた。

せきいんを殺そうとしたのが皇后だと知った大王は、彼女に自害を言い渡す。

皇后はそれでも大王に歯向かったがせきいんがそれを止めたため、皇后は后位を剥奪され奴婢に落とされる。

范仲淹は、信頼できる妹に謀反の証をつかむことをお願いする。

全てを知った范仲淹の妹は、すぐに皇太后に報告に行った。