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2017年03月26日

皇帝の恋 11話・12話 あらすじ

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1・2話 3・4話 5・6話 7・8話9・10話

《11話》

容若が衛琳琅の持ち物を調べていると、御前女官の服が1着なくなっていた。

なくなった服が芸初(うんしょ)の寝台から見つかり、彼女は容若に連行されてしまう。

濡れ衣を着せられた芸初は、必死に衛琳琅に訴えた。

長慶に良くしてくれていた芸初が捕まったため、彼は玉箸の仕業だとすぐに気づく。

容若は、女官たちの靴から玉箸が怪しいとにらみ連行した。

長慶から脅された玉箸は、恋人の仇を取るためにも共倒れするわけにはいかず、罪を認める。

長慶は、芸初の無実を証明するため「自分と一緒にいた」と告げた。

女官と会うことは禁じられているため、二人は棒叩きの刑を受けることになるが、命までは奪われない。

芸初は、長慶が刺客だとは思っていないため、彼を信頼し尊敬していた。

衛琳琅は、陛下のために食事を作り、陛下は喜んで食べてくれる。

衛琳琅の顔に粉がついていたため陛下が拭いてあげていると、容若が入ってきた。

陛下が衛琳琅に触れているのを見ていたたまれない気持ちになるが、彼女と言葉を交わすことはできない。

衛琳琅は、どうしても玉箸が刺客だと信じられないため、彼女に会いに行く。

しかし、愛していた人を目の前で殺され、皇帝に復讐したいと思っている彼女の想いを知った。

陛下は、衛琳琅と散歩をする。

容若は、護衛のため二人を見守るしかなかった。

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《12話》

陛下たちは、狩場行きから皇宮へ帰る。

陛下が太皇太后と皇太后に挨拶を済ませると、早々と女の争いが始まる。

中でも太皇太后と皇太后に一番気に入られているのは、恵妃だった。

彼女は、容若の姉でもある。

容若と衛琳琅を引き離すため、彼女が衛琳琅を宮中に入れたことを容若は知っていた。

容若は、これ以上 衛琳琅を御前に出すことに耐えられないため、彼女に宮中から出たいか残りたくないのか聞く。

お互いにこの場所から出る策を考えると約束した。

女の争いは常に起こっているため、陛下の夜伽選びの札でさえも争いの火種となる。

夜なっても次々と妃たちが部屋に訪ねて来るため、陛下は休むことができない。

陛下が静かな場所として選んだのは、恵妃の部屋だった。

長慶は、あの日からこれ以上 芸初に恋心を抱かないために彼女を避けている。

長慶は、容若と衛琳琅が密会しているのを見たため、どう利用しようかと考えていた。

衛琳琅は、陛下に元の洗濯係に戻りたいとお願いする。

陛下は、衛琳琅を自分のそばに置いておきたいが彼女の願いを叶えてあげた。

玉箸が自害したため、芸初たちは失敗をすると嫌味を言われている。

罰として芸初は、食事を与えられない。

それを見ていた長慶は、彼女の部屋にそっとまんじゅうを置いた。

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