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2016年10月31日

マーフィーの愛の法則 25話・26話 あらすじ






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《25話》

ジアウェイは、また理由もわからず自分の前から姿を消した母を思い元気がない。

母が台湾に戻ってきた理由が、【お金】のためだと聞かされても、彼は母の力になれればそれでよかった。

ジアウェイを大切にしないジアウェイ母に憤りを感じるシャオトンと、傷つけられてもたった一人の母親を悪く言われるのはいい気持ちがしないジアウェイ。

二人は、気まずいまま別れる。

シャオトンが自分のためを思って言ってくれた言葉だと理解していても、彼女を責めてしまったことをジアウェイは後悔していた。

翌日、きちんと謝るためシャオトンをレストランに誘う。

ジアウェイは、去っていく人よりそばにいる人を大切にしようと強く思った。

一応 仲直りはしたものの、シャオトンの仕事が忙しくなかなか会えない日々が続く。

大型イベントを成功させるため、シャオトンは忙しく働く。

イベント当日。

時間になってもお客さんは誰も来ない。

すると、ジアウェイが現れる。

チケットは全て彼が謝罪の意味を込めて購入していた。

シャオトンを特別席に招待し、二人で食事を楽しむ。

花火も上がり二人でそれを眺めるが、シャオトンの表情は暗い。

ジアウェイは、シャオトンに指輪の箱を渡す。

彼女が蓋を開けると、中には何も入っていない。

「中身は 君が持っている」とジアウェイは言う。

1年前のあの日、指輪はシャオトンに渡していた。






《26話》

食事を終えてもシャオトンの表情は暗い。

このイベントのために何日もかけて準備をした。
何度も企画を書き直したり、徹夜で打ち合わせをした。
会員に幸せになってもらおうとした自分たちの努力は、無意味だった。

ジアウェイは、自分の事を理解していない。

もちろん彼のしたことは、シャオトンを想っての事だとわかっている。

でも、彼のしたことをシャオトンは望んではいなかった。

「僕にできることは?」と聞かれたシャオトンは、「別れましょ」と伝える。

シャオトンから別れを告げられたジアウェイですが、それは彼女の一時的な感情だと思っていた。

恋愛ドクターとして自信のなくなったシャオトンは、会社に退職届を提出する。

しかし社長は、それを受け取らなかった。

社長がズーイェンの母だと知りシャオトンたちは驚く。

ズーイェンは、今まで黙っていたことを謝った。

ジアウェイに別れを告げてから数日間、シャオトンは考えていた。

二人の間に起った問題は何一つ解決されていない。

このままでは、自分は前に進めない。

ジアウェイは、つないだシャオトンの手を離したくなかった。

しかしシャオトンは、彼の手を離し「ここでさよならしましょ」と言う。

最後に、プレゼントされたブレスレットを返し、シャオトンは去って行った。

シャオトンは一人、映画館に行く。

ジアウェイと観た時の事を思っていると、少し離れた席にジアウェイがいた。

ジアウェイも、シャオトンに声をかけることなく一人で座っている。

映画が終わりジアウェイが振り向くと、そこにはもうシャオトンはいなかった。





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