2016年11月02日
アニキに恋して 5話・6話 あらすじ
1・2話 3・4話
《5話》
チンヤンは、ナナが倒れた原因ががんによる貧血だったと医者から知らされる。
明るく振る舞うナナに、「強がらなくていい」とチンヤンは言う。
ズーフォンとヤーヌオは、園内を見回っていた。
父の思い出がある園内の噴水。
そこで二人は、子供のようにじゃれあって遊ぶ。
それを見たズーハンは、兄に対して嫉妬する。
ズーフォンたちが駐車場に向かうと、ズーハンがお客と言い争っていた。
ズーハンの父親がヤクザと知ったお客は、暴言を浴びせる。
何も反論せずその場を立ち去るズーフォンとズーハン。
それを見ていたヤーヌオは、「言葉には責任が伴う」と諭した。
ナナは、「母の香りのコーヒーを飲みたい」とチンヤンにお願いする。
ナナのためにチンヤンは、淹れ方を教え、彼女ができるまで根気よく付き合ってあげた。
ヤーヌオは、ズーフォンの中傷記事に対して出版社の編集長に抗議をする。
話を聞き入れてくれたかに思えたが、ヤーヌオは、屋上に閉じ込められてしまった。
夜中になっても帰宅しないヤーヌオ。
秘書から事情を聞いたズーフォンは、急いで出版社へと向かった。
編集長は、ヤーヌオを閉じ込めていたことをすっかり忘れていた。
その会話を聞いたズーフォンは、慌てて屋上へ走り出す。
雨に濡れたヤーヌオは、低体温症になり意識が朦朧としていた。
ズーフォンの声を聞きなんとか堪えようとするが、今にも意識がなくなる寸前。
鍵が頑丈で壊れないため、ズーフォンは、隣のビルからヤーヌオを助け出そうとした。
ズーフォンは、外で長時間 雨に濡れていたヤーヌオが目の前で倒れている姿を見て、助けを待っている時間はないと判断する。
危険を顧みず、ビルを飛び越えるが着地に失敗し、割れたガラスで腕に怪我してしまった。
救急隊が到着し、ようやく二人は助け出される。
ヤーヌオは、ズーフォンが自分のために命の危険を冒して助けてくれたことに感謝しつつも、心配で怒りを見つけた。
そんな気持ちが、ズーフォンにはうれしい。
医者から「あの女性はもう安心です」と言われたズーフォン。
女性?
そこへ、ヤーヌオ両親が現れ、医者の口を閉じた。
《6話》
娘が心配なヤーヌオ母は、すぐに仕事を辞めるように言う。
ところが、今回の事件は、ズーフォンに対して自分たちが誤解していたと知る。
そして何より、娘が今の仕事を好きで、これからも続けていきたいと強く願っている思いを尊重することにした。
退院したヤーヌオの家に、ズーフォンとズーハオがお見舞いに来る。
そして、ズーハオはヤーヌオ両親の前でヤーヌオに告白した。
両親は、ヤーヌオが女だと言えない。
もちろんヤーヌオも断わるが、それでもズーハンは積極的だった。
ヤーヌオは諦めさせる口実として「僕は 男が好きなんだ」と伝える。
両親もそれは【ウソ】ではないため否定しない。
ズーハンの新しい運転手は、グァンチャオ。
ズーハンは拒否するが、ヤーヌオに免じて雇ってもらえることになる。
会社でヤーヌオを待つズーハオ。
朝から積極的にヤーヌオに迫るが、まったく相手にされない。
ヤーヌオが男を好きだと知ってから、ズーフォンの態度がよそよそしい。
保つ距離がわからなくなっていたズーフォンは、どうすればいいのか戸惑っていた。
しかし、ズーハンをかわす嘘だったと知り、ズーフォンは安心する。
ズーフォンがかわいがっている山羊の体調がよくない。
ズーフォンとヤーヌオは、有名な獣医師のジャールイ先生に園内の動物の診察依頼をしに行く。
ヤーヌオがピ・ヤーヌオだと知ったジャールイは驚く。
二人は幼い頃、近所に住んでいた。
ジャールイは、ヤーヌオが女だと知っていた。
そして、26歳になったら女に戻ることも。
ズーフォンが編集長を殴った映像がニュースで流れてしまう。
警察に事情聴取を受けるズーフォンですが、チンヤンの計らいですぐに解放された。
ヤーヌオは、「厄を払うため温泉に行こう」と誘った。
女だから一緒に入ることはできない。
「一人で待っている」と言うヤーヌオに、「個室があるから」とズーフォンとジャールイが言う。
ヤーヌオが一人で個室の温泉に入っていると、誰かが入って来る声がした。
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