台湾ドラマ　あらすじ

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《25話》

ルオバイが体調が悪いと知ったバイツァオは薬を取りに行く。

急いで試合会場に戻りルオバイに薬を手渡すが彼はそれを捨てた。

ルオバイは試合の途中で会場を飛び出したバイツァオに怒っていた。

しかし善意でしてくれたことだともわかっている。

ついにバイツァオとミンチュの試合が始まる。

いつものバイツァオの戦い方とは違う。
点数がなかなか入らない。

それは気持ちが焦っているから。

第二ラウンドが始まってもバイツァオの戦い方は変わらない。
このままでは体力を消耗してしまいミンチュに勝てない。

ミンチュの体力もすさまじくバイツァオと互角に戦っている。

第二ラウンドが終了した時点でも得点はどちらにも入っていない。

最終ラウンド。
ミンチュの攻撃ラッシュを受けバイツァオは動きが鈍い。

よろけたところにミンチュの蹴りが入り得点が加算された。

ついにミンチュが攻撃を仕掛けた。

バイツァオと距離を置き2段蹴りを繰り出す。

蹴りを受けたバイツァオは一瞬よろけるが、そこから反撃する。

ミンチュの攻撃パターンを読み、毎回うまくよける。

冷静さを失ったミンチュは暴走しついにバイツァオは同点になる。

着実に点数を加算していきバイツァオの必殺技が決まり勝利した。

これでチャンヘとアンヤンの対戦は2対2でドロー。

次はルオバイ対スンホの試合が始まる。

バイツァオのために彼女から離れた師匠。
しかしティンハオに「彼女のためにも真相を明らかにすべきだ」と後押しされる。

ルオバイの病気を知っているチューユエンが試合の出場を止めるが聞く耳をもたない。

スンホもルオバイが体調不良だと知っていたがどちらも全力で戦うことを約束する。

第一ラウンドはお互い得点が入らず、第二ラウンドはルオバイに3点入るが終了したころには体力は限界だった。

第三ラウンドが始まるがルオバイは一方的に攻撃を受けていた。

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《26話》

ルオバイは攻撃を受けても今の状態を保つことができれば試合に勝つことができる。

しかし攻撃を受け続けているルオバイを見てバイツァオは耐えられない。
思わず「やめて！！」と叫んでしまうが、彼は試合をやめるつもりはない。

もし自分が負ければ、バイツァオは元武道を辞めなければならない。
彼女のためにも絶対に試合に勝利しなければいけない。

その思いだけでルオバイは戦っていた。

試合終了まで15秒。

チューユエンは白いタオルを握りしめた。
もしもの時は・・・

何とか耐え抜きルオバイは勝利した。

駆け寄るバイツァオにルオバイは倒れこむ。

熱が出てベッドで休んでいるバイツァオをチューユエンが看病していた。

「バイツァオのため。君も彼女が好きなんだね」と聞くチューユエンにルオバイは「君も？」と反応した。

ルオバイが心配なバイツァオが訪ねてくるが、彼はバイツァオに冷たい態度をとってしまう。

落ち込むバイツァオをチューユエンはある場所へと連れて行く。

そこは【願掛け】の場所。

チューユエンは『バイツァオが幸せでありますように』とお願いした。

バイツァオは『ルオバイが幸せでありますように』とお願いした。

バイツァオはルオバイの部屋の下でずっと待っていた。

それを知っているイーフォンは彼女を部屋に呼んだ。

解熱剤を飲んでもルオバイは熱が下がらない。
バイツァオは、彼のためにできることは何でもした。

朝になりルオバイの熱も下がっていた。

彼が目覚めるとバイツァオがいることに驚くが相変わらず不機嫌な態度。

バイツァオにミンチュとの試合に負けたら元武道を辞めようと本気で思っていたのかと聞く。

彼女は「大切な人を守るためならすべてを捨ててもいい」と答えた。

ミンチュはウンスに会いに行く。
父親がバイツァオに謝罪するのが納得できないため彼女になんとかしてもらおうと思っていた。

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