2015年07月26日
★絞り切る覚悟と勇気と切実さだと、僕は森さんやこの人の10000分の1しかない!
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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉走り書き】――★先日、NHKニュースに、八代市本町1丁目・アーケード街の電気店「ラジオクロネコ」の森精一さん(88歳)が登場した。
真空管アンプを作リ続けて60年の大ベテラン。
回路設計を含めて1台当たり2週間ほどで完成。
これまでに何台くらいのアンプを作ったか?というところの僕の記憶がはっきりしないが、たしか500台くらい……といったはずだ。
「真空管アンプだからこそ表現できる音がある」がモットー。
「使う部品によって音が微妙に変わります。測定器で測れない音色や透明度は自分の耳で確かめるしかありません。」
「ほんとうに求めている音にはまだ到達できていません。究極の目的はいかに音楽を音楽らしく聴けるか、それを真空管を使ってどこまで追求できるかということです。」
「(いつまでアンプを作り続けますか?」の問いに対し)死ぬまでと、言いたいところですが、ま、時間と頭と体が許す限りそうありたいですね(*^_^*)。」
ニュースを観ているうちに、僕のうちでは真空管アンプの音が鳴りはじめていた。
昔、僕も――「僕も」というと、森さんと並んでしまうので「も」はよくない……「僕は」と書くべき――真空管アンプを作ったことがある。
中学時代の夏休みだった。
もともとはアンプを作ろうとしたのではない。
アマチュア無線の送信機を作らなければいけなかったのだ。
開局申請後、近畿電波監理局の審査が近づいていた。
しかし、どうしてもうまく発信してくれない。
数日の悪戦苦闘のあと、いったん、あきらめることにして、これでアンプを作ってやろう……と思い立った。
送信機の回路とオーディオアンプとほぼ同じ(*^_^*)。
コロッと変わるあたりが僕らしい。
こういうところは今もまったく変わっていない(*^_^*)。
送信機は難航したが、アンプは大成功!
スピーカー(たしか山水のバスレフ型 20cmフルレンジスピーカー)から出てきた音に驚いた。
中高音が澄みきっている、それでいて、優しい、柔らかい、暖かい、しっとりとしている。
一瞬、汗が吹き飛んだ!
あれからずいぶんの時間と、ホンマ、いくつもいくつもの空間を経てきたが、あの音が今も僕の心に焼きついている。
★話が「僕のアンプ」にズレてしまった。
再び「ラジオクロネコ」の森精一さんに戻す。
真空管アンプ一筋……という人生に心打たれた。
僕も教育一筋……と言いたいところなのだが、森さんのやっていることと突きあわせようとすると、僕の突きあわせる部分がはっきりしない、ぼんやりとしている。
僕の「教育」の幅が広すぎるのだ。
僕の場合、「学校教育」全般、これだけでもぼんやりしているのに、家庭・地域の教育である「社会教育」まで含んでいる。
しばらく前に「部活動の顧問制度がおかしい、不条理だと感じ」ブログ「公立中学校 部活動の顧問制度は絶対に違法だ!!」を立ち上げました……という人がいた(ま、今もいるのかもしれないが……)。
実は、僕も、この人と、まったく同じ立場だ。
もっと、はっきりいえば、このことに関しては、僕はこの人の10000倍の実践と苦労がある。
しかし、テーマを絞り切る覚悟と勇気がないのだ。
絞り切る覚悟と勇気と切実さだと、僕はこの人の10000分の1しかない。
ああ、このままでは――森さんのフレーズを借りるなら――「ほんとうに求めている音=教育には一生、到達できない。」
★話のテーマが徐々にはっきりしてきた。
しかし、ひとつの記事としてはブレブレである。
【「ラジオクロネコ」の森精一さん(88歳)のアンプ】→【僕のアンプの音色】→【教育一筋の僕】→【ブログ「公立中学校 部活動の顧問制度は絶対に違法だ!!」】
字数も1600字を超えた。
もうだれも読んでいないだろう。
このまま書けば、もう1つ、別な話に展開しそうだ。
いったん、ここでやめ、頭を冷やし、また、あとからつづきを書くことにするm(_ _)m。
★画像=パートナーの筆立て。
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