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2013年07月18日

熱中症の対策

先日に続き、連続更新になります。
今日は真面目に『熱中症の対策』
について論じたいと思います。

最近よくメディアで注意が
喚起されている熱中症ですが、
実際にどういったものなのか、
予防や対策をどうしたらいいのか
という点に関しては、世間の認識は
曖昧さがあります。


まずは熱中症とはどのような
ものなのかを簡単に説明します。
高温による体内の水分、塩分(電解質)不足
からくる臓器障害であり、重度のものでは
意識障害やけいれんが生じるものです。

※ちなみに私たちの体内60%は水分であり、
 汗1ℓに9gの塩分が含まれています。


熱中症は、高齢者に多いと言われています。
その理由としては、専門的には以下の事が
挙げられます。
@高齢者は筋肉量が減少することで、
 体内に貯蓄できる水分量が減少する。
Aノドの渇きを感知する機能(以下2点)低下。
 ⇒【ボリュームレセプター】心臓で血流量を感知。
 ⇒【浸透圧レセプター】脳で電解質を感知。
   
高齢者の施設の入居者約3割は脱水
であるというデータもあるようですね。


では、熱中症の対策を具体的に
挙げていきましょう。

《暑さ対策》
⇒室温は28度を越えないよう、冷房で調節。
⇒外出時は涼しい服装で日よけをする。
⇒適度に休憩する。
⇒暑さに身体を慣らす(急激な温度変化は×)。


《脱水対策》
⇒発汗後、ノドが渇いてなくてもこまめに水分補給。
⇒水分と塩分を素早く補給できるスポーツドリンクや
  経口補水液を活用。
⇒日頃から栄養バランスの摂れた食事をする。


脱水対策についてですが、汗が多少出る程度であれば
スポーツドリンクで十分ですが、めまいやたちくらみ
など軽度〜中等度の熱中症に対しては、
その効果が無く、経口補水液が適切です。
※重度の場合は必ず救急要請を!


経口補水液(下記参照)とは、
水分と塩分を速やかに吸収できるよう
特殊に調整された飲料です。
こちらは市販されていますが、
ネットでの大量購入の方がコストは安いですよ。

ちはみに小腸より吸収される事から、
点滴に比べ身体への負担が
少ない点もメリットです。


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