アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2012年06月18日

舌骨上筋群

実は少しアトピー性皮膚炎がある
プルプル食です。

アトピーは肉体&精神的疲労が蓄積されると
肌が荒れやすいのでスキンケアとして、
『無印良品 乳液 敏感肌用 高保湿タイプ 』
を使い始めたんですが、これはいいですね。
刺激が少なく、且つ保湿できます。
興味がある方は是非お試しください。

さて、本日のメインはアトピーでも保湿についての
話でもなく、専門的な話ですみません(汗)
嚥下(開口)機能に密接に関わる『舌骨上筋群』への
アプローチについて、考え方を含めて
お話したいと思います。


我々が開口する時に機能するのは、
・顎舌骨筋
・オトガイ舌骨筋
・顎二腹筋
・外側翼突筋(下頭)

の4つの筋肉、すなわち舌骨上筋群なのですが、
これらは開口時に下顎に少し抵抗を加えて、
触察をすると収縮に伴い筋腹が上がるのが判ります。


リハビリの手技として、この上筋群への
効果的なアプローチとして、我々言語聴覚士が
思い浮かぶ最もポピュラーな手法が

頭部拳上訓練(shaker exercise)

(詳細は割愛)なのですが、
この方法は実際には頸部の可動域狭小があったり、
耐久性が低すぎたりすると、正式な手続きで
行えない事が多いです。


そこで話が前後するのですが、先ほどの
開口の際、抵抗時に筋肉を意識させて
促通をする事も負荷が少なく行える
アプローチの一つといえるでしょう。

また、上記の抵抗運動でも敷居が高すぎるという
場合においては、興寿会 教育実践研修センター
にて戸原玄先生がご紹介されている

最大開口位訓練
⇒最大開口位で10秒保持×5回を2セット


もエビデンス的には有用だと思います。


効果による差はあれど、リハビリ手法の
引き出しは多くもっていたいものですね。
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前: 必須項目

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント: 必須項目

認証コード: 必須項目

※画像の中の文字を半角で入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/1602751
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
プロフィール
プルプル食さんの画像
プルプル食
言語聴覚士8年目になります。 何でも聞いてください。 私に分かることであれば。
プロフィール
にほんブログ村 病気ブログ リハビリテーションへ
当ブログ推奨サイト
日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス 【参考記事】2017年の還元総額129162円。
最新コメント
私が言語聴覚士になった訳 by プルプル食 (07/10)
完全側臥位法での経口摂取 by プルプル食 (07/10)
職場同僚結婚式のスタンス by プルプル食 (07/10)
完全側臥位法での経口摂取 by 嚥下低下 (06/19)
私が言語聴覚士になった訳 by くま (06/14)
<< 2017年12月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
カテゴリアーカイブ
リンク集(言語聴覚士関連)
リンク集(一般)
検索
広告
QRコード
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。