■ 大迫力の全高1m!細部にまで拘った究極の巨大フィギュア、予約締切は8/22 23:00
初代「ウルトラマン」は今年放送開始より50年と言う事で、様々な催し物や商品リリースが期待されますが、
本製品もその一つ。
素材の違いによる部位毎の色みの違いや塗装のはみ出し等など、
劇中に登場したスーツの再現をとことん追及した、正に究極の「フィギュア」となって居る模様です。
マニアなら言わずと知れた事なのですが、初代「マン」のスーツは大きく分けて3つのタイプがあり、
前、中、後期に使われた物がそれぞれAタイプ、Bタイプ、Cタイプと呼び慣わされて居り、
商品名にある通り、本商品は初代「マン」シリーズ中、第30話以降に使用された、
現在我々の知る「ウルトラマン」の姿を決定付けた「Cタイプ」を再現して居ります。
勿論、それぞれのタイプの中でも破損等に由来する小改修は頻繁に行われているので、
単純に3つに分けられる、と言うワケでも無い様ですが…
一番判り易いのは、矢張りマスクに依る判別法でしょう。
Aタイプは、他の物と比較すると目がやや細めで一層吊りあがった感じで、
表面がラテックスでコーティングされて居り、あまり具合が好く無かったそうで実際は使われなかったのですが、
元々喋る時口が動く様になって居り、閉じた状態では口元に皺が寄って居ます。
Bタイプ、Cタイプは供に口の開閉機構を廃し、FRPに直接塗装した物になって居ますが、
Bタイプは俗に「おちょぼ口」と呼ばれる様に、口がCタイプの物よりも小さくなって居ります。
Aタイプ(第4話)
Bタイプ(第17話)
Cタイプ(第39話)
ご覧の通り、本商品は一見してCタイプである事は直ぐ判る、と言うレベルどころか、
何の説明も無く商品ページの見本写真を見せられたら、
本物のスーツかと思って仕舞いそうな程の出来栄えになって居ります。
このリアリティ、細部のつくり込みは、このスケールならではですね。
どれ程高度な技術があろうとも、一般的なフィギュアのサイズ(例え一般的には「大型」と目される全高30〜40cmくらいある様な物でも)ではこうは行かないでしょう。
この出来栄えに比例する様に、価格の方もまた大迫力となって居りますが、
その価値は十分以上にありそうです。