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2024年08月03日

暑い日が続きますね…

またぞろかなり久々の(手動)更新となって仕舞いました… 今回は時節柄、内容的にも「暑中見舞い」といった感じのお話です。

● 東北地方もようやく梅雨明け!いよいよ全国的に夏本番…ですが

昨日(8/2)、東北北部が平年比5日遅い梅雨明けを迎え(そんな中、山形・秋田等、日本海側では大変な水害が起きて仕舞いましたね…改めましてお見舞い申し仕上げます)、 全国的にいよいよ本格的に「夏」到来! …といったところなのですが…いやいや、兎に角暑い…いや、最早「熱い」という方が相応しい様な日々が続きますね…

特に本日は昨日夜の時点で暑さ指数(WBGT)の予測値が 35を越える観測地点が多数見受けられ、 本日9時時点の予測で長野・静岡・愛知・京都・大阪・兵庫・和歌山・岡山・広島・鳥取・山口・香川・愛媛・福岡・大分・長崎・熊本・鹿児島…といった府県が該当しますが、 中でも福岡県は5箇所(福岡・大宰府・朝倉・久留米・大牟田)もあります!(あくまで予測ですが)

最高気温については兎も角、主に東海地方以西ではこの夏最凶の暑さとなりそうです… 折角の土曜日ですが、殊に午後、正午〜15時台には、不要不急の外出は控えた方が良いかも知れませんね… 兎に角、情報収集に努め十分気を付けて行動する様にしてください!

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2024年05月20日

【二十四節気】本日は「小満」でしたね【四月中】

● 本日は(本日より)二十四節気の「小満」

本日は二十四節気の8番目・「小満」です。また、本日より約半月の期間(節気)を指す名称でもあります。 …が、この「小満」、筆者の個人的な感想ではその字面から意味がよく解らない節気の…少なくともトップ3には入る不可解な代物です(同様に感じる人、結構居そう?)

本ブログでも度々引用しているお馴染み太玄斎「こよみ便覧」曰く、 「万物盈満すれば草木枝葉しげる」と、もうここからして何だか解った様な解らない様な状態です。 何しろ「小暑」に「大暑」、「小雪」に「大雪」、「小寒」には「大寒」、があるのに、「大満」というのは無いのですから、いよいよ以ってワケが解りません…この「小」ってのは何処から来たんでしょうか…?

…と、いうのは兎も角、一つ前の節気・「立夏」も過ぎ、季節としては既に夏に入っているとはいえ、 ここの所昼はかなり暑さを感じる様になりましたねぇ…筆者の住む辺りでも、 朝方は暖房、昼は冷房が欲しくなるくらいに寒暖差があり、矢張りなんだか調子狂って仕舞いますね。 明日も又、猛暑日真夏日(何故か「真夏日」のつもりで「猛暑日」等と書いて居りました…さすがにそこ迄は行きません…)が数箇所で予測されて居ります。 体調管理には十分気を付けて下さい!

● 「暑さ指数」ページ小改編しました

以前こちらで紹介させて頂いた、暑さ指数「危険」「厳重警戒」の箇所をリスト化して表示するページ(https://www.netdekozukai.info/wbgt)に小改編を加えました。 レイアウトを変更し、リストの観測地点名をクリックするとマップを表示する様にしました。 まだまだ足りない所の多いページですが、 熱中症予防の為の情報拡散・共有・理解促進の為の一助となれば幸いです。

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2024年01月01日

【令和五甲辰】謹賀新年【MMXXIV】

● 本年も宜しくお願い申し上げます

明けまして御目出度う御座居ます。 旧年中は大変お世話になりました。 相変わらず記事(手動)更新の滞りがちな本ブログですが、 マイペースながらも更なる躍進を目指し、 日々地道に活動して行く所存です。

本年も宜しくご愛顧の程、お願い申し上げます。

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P.R.


2022年02月03日

本日(2/3)は「節分」ですね

● 改めて「節分」・「立春」・「恵方」について…

■ 「四立」と「節分」

本日(2/3)は「節分」ですね。 節分とは四立、即ち「立春」・「立夏」・「立秋」・「立冬」の前日の事ですが、 今日、単に「節分」と言えば2月の、即ち立春の前日の事を指している場合が殆どの様ですね。 まあ、この日は他の節分には無い「豆まき」や近年全国に広まった「恵方巻」等、 イベントが豊富にありますから、そうなって仕舞うのも仕方ないかも知れません。

ところで、その「四立」は節気であり、即ち(定気法では)太陽黄経により決まるものですから、 毎年同じ日に来るとは限らず、 近年では(2月の節分では近年かなり珍しいのですが)昨年・令和3年の立春が2月3日、 即ち節分は2月2日でしたね …このご時勢もあってか、あまり印象に残ってないのですが…

■ 恵方巻の「恵方」って…

さて、近年この時期になるとある意味「豆まき」以上に何かと話題に上る「恵方巻」の事です。 恵方巻の広告や紹介記事等に「今年の恵方は○○」等と書いてあるのを目にしますね? その方角へ向かって願い事をしながら太巻を「黙食」し(昨今の情勢にピッタリではありませんか!) 完遂すればそれが叶うという、アレです。 然し、当たり前の様にただ「恵方」と書かれているだけで、 恵方そのものの説明ってあまり見ない様な気がするのですが、如何でしょう? …まあ、スペース・時間にも限りがあるでしょうから仕方が無いのかも知れませんが…

24方位・方位角による本年の「恵方」
fig. 01 本年(令和4壬寅歳)の「恵方」

と、いう事で…以前本ブログでも取り上げた事があるのですが、 「恵方」というのは、その歳の幸運を司る「歳徳神」が居るとされる方角の事で、 これはその歳の十干によって決まりますが、その辺りの詳細については他に譲るとして、 (例えば、Wikipedia の「歳徳神」の項目 にも解説されています) 本年の恵方は「壬」です。 一般的には「北北西」等と説明される事が多い様ですが、 本来は戊・己を除いた十干・十二支を併せた20+八卦の四維(艮・巽・坤・乾)による二十四方(二十四山)に依り示される物です。

fig. 01 に二十四方と方位角との対照図を示します。 濃い赤に白抜き文字が今年の恵方・「壬」、 薄赤くなっているのがその他の恵方です。 年々の恵方はこの4方向の何れかになります。 ※16方位と二十四山の関係がより解り易くなる様、元の図版に16方位を重ねた物と差し替えました。(2022/02/10)

■ 今年の恵方は「北北西」?

ご覧の通り、二十四方は解釈のし様によって、子=0° を指すとも 0° を中心に東西にそれぞれ7.5° の範囲を指すとも取れます。 前者の解釈に依れば、「壬」は方位角では 345° の方角を、 後者に依れば方位角 337.5°〜352.5° の範囲を指す事になりますね。 先に言及した16方位に依る「北北西」は後者の西寄りの端、「亥」との境目に一致します。

…と、何やら細かい事書き連ねましたが、 まあ、これはそこまで厳密に、何が何でもこの方向、或いはこの範囲から外れることは罷りならぬ! なんてモノでも無く、大体その辺り、という程度に考えれば良いと思いますよ。 これは確信を持って言えますが、日本の神様はそんな細かい事で一々文句言ったりしませんから!


P.R.


2022年01月08日

ところで今年の干支は…?

● 干支…え〜っと…?

先日二十四節気の話題を取り上げましたが、 今回も暦のハナシをひとつ…

先日の節気の記事を投稿した後、 ふとしたきっかけである事に気付きました。 今年の干支の事です。 皆さん「今年の干支は?」と訊かれたら何と答えますか?

??そりゃ「寅」に決まってるでしょう!? …それは確かにそうなのですが、今回は「干支」について答えて頂きたいのです。 つまり十干・十二支の組み合わせです。 60年で一回りするという、アレです。 現在では通常「えと」と言われると、先ず「十二支」の事という前提になって居ますが、 「干支」と言うくらいですから、本来は「干」と「支」の組み合わせでなければなりません。

勿体振っても仕方ないので、答えをいいますと、 本年・令和四年の干支は「壬寅」(じんいん / みずのえとら)です。 この字面、古い暦を見る機会のある方なら馴染みがあるのではないでしょうか? 一般に「旧暦」と言う場合、それはわが国で最後に採用された太陰太陽暦である「天保暦」を指しますが、 これは正式には「天保壬寅元暦」といいます。 その名の通り、壬寅の年である1842(天保13)年に完成(使用開始は2年後の天保15年)した暦であり、 即ち、本年はこの天保暦の誕生年から丁度3順・180年が経ち4順目に入ったところに当たるワケです。

然も、改めて暦を見てみると、今月(1月)の干支も「壬寅」ではありませんか! ここまで来たら、日の干支も壬寅で揃えたいところですが… 本日(1/8)の干支は辛酉(しんゆう / かのととり)…次の壬寅は41日後(2/18)となります… と、いう事で、残念ながら今月中に壬寅の日を迎えることは叶わず…というのは新暦での話、 それこそ旧暦(新暦2/1 〜 3/2)や節月(立春〜啓蟄の前日迄)であれば、 年・月・日全ての干支(然も暦マニア?的にそれなりに意味のある)が揃うという、 そこそこ「レア」な現象にお目にかかれます!

まあ、それが何なんだ?と言われればそれだけの事でしかないのですが、 こんなご時勢ですから、ホンのちょっとでも明るい…かどうかは兎も角、 楽しめる要素があるのなら、いっそ楽しんで仕舞うのも良いと思いませんか…? って事で…


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