2016年12月27日
「がんばらない成長論」心屋仁之助(著)の備忘録#1
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以下、引用&備忘録。
◆自己否定成長と自己肯定成長
スタート地点が
「 自分には何かが足りない → 成長しなければ 」
このような過去否定・現在否定からはじまる成長には、いずれ限界がくる。
終わりが見えず、苦しみが続く。
…なので、成長する努力を、全部、やめてみる。
「 自分は、すでに十分足りている 」 のだから。
◆成長しなくては、と思うほど、身近なこと・大切な人がおざなりになりがち。
◆自己肯定後、人生に対する姿勢が緩んだら、豊かになってきた。
「 がんばってやってきて、今、こんなもの。
…なら、こんなもので、もう、いいんじゃないか? 」
そう思えた後、変化が起こった。
時間的・身体的に余裕が生まれ、経済的にさらに豊かになった。
◆「 がんばりが足りない 」 = じつは 「 逃げの言葉 」
成績が同じくらいなのに
片方だけが持ち上げられるのは、人として魅力的だから。
これを受け入れられず、
「 がんばりが足りなかった。 運がなかった。 上司の見る目がなかった。
…だからもっと頑張ろう。 」
自分の人間的な魅力を後回しにして
全部「 がんばりの量 」のせいにして、自分と他人を否定して納得する
= 「 逃げ 」
自分をまるごと受け入れられない = 屈折した心のあり方になってしまいがち。
「 がんばりが足りないこと 」 = 「 自分と向き合うことから逃げるための隠れ蓑 」
◆心理のメカニズム
自分の魅力や能力のなさを認めるのが怖いと、
「 わざとがんばらない 」 こともある。
それに比べ 「 好き 」 でやっていることは、
楽しいので 「 がんばっている 」 という自覚なしにみるみる上達する。
_____
自分なりの落としどころとして、
「 反省はしても自己否定はしない。 」
今まで、
反省しているつもりが、
自己否定になってしまっていたので、
何回も何回も同じ失敗を繰り返しているのではないか、と
これを書いている最中に気付きました。
自己否定することが、
禊みたいなもので、
反省した気分になって、自己否定による自己満足どまりだったのではないか、と。
きちんと分析して、
どこの何がいけなかったのか、振り返りができていなかったように感じるので、
同じ失敗ばかり繰り返していたかもしれません。
自己否定と反省を、
きっちり分けて考える必要性を感じてきました。
タグ:心屋仁之助
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