広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2017年05月29日

蕎麦散歩 A

pride_omoya_photo1.jpg

前回のブログで「くるみそば」の美味しいお店として紹介して、無性に食べたくなって
帰郷(長野市)した帰りに「やまへい」さんに寄ってきました。
小諸から軽井沢に向かう国道18号線沿いにある欅作り萱ぶき屋根の建物がやまへい小諸店です。
新潟県上越市にあった昭和初期に建てられた庄家を昭和51年移築復元したそうです。
敷地内にある水車小屋では、その日に食するそば粉が石臼で挽かれています。
その挽きたてのそば粉を使用したそばや、地元の素材を使用した料理がいただけます。




pride_omoya_photo2.jpgお店の中に入って、左手の大広間にあがると
その吹き抜けの天井に目を奪われます。
釘を使わずに縄で締めあげたみごとな眺めです。
また、今回初体験だったのですが、
お茶とお品書きを持ってきてくれた女店員さんに
「見事なものですね」と言うと、
何と店内の照明を消して天井に向けてスポットライト
をつけてくれました。
幻想的に浮かび上がった光景をみて、そこにいた
お客さん全員が感嘆を上げました。
女店員さん曰く、「お客さんに見せてあげたいけど
貴方みたいに興味を持って聞いてくれないとこんなことできないから」と言って笑っていました


まずは、お目当ての「くるみそば」
くるみをひとつひとつすり鉢でつぶして、
つゆに混ぜていただきます。
ツルツルと喉越しのいいおそばにたっぷりと絡み、
つぶしたてのくるみの独特な風味と甘味があります
komoro_img_1.jpg




komoro_img_2.jpgこれは、鯉料理の定食です。
橋幸夫の信州、佐久の鯉太郎 ♬
長野県北信のソウルフード
「鯉のあらい」と「鯉こく」が出てきます。
泥臭いと思う人が多いと思いますが、
全然そんなことはなくて美味しいですよ。
是非一度、ご賞味ください。



また、軽井沢のアウトレットモールにも支店がありますので
皆さんも機会があったら是非食べてみて下さい。
絶対におすすめです!

2017年05月12日

冷たいおそばに七味?

七味唐辛子
pic_index_01[1].jpg


長野市のある信州長野県北信では、温かいお蕎麦にはもちろん
冷たいざるそばにも七味を掛けて食べる人が多いんです。
「ヒミツのけんみんショ−」で長野県人が全員がかけるように言って
いましたが、そんなことはなく多くいると言うのが本当です。
僕もそうですが、つけつゆに入れるのではなくざるのおそばに直接
かける人もいるくらいです。
一説によると昔は、わさびが高価だったので名物の善光寺門前七味
をかけたのが始まりだとも・・・ 貧しいなしですが・・・・・
また、近郊の更埴から佐久にかけては、「お絞り蕎麦」と言って
ねずみ大根という辛い大根をおろしてつけつゆに入れ食べます。
さらに東御の、特産のくるみをすり鉢ですってつけつゆに混ぜて
食べる「くるみそば」は僕も大好きで、絶品ですよ。
おすすめは、小諸の「やまへい」と懐古園の「草笛 本店」

善光寺のお土産のナンバ−1は、日本三大七味にも数えられている
「八幡屋の七味唐辛子」
赤金のブリキ缶に善光寺の絵が描かれている趣のある唐辛子です。
このブリキ缶には、地元の人も意外と知らない仕掛けがあります。
それは、上蓋を回して振りかける口を合してかけるのですが、
どこかわからずにクルクルと回した経験があると思います。
このブリキ缶には、善光寺の反対側に唐辛子の絵が描かれていて
その唐辛子のヘタの先端に合わせるとピッタリ合うんです。

いずれにしても、信州そば、戸隠そばと七味唐辛子は切っても
切れない固く結ばれたものなんです。
七味唐辛子を入れるとつけつゆの甘みがましてますます美味しく
なりますから騙されたと思って一度試してみて下さい。


2017年04月08日

蕎麦散歩 @

soba_seiro.jpg

気が向いたときに、立ち寄ったお蕎麦屋さんのブログ 新シリーズ!

満開の隅田川の桜を眺めながら伺ったのは、両国の「江戸蕎麦 ほそ川」
言わずと知れたミシュラン一つ星の名店です。
「そば打ち名人として名を馳せる細川貴志氏は、十割蕎麦の名手とも言われている方で時間を作っては伝国の蕎麦の産地に出向き、よりよい蕎麦を探し求めているという。そんな名手が打つ蕎麦は、つなぎを一切使わない十割蕎麦。各産地の特徴を巧みに表現しており、十割とは思えないほどに滑らかでコシが強く深い香りの余韻が見事。薄削りの本節と昆布にシイタケでとった汁は、鰹がかなり利いていて甘みを抑えたやや辛めの印象。濃すぎず薄すぎず蕎麦との相性もいい。また、締めのそば湯のレベルも高い。」との記事を見て
期待を膨らませて11時25分に到着です。(駐車場がないので近くのコインパーキングに駐車)
お店の場所は、両国の大江戸博物館のすぐ前です。
11時45分の開店ですが、すでに6組の方が並んでいます。
待つこと30分、案内されお店に入ると利休色の和風モダンな落ち着いた空間です。


150x150_square_64287607.jpg本日の注文は、「穴子天せいろ」と夏季限定の「冷かきそば」、それに追加せいろ一枚です。
すると、お店の方が「先に天せいろとせいろをお持ちして、そのあと冷かきそばをお持ちしますね」と
気配りが行き届いたテキパキとした対応! 感心しました。
待つこと15分、「穴子天せいろ」と「せいろ」が運ばれてきました。
余計な話ですが、せいろなのにせいろではなく、ざるに盛られています。
また、手前味噌ですが、ざるは戸隠の根曲がり竹を使った蕎麦ざるでしたらもっと良かったですね。
戸隠の蕎麦ざるは、網代組から外側に向かってざる組の編み方ですから水きりの良いのが特徴なんです。
さて本題に戻って、おそばは十割蕎麦の風味がしっかりとした腰のあり大変に美味しかったです。
穴子の天ぷらもサクッと揚がっていて付け合わせのブロッコリ−と舞茸も美味しくいただきました。


次に、ちょうど頃合いも良く「冷かきそば」が運ばれて来ました。
肉厚の驚くほど大ぶりの牡蠣が二つ乗っかっています。
まず、汁をいただくとこれが牡蠣の旨味が詰まった程よい塩見の絶品です。
もちろん牡蠣もお蕎麦も言うことがありません。
もし行くことがあったら「冷かきそば」は絶対におすすめです。
冬は温かい「かきそば」があるようなので、次回の訪問を誓い妻と店を後にしました。
ごちそうさまでした。
kaki_hiyakaki.jpg

PS
メニューを見ると煮穴子や焼味噌など美味しそうなお酒のおつまみがたくさんあったので次回は車ではなく電車で伺いたいと思います。

2017年02月26日

「根曲がり竹」って?

戸隠そばの大きな特徴の一つに挙げられる「根曲がり竹の円形のざる」
そのざるの材料になるのが「根曲がり竹」
今回はその「根曲がり竹」について詳しく見てみましょう!

竹細工2.jpg「根曲り竹」は繊維が細く粘り強いといわれ、その製品は復元性が強く、素朴感があり美しく堅牢なものです。長野県内のいたるところに竹林が広がり、各地で竹細工が営まれている信州の中でも、戸隠は江戸時代初期から地元の「根曲り竹」(チシマザサ)を使った竹細工が盛んに行われた地域で、今も数件の専門店があり、伝統工芸品としてさまざまな製品を手づくりしています



「根曲がり竹」は、正式には、チシマザサ(千島笹、学名:Sasa kurilensis)、イネ科タケ亜科ササ属に分類される大型のササ(笹)の一種です。稈(かん/中空構造の茎)の基部が弓状に曲がっていることからネマガリダケ(根曲がり竹)と言われています。また、地方によってはコウライザサ(高麗笹)、アサヒザサなどとも呼ばれています。稈(かん/中空構造の茎)は農作物の支柱や竹細工に利用されますが、筍(タケノコ)は5- 6月に収穫でき、山菜として特に人気がある。新暦(太陽暦)の5- 6月は旧暦(太陰暦)ではおおよそ夏であり、したがって伝統的には本種の筍は夏の食べ物であった。灰汁が少ないので、皮を剥いて灰汁抜きせずに味噌汁や煮物にしたり、皮付きのまま焼いたあと皮を剥いて食べたられています。長野県北信地方と新潟県上越地方の山間部では、根曲竹(長野県側の呼称)または筍(新潟県側の呼称)と呼ばれるチシマザサの新芽が採れる時期(=5月から6月にかけて)に、サバ(鯖)の水煮の缶詰と一緒に味噌汁にして食べる習慣がある。作り方や材料は各家庭によって違うが、基本は沸騰した鍋の中に、チシマザサと、缶詰から取り出した鯖を入れ、しばらくしてから地元特産の信州味噌あるいは越後味噌を入れ、ひと煮立ちさせて完成する。この味噌汁は、当該地域では春の特産として風物詩として親しまれている。また産地の一つ青森県津軽地方の山間部で採取されるものは筍と呼ばれ、当該地域では身欠にしんとワカメのみをともにした素朴な味噌汁として同様に親しまれている。シャープのラジカセでスピーカーに採用されていた「ホロファイン振動板」には、チシマザサの幼稈パルプが用いられていました。 (Wikipedia参照)images.jpg


次回は、蕎麦ざるを含め戸隠で引き継がれている「戸隠竹細工」について詳しく紹介します。

「戸隠そば」の特徴とは?

戸隠そば.jpg

本題の「戸隠そば]に戻ります。
「戸隠そば」とは、「挽きぐるみ」と「根曲がり竹の円形のざる」と「ボッチ盛り」が大きな特徴です。
そしてこれが「戸隠そば」の定義であり長野県各地でつくられる「信州そば」との違いでもあります。
さらに、詳しくその特徴を見て行くと次にあるようにいろいろとあげられます。
  @挽きぐるみ(ソバの甘皮を取らずに挽く)の蕎麦粉を使用すること。
  ➁延すとき、四つ出し(四角く伸ばす)をせず、丸延しすること。麺棒は一本のみ。
  B水を殆ど切らずに出すこと。
  C「ぼっち盛り」と呼ばれる独特の盛り付けをすること。「ぼっち盛り」とは、一つのざるに5ないしは
    6束、開口部のつぶれた馬蹄形状に盛る形式をいう。ぼっち(束)の数は戸隠内の地域で変わる。
  D根曲り竹で編まれた円形のざるに盛ること。
  E「ざる」であっても海苔がかけられないこと。
  F薬味には、「信州の伝統野菜」に認定されている地元の「戸隠大根」と呼ばれる辛味大根を使うこと。
  G蕎麦が出てくるまでの間に大抵は自家製の漬物などが供されること。
  H天ぷらにはワラビやコゴミといった地元で獲れる山菜類がふんだんに使われること
このような特徴については、諸説いろいろとありますが、戸隠では、各家庭に蕎麦打ち職人がいると言われるくらい生活に密着していています。
まず次回は、円形のざるに使われている「根曲がり竹」について・・・・・

2017年01月21日

「戸隠そば」の戸隠って? B 【チビッ子忍者村】

戸隠の忍者でござる!

「チビッ子 忍者村」

MAP忍者村.jpg

長野県は、北のほうに「戸隠(とがくし)」という地名があるのをごぞんじですか?
戸隠は、戦国時代に活躍した戸隠流忍者の里として、知る人ぞ知る場所です。
チビッ子忍者村は、この忍者をテーマにしたアミューズメントパーク!
子供から大人まで楽しめるさまざまな施設がいっぱいあります。

そのいっぱいあるアトラクションの一部を紹介しますね。

忍1.jpg「忍びからくりふしぎ屋敷」

シ ンプルな板張り、壁に似せた隠し扉を探して進むからくり迷路を抜け、斜めの不思議な部屋へ…
出口にたどり着けるかな?

「忍者スラローム」
 
大きな滑り台を車輪のついたソリで一気に滑り降りる! スピード感抜群で楽しめます。
忍2.jpg

忍3.jpg「忍術屋敷」

忍者となって「忍術屋敷」へ忍び込み、忍術の秘密を探そう!
待ちうける忍者、鏡の間、密教の間、修行の間を 抜け出口を目指せ!


「忍者フィールドアスレチック」

忍者の修業がたくさん詰まったフィールドアスレチック!「修業の森」「忍び砦」「隠れ砦」の3つのコースに分かれています。つり橋や木のぼり高い場所や縄・網・丸太でできた難関アスレチックを制覇しよう!アスレチックは全部で20か所以上。大人から子供まで夢中になる人気アトラクション「水ぐもの術」は盛り上がること間違いなし!!池の上をスイスイ渡ってみよう。落ちることもあるので着替えの持参をおすすめします。
しかし、忍者ならこんな難関もスル〜っと抜けれるようでなければ・・・
4−1忍.jpg4−3忍.jpg


忍5.jpg「忍者服の貸し出し」

忍者服を着て君も忍者になろう!
忍者服を着たままアスレチック各施設を遊んで いただけます。
記念写真にも好評。



「豆知識」
今から800年の昔(源平の戦いの頃)信濃源氏の大将、木曽義仲の家臣で、仁科大助[別名、戸隠大助]が戸隠山で修験道(しゅげんどう)の修行をするかたわら飛鳥の術,センバン投げ、きょけつしょげの術などの独特の技を身につけたのが始まりと言われております。
木曽義仲が宇治の粟津(あわづ)で戦死した後、大助は伊賀の百地砦(ももちとりで)に逃れ、戸隠山で修業した修験道忍法に伊賀忍法を取り入れて,戸隠流忍法を開きました。
現在第34代宗家、初見良昭氏に受け継がれ、日本はもとよりアメリカ、ヨーロッパ、アフリカなど世界中に広まっています。

アクセス
bmap.gif
交通案内≪車≫
[東京方面から]
練馬IC(関越道)→藤岡JCT(上信越道)
各ICからの経由と所要時間
→信州中野IC→飯綱リゾートライン→戸隠(所要時間約50分)
→信濃町IC→信濃信州新町線(県道36号線)→戸隠(所要時間約40分)
→須坂長野東IC・長野IC→善光寺方面・バードラインもしくは浅川ループライン → 戸隠(所要時間約1時間)


高井戸IC(中央道)→岡谷JCT(長野道・上信越道)
→信州中野IC→飯綱リゾートライン→戸隠(所要時間約50分)
→信濃町IC→信濃信州新町線(県道36号線)→戸隠(所要時間約40分)
→須坂長野東IC・長野IC→善光寺方面・バードラインもしくは浅川ループライン → 戸隠(所要時間約1時間)
 
[大阪・名古屋方面]
吹田IC(中央道)→岡谷JCT(長野道・上信越道)
→信州中野IC→飯綱リゾートライン→戸隠(所要時間約50分)
→信濃町IC→信濃信州新町線(県道36号線)→戸隠(所要時間約40分)
→須坂長野東IC・長野IC→善光寺方面・バードラインもしくは浅川ループライン → 戸隠(所要時間約1時間)
[金沢・直江津・新潟方面]
北陸道→上信越JCT(上信越道)
→信濃町IC→信濃信州新町線(県道36号線)→戸隠 (所要時間約40分)
交通案内≪JR≫
●東京(新幹線1時間30分)→長野(バス・タクシー約1時間)→戸隠
●名古屋(中央線特急2時間53分)→長野(バス・タクシー約1時間)→戸隠
●大阪(新幹線・中央線特急3時間53分)→長野(バス・タクシー約1時間)→戸隠
※バードライン経由戸隠キャンプ場行き「中社宮前」下車徒歩20分
●金沢(北陸線・信越線特急3時間7分)→黒姫(タクシー約30分)→戸隠
●新潟(北陸線・信越線特急2時間57分)→黒姫(タクシー約30分)→戸隠

皆さんも是非一度ご家族そろって遊びに行ってみてはいかがですか!

詳しくはこちら  http://www.ninjamura.com/

「戸隠そば」の戸隠って? ➁ 【戸隠スキ−場】

「魔法の粉雪」と呼ばれサラサラのパウダースノーが楽しめる

戸隠スキ−場

戸隠スキ−場.jpg


1963年12月に誕生した戸隠スキー場は、今シーズン50周年を迎えます。
日本海から運ばれる雪雲は、数々の峰を超え戸隠の瑠璃山(1748m)に乾いた雪を降らせます。
高い標高にある戸隠スキー場はエリアトップの雪質を誇ります。
粉雪に板を滑らせば眼前には戸隠連峰、北アルプスの雄大な景色が広がります。
その昔、戸隠山一帯は、戸隠流忍法を学んだ忍者や修行僧たちも、何らかの「雪上滑走術」を実践していたと思われるほど、雪深い山岳信仰の聖地でした。


th[3].jpg戸隠スキ−場公式サイトはこちらhttp://www.togakusi.com/


戸隠は、四季によってほかにも見どころ、遊ぶもの満載!
次回のプログでは、ちびっ子に人気の「戸隠チビッ子忍者村」を紹介しますのでお楽しみに・・・

2016年12月06日

「戸隠そば」の戸隠って? @ 【戸隠神社】

自然と歴史の宝庫   癒しの神域 戸隠

戸隠1.jpg
(戸隠山西岳の鏡池は新緑と紅葉の頃が最高のロケーション。そそり立つ戸隠山が水面に映る姿は絶景)

戸隠は長野県長野市の中心部から車で約1時間ほどの山間の里。その歴史は古く、日本神話までさかのぼります。日本神話の天岩戸(あまのいわと)が飛ばされて戸隠山という山になったと伝えられていて、その戸隠山を中心に、天岩戸伝説で活躍した神々を祭る神社が建てられました。その後、山岳信仰や修験道の地として発展し、鎌倉時代には比叡山、高野山と共に「三千坊三山」と呼ばれるほど多くの修験者や参詣者を集めました。修験道の激しい修行はやがて戸隠流忍者へと発展し、お米の取れない山里でも収穫できたそばは戸隠そばとして知られるようになりました。

戸隠神社奥社.jpg
(戸隠神社 奥社社殿)

戸隠神社は、霊山・戸隠山の麓に、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる、創建以来二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社です。
その起こりは遠い神世の昔、「天の岩戸」が飛来し、現在の姿になったといわれる戸隠山を中心に発達し、祭神は、「天の岩戸開きの神事」に功績のあった神々をお祀りしています。
平安時代末は修験道の道場として都にまで知られた霊場でした。神仏混淆のころは戸隠山顕光寺と称し、当時は「戸隠十三谷三千坊」と呼ばれ、比叡山、高野山と共に「三千坊三山」と言われるほどに栄えました。
江戸時代には徳川家康の手厚い保護を受け、一千石の朱印状を賜り、東叡山寛永寺の末寺となり、農業、水の神としての性格が強まってきました。山中は門前町として整備され、奥社参道に現在もその威厳を伝える杉並木も植えられ、広く信仰を集めました。
明治になって戸隠は神仏分離の対象になり、寺は切り離され、宗僧は還俗して神官となり、戸隠神社と名前を変えて現在に至ります。

戸隠神社参道.jpg
(戸隠神社 奥社参道杉並木)

皆様は戸隠神社の社紋をご存知でしょうか?
 当社々紋は鎌卍(かままんじ)と言い、四本の鎌を卍型に配置し、かたどった物です。
 元々戸隠大神は、古くから水の神・豊作の神としての神格を知られ、米を主食とする我々日本民族にとっては、とても身近な、親しみ深い神として信仰を集めて参りました。現在でも、戸隠講の方々などは参拝の際に必ず米を持参して御神前に奉納をしております事も、その精神が引き継がれている事の現れと言えるでしょう。そんな、戸隠の神々と我々との間をつなぐ関係の中から、荒れ草を刈り払い、豊かな土壌を作り出す為に、初めに農作業で使う道具としての鎌を、戸隠神社のご利益の象徴として形に表したのが、当社の社紋、鎌卍に成ったと言われております。

img_introduction[1].jpg

戸隠神社ホ−ムペ−ジより引用 詳しくはこちらへ
http://www.togakushi-jinja.jp/



今回のブログでは、戸隠神社について書きましたが「自然と歴史の宝庫・癒しの神域 戸隠」にはまだまだ多くの魅力がありますので、その続きは【「戸隠そば」の戸隠って?➁】で紹介しますのでお楽しみに!



2016年12月02日

日本三大そばの「戸隠そば」

百選には入っていませんが、善光寺のお土産の定番「根元八幡屋磯五郎の唐辛子」も東京・やげんの中島商店、京都・清水の七味屋本舗と共に日本三大七味唐辛子(七味唐辛子御三家)と言われています。

日本三大ついでに、信州善光寺の阿弥陀如来は、京都嵯峨清涼寺・釈迦如来、京都因幡堂・薬師如来と共に、日本三大如来とされています。
ちなみに、日本三大百選のなかの長野のものには、三大名月の里/姨捨山、三大雪渓/白馬大雪渓、三大河川/信濃川(千曲川)、三大美林/木曽ヒノキ、三大奇祭/御柱祭り(諏訪)、三大峠/針ノ木峠(北アルプス)があげられています。

2016年12月01日

日本三大そばの「戸隠そば」って知っますか?

戸隠そば.jpg

長野・信州の名物と言えば「信州そば」です。
「信州そば」は、長野県で作られるそばのすべての総称です。長野県信州そば協同組合(長野県内業者21社で構成)は、組合に申請のある製品に対して、そば粉を40%以上配合した良質の干しそばを商標登録した信州そばとして認定してロゴマーク使用の許可をするとしてます。
trade_mark.png

蕎麦には、「生そば」と「干しそば」がありますが、「干しそば」の歴史について少しお話します。
乾しそば(乾麺)は、今から百数十年前の明治時代に長野市で誕生した。大和屋本店、塩入三代吉氏によって創作された「生そば」の乾燥製品です。
大正4年(1915年)12月宮内省から塩入三代吉氏への賞状には「干蕎麦」 壱箱 右 御即位奉祝の為献納の段 御満足に思し召され候事」と記されています。
手打ちそばを初めて試みた人は、そば粉と小麦粉が半々の割合でも、「そば」にならないことを経験した方も多々あると思うが、そういう生そばを単に乾燥させれば、バラバラにほぐれた品物になろうことは、安易に理解できます。
当時、九州方面で仕様されていた製麺機を利用して、常識破りの製品創作に挑んだ塩入氏の知的開発努力と成果が今改めて見直されています。大和屋を真似て乾しそば製造に乗り出した長野市周辺の後発業者に対して、二代目塩入正三郎氏は製造技術を惜しみなく伝授していきました。
現在(平成21年)の長野県の乾そば生産量は、
全国生産量49,965トン
長野県生産量19,875トン(39.8%)
2位の山形県(9.4%)を大きく引き離しています。
そば粉の配合比率も長野県(34.5%)で、そば粉の割合の高いそばを製造出荷しています。
                                  長野県信州そば協同組合HPより
http://www.ngn.janis.or.jp/~shokuhin/Buckwheat/index.html



また、蕎麦と言われて食べられている麺線状のそば(そば切り)も信州から始まったといわれています。
昔は、団子状の「そばがき」や「すいとん」、薄く焼いた「お焼き」などとして食べられていたました。
そば切りの最古の記録は天正2年(1574年)、信州木曽にある定勝寺の記録にみられ(落成祝いにそば切りを振る舞ったというもの)、その発祥は戦国時代以前にさかのぼるとも言われています。
伝統的には山間の救荒食であった蕎麦だが、そば切りに関してはもともとハレの日のごちそうという性格が強く、江戸時代中期以降、手軽な食べ方として江戸に伝わり、屋台でのファストフードとして江戸の庶民に愛され、嗜好品として花開いき、やがて日本中に広がりました。

soba3_l.jpg


また、江戸時代に幕府の命令によって大名の国替えが行われた際に、信州のそば職人達を連れて行ったことから、各地に有名なそば処が誕生しました。
特に知られているのが、島根県出雲地方『出雲そば』、兵庫県豊岡市『出石そば』、福島県会津地方『会津そば』で、これらはいずれも信州の大名の国替えで伝えられたそばです。
その他にも、越前そばや、京都のにしんそばなど各地にいろいろなご当地そばがありますが、そのルーツも元をたどれば信州にあるということになります。
その蕎麦のル−ツの「信州そば」なかでも島根県・出雲そば、岩手県・わんこそばと共に、日本三大そばの一つに数えられるのが「戸隠そば」です。



menu_pic01.jpgわんこそば」
岩手県盛岡市

「わんこ」とは岩手の方言でお椀のことです。td>



330px-Izumosoba33.jpg「出雲そば」
鳥取県出雲地方

「割子そば」と「釜揚げそば」があります。td>
最新記事
写真ギャラリー
日別アーカイブ
KEiROW
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。