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2017年02月26日

「根曲がり竹」って?

戸隠そばの大きな特徴の一つに挙げられる「根曲がり竹の円形のざる」
そのざるの材料になるのが「根曲がり竹」
今回はその「根曲がり竹」について詳しく見てみましょう!

竹細工2.jpg「根曲り竹」は繊維が細く粘り強いといわれ、その製品は復元性が強く、素朴感があり美しく堅牢なものです。長野県内のいたるところに竹林が広がり、各地で竹細工が営まれている信州の中でも、戸隠は江戸時代初期から地元の「根曲り竹」(チシマザサ)を使った竹細工が盛んに行われた地域で、今も数件の専門店があり、伝統工芸品としてさまざまな製品を手づくりしています



「根曲がり竹」は、正式には、チシマザサ(千島笹、学名:Sasa kurilensis)、イネ科タケ亜科ササ属に分類される大型のササ(笹)の一種です。稈(かん/中空構造の茎)の基部が弓状に曲がっていることからネマガリダケ(根曲がり竹)と言われています。また、地方によってはコウライザサ(高麗笹)、アサヒザサなどとも呼ばれています。稈(かん/中空構造の茎)は農作物の支柱や竹細工に利用されますが、筍(タケノコ)は5- 6月に収穫でき、山菜として特に人気がある。新暦(太陽暦)の5- 6月は旧暦(太陰暦)ではおおよそ夏であり、したがって伝統的には本種の筍は夏の食べ物であった。灰汁が少ないので、皮を剥いて灰汁抜きせずに味噌汁や煮物にしたり、皮付きのまま焼いたあと皮を剥いて食べたられています。長野県北信地方と新潟県上越地方の山間部では、根曲竹(長野県側の呼称)または筍(新潟県側の呼称)と呼ばれるチシマザサの新芽が採れる時期(=5月から6月にかけて)に、サバ(鯖)の水煮の缶詰と一緒に味噌汁にして食べる習慣がある。作り方や材料は各家庭によって違うが、基本は沸騰した鍋の中に、チシマザサと、缶詰から取り出した鯖を入れ、しばらくしてから地元特産の信州味噌あるいは越後味噌を入れ、ひと煮立ちさせて完成する。この味噌汁は、当該地域では春の特産として風物詩として親しまれている。また産地の一つ青森県津軽地方の山間部で採取されるものは筍と呼ばれ、当該地域では身欠にしんとワカメのみをともにした素朴な味噌汁として同様に親しまれている。シャープのラジカセでスピーカーに採用されていた「ホロファイン振動板」には、チシマザサの幼稈パルプが用いられていました。 (Wikipedia参照)images.jpg


次回は、蕎麦ざるを含め戸隠で引き継がれている「戸隠竹細工」について詳しく紹介します。
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