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2019年02月28日

貧乏絵師、金持ち絵師

ゴッホさんと、ピカソさん。

両者の個性は、大きく違い、
作風も、全く異なります。

共通点は、絵描きであること。

ゴッホさんは、2100枚以上を描きました。
しかし、売れた作品は、わずか2点。

しかも、そのうち1点は、友達が買ってくれたもの。
まともに売れた作品は、実質1点と言われています。

もちろん、絵を描いているだけで、お金にならなければ、
生活は出来ません。

かといって、彼は他の仕事が、まともに出来ません。

だから、弟の仕送りによって、生活をしてたそうです。

そして、悲しいことに、37歳という若さで、この世を去りました。

あんなに、素敵な絵を描いて、
しかも量が2100枚以上と膨大なのに、超ド貧乏。


一方、ピカソ先生も芸術家の一人ですが、
遺産だけでも、7500億円を残しました。

まぁ、細かいこと書くと、レートの換算が、
うんぬんかんぬん議論されそうですが。

超大金持ちということです。


「良いものを作れば、勝手に売れる。
売れれば、お金持ちになれる。」

いいえ、良いものを作り、提供したから、
お金持ちになれるんです。

良いものを作るだけでは、不十分。
良いと感じてくれる人を、探し、買ってもらう必要がある。

ゴッホ先生より、良いものを作ったわけでないのに、
ゴッホ先生よりも、お金持ちになったクリエイターは、大勢います。

なぜゴッホ先生は、お金持ちに、なれなかったのか?

結論から言うと、価値を提供出来て、いなかったからです。


たしかに、ゴッホ先生の作品は、とても美しいと思います。

でも、美しさの基準なんて、人それぞれです。

100億円の絵画を眺めることよりも、
そこいら辺に、生えているタンポポを、眺めることが、好きな人もいます。

世の中では、勝手に100億円とか、
0円とか設定されていますが、そんなの関係ありません。

0円のタンポポに、価値を感じ、
100億円の絵に、価値を感じない人はいます。

だから、良いものを作ったのであれば、
価値を感じてくれる人を、探す必要があります。

ゴッホ先生は、それをしなかったんです。
ピカソ先生は、それをしました。


はっきり言って、ピカソ先生の作品は、賛否両論が多いです。

「理解できない。意味不明。」
「超いかしてるぜ!ひゃっはー!」

全く同じ作品なのに、人によって評価が分かれます。

でも、誰に批判されても、売れる作品は1品。

価値を感じてくれる1人に、その1品を売ればいいんです。

「こんな落書きは、ゴミにしかならん。」
「先生の作品なら、100万でも買います。」
「いや、俺は、300万出すぞ。」
「待って、あたしは1000万よ。」
「温いな、おまいら。吾輩は、1億だぜ。」

こんな感じで、より多くのお金を払ってくれる人に、売ればいいんです。

ピカソ先生は、自分の作品の価値が、
理解できる人を、探して、売りました。

だから、遺産だけでも、7500億円も残せたのです。


この考え方は、他のビジネスにおいても、応用できます。

自分が好きなことは、他の誰かも、好きである可能性があります。

この世界には、数えきれないほどの娯楽が、あるし、
人生は短すぎるので、人が携(たずさ)われる事には、限界があります。

だから、多くの人は、自分の趣味に、興味を持ってくれないでしょう。

でも、だれかは、自分の好きなことに、興味を持ってくれます。

その誰かに、価値を提供して、お金を頂くことで、
生活することが、出来ます。

つまり、好きなことをする時間が増えるので、
人生がより幸せになります。

人生は有限です。
好きなことが出来る時間は、限られています。

だから、僕自信も幸せになる為に、
どこかにはいる共感者を、探していきます。

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