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2020年02月03日

定年退職するときに入ってくるお金はあるの??

すっかり久しぶりの更新となってしまいました

去年の秋から気になっていた
定年退職するときに入ってくるお金
おもに、雇用保険について調べてみました。

定年退職の場合に、入ってくることが期待できそうなお金としては、「退職金」がありますが、これは会社によりけりで、かなりもらえる人もいれば、ゼロということも珍しくないようです。

我が家の場合も、かれこれ30年ほど前にバブルが崩壊したころ、夫の会社が倒産して、退職金どころか、お給料も一部未払いのまま、社長が失踪したという経験があります。

ちなみに、2020年1月現在、夫が勤めている会社は数年前から退職金制度がidecoになって予定金額が大幅に少なくなってしまい、個人でidecoに加入することもできなくなってしまいました

そして去年グループ化だか何だかで、idecoを切り替えなければならないとか何とかで、手数料やらなんやらかんやら…もう大変です

そんなこんなで、もはや無事に定年退職できるかさえ不安ですが、不安ばかり募らせても1円も儲からないので、ほかに期待できるお金はないかな…と調べてみました。

194379.jpg

そして気になったのが、雇用保険。
定年退職でも、失業手当はもらえるの??

もらえます。

ただ、「会社の規定によって退職」するのですが、いつまで働けるかあらかじめ決まっていて、退職後の生活設計を考える猶予があるということで、離職理由は「会社都合」ではなく「自己都合」になるそうです。

仮に60歳(雇用保険加入期間20年以上)で離職になるとすると、
自己都合ですと、給付日数が150日
会社都合の場合は、240日

ただし、自己都合で退職する場合、本来は最短でも「待機7日+給付制限3か月」待たないといけませんが、定年退職の場合は、自己都合にはなるものの、給付制限が免除され、待機7日のみで受給できるそうです。

また、受給期間も、通常は退職後1年以内とされているため、早くもらい始めないと、給付日数が残っていても、1年を超えた分は受給できないことになるのですが、定年退職の場合はその期間が2年間に延長できるなど優遇措置もあるようです。

受け取れる金額は、離職前の6か月間の収入から算出されます。
簡単に計算できるサイトさんもみつけました。
【2020年最新】失業保険の金額を計算
https://www.knoki.net/keisan/


最近では、定年を65歳に引き上げる会社も増えたり、60歳定年でも「継続雇用制度」を導入している会社も多いようですので、自分の場合はどうなるのか、少し早めに調べておくといいかもしれないですね。

想定通りにいくとは限りませんが、現状でわかることを知っておくだけでも、ちょっと気持ちが安定するかもしれません。

夫の会社も継続雇用制度を導入しているようですが、夫が定年を迎えるのは8年ほど先、その時点でも定年が60歳なのか、継続雇用制度は続いているのか、夫の体調はいかがなものになっているのか、などなど、予測不可能なことも多いお時勢。

不安はつきませんが、とりあえず、今回少し調べた結果、再雇用され、賃金が低下するときは「高年齢雇用継続基本給付金」という制度もあることがわかりました。

過剰に将来の心配ばかりするのも良くありませんが、知らないで損をするのはもったいないので、何かとちょっと気になった時に、ちょっとずつ調べたりするのもいいかもしれないですね。


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一人息子が独立し、空の巣症候群を乗り越えたいくたびれた主婦です。 『ぼくはおかあさんとずーっといっしょにおるんやー!』とか言ってた一人息子、あっさり遠くで一人暮らしを始めましたww 男なんてシャボン玉ww 自分一人で生きていくための心の整理と、これから先の老後に向けての情報などを書いていきたいと思っています。
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