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2014年08月09日
中国で化粧品の動物実験廃止への第一歩
あまり宣伝もせずに地味に更新している当ブログですが、「動物実験していない化粧品」で検索して訪れてくださる人とともにちらほら散見されるのが、動物実験していない化粧品メーカーの「中国進出」に関する検索ワード。
やっぱり気になりますよね。
自社はせっかく動物実験していないのに、化粧品の輸入に関して動物実験が義務付けられている中国への輸入をあえてするのなら、結局金儲け優先じゃないの?と、メーカーの印象が悪くなるのはしかたのないことです。
でも、こんな記事を見つけました。
オルタナS 【化粧品の動物実験廃止へ 中国政府が新たな対応】
国際的な動物保護団体であるNGOヒューメイン・ソサエティー・インターナショナル(以下、HSI)が、6月30日中国で化粧品の動物実験に関する規制改正が実施されたと発表したそうです。
中国国内で製造された一般化粧品にかんして、動物実験は法的要件ではなくなるとのこと。
輸入品などに関してはいまだ動物実験が必要ではありますが、この規制改正によって、中国国内で毎年1万頭の動物の命を救うことができるのでは、と推測されているそうです。
動物実験していないと明言しているメーカーが中国進出しているかいないかという事実も大切なことではありますけど、それ以上に、助かる命が増えるんだ、ということは喜ばしいニュースです。
ラッシュジャパンのプレスリリースでも発表されていたみたいです。
HSIが展開するBe Cruelty Free キャンペーンにおいて、中国の政策担当者に真摯に粘り強い働きかけを続けた結果ととらえているとのこと。
HSIでは署名活動も行っています。
「Be Cruelty Free 思いやりのある美しさキャンペーン」
日本はなんだか遅れをとったままですね。
世界の流れは「化粧品の動物実験廃止」の方向にどんどん向かっているのに、相変わらず市場を席捲しているのは動物実験しているメーカーばかり。
化粧品に関しては大手資生堂とマンダムが動物実験廃止を宣言していて時流を読んだ動きが見られますが、洗剤などの家庭用品の売上高ランキングにかんしてはTOP10は全部動物実験しているメーカーです。
化粧品業界 売上高ランキング(平成24−25年)
家庭用品業界 売上高ランキング(平成24−25年) /業界動向SEARCH.COMより
動物実験していないメーカーはほかに山ほどあるのに。
お金をかけて宣伝してないから?
近所のお店で特売してないから?
きっと、法律で強制的に動物実験が禁止になるまで、ほとんどの人が行動を変えないんだろうな、と思います。
今じゃすっかり当たり前になったエコバック。
わが家ではスーパーの袋が有料になるずっと前からマイバックを持参していたけど、有料になったからしかたなく、という人のほうが世の中にはきっと多いんでしょう。
テレビでをつければゲームと消費者金融(と動物実験しているメーカー商品)のCMばかりで、まるでお金とムダな時間を使うことばかりが推奨されているみたい。
社会的に少数派であっても、自分なりに考えて行動できる人でいたいです。
動物愛護に関しては、もちろんほかにももっと差し迫った問題だってあるだろうけど、普通の人が普段の生活の中で今すぐにでもできるのが、動物実験しているメーカー商品のボイコットなんです。
全部を替えなくったっていい、0か100かの極論じゃなく1つでもできることをすればいいと思います。
リップクリーム1本だって良い。動物実験していないメーカーのものを選んでみませんか?
やっぱり気になりますよね。
自社はせっかく動物実験していないのに、化粧品の輸入に関して動物実験が義務付けられている中国への輸入をあえてするのなら、結局金儲け優先じゃないの?と、メーカーの印象が悪くなるのはしかたのないことです。
でも、こんな記事を見つけました。
オルタナS 【化粧品の動物実験廃止へ 中国政府が新たな対応】
国際的な動物保護団体であるNGOヒューメイン・ソサエティー・インターナショナル(以下、HSI)が、6月30日中国で化粧品の動物実験に関する規制改正が実施されたと発表したそうです。
中国国内で製造された一般化粧品にかんして、動物実験は法的要件ではなくなるとのこと。
輸入品などに関してはいまだ動物実験が必要ではありますが、この規制改正によって、中国国内で毎年1万頭の動物の命を救うことができるのでは、と推測されているそうです。
動物実験していないと明言しているメーカーが中国進出しているかいないかという事実も大切なことではありますけど、それ以上に、助かる命が増えるんだ、ということは喜ばしいニュースです。
ラッシュジャパンのプレスリリースでも発表されていたみたいです。
HSIが展開するBe Cruelty Free キャンペーンにおいて、中国の政策担当者に真摯に粘り強い働きかけを続けた結果ととらえているとのこと。
HSIでは署名活動も行っています。
「Be Cruelty Free 思いやりのある美しさキャンペーン」
日本はなんだか遅れをとったままですね。
世界の流れは「化粧品の動物実験廃止」の方向にどんどん向かっているのに、相変わらず市場を席捲しているのは動物実験しているメーカーばかり。
化粧品に関しては大手資生堂とマンダムが動物実験廃止を宣言していて時流を読んだ動きが見られますが、洗剤などの家庭用品の売上高ランキングにかんしてはTOP10は全部動物実験しているメーカーです。
化粧品業界 売上高ランキング(平成24−25年)
家庭用品業界 売上高ランキング(平成24−25年) /業界動向SEARCH.COMより
動物実験していないメーカーはほかに山ほどあるのに。
お金をかけて宣伝してないから?
近所のお店で特売してないから?
きっと、法律で強制的に動物実験が禁止になるまで、ほとんどの人が行動を変えないんだろうな、と思います。
今じゃすっかり当たり前になったエコバック。
わが家ではスーパーの袋が有料になるずっと前からマイバックを持参していたけど、有料になったからしかたなく、という人のほうが世の中にはきっと多いんでしょう。
テレビでをつければゲームと消費者金融(と動物実験しているメーカー商品)のCMばかりで、まるでお金とムダな時間を使うことばかりが推奨されているみたい。
社会的に少数派であっても、自分なりに考えて行動できる人でいたいです。
動物愛護に関しては、もちろんほかにももっと差し迫った問題だってあるだろうけど、普通の人が普段の生活の中で今すぐにでもできるのが、動物実験しているメーカー商品のボイコットなんです。
全部を替えなくったっていい、0か100かの極論じゃなく1つでもできることをすればいいと思います。
リップクリーム1本だって良い。動物実験していないメーカーのものを選んでみませんか?
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