なちゅラボ

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。

１０月２日東京新聞に、こんな記事が載っていました。

「赤ちゃんに保湿剤　アトピー発症抑制」

アトピー性皮膚炎になった経験のある親を持つ新生児に毎日保湿剤を塗ったところ、約８カ月後のアトピー発症率が３割低下したそうです。（国立成育医療研究センターまとめ）
乾燥で角質細胞が傷つき皮膚の保護機能が低下するのを予防できたとみられるそうですが、アレルギーの発症という大元を断つためにもお肌の保護は大事なんですね。

１０代の頃アトピーで顔が赤黒く腫れあがっていた当管理人。
肌が乾燥していると、そこから湿疹が発症することがあるのは経験上知っているし、保湿は本当に重要です。
お肌が荒れているとホコリが１本触れただけでもカユイ。
バリア機能がなくなって敏感になっているな、と実感としてよくわかります。


で、よく湿疹のできる相方に「薬だけじゃなくて保湿をしっかりしないとダメだよ」と口をすっぱくして言うんですが、「アレルギー体質で敏感肌だから合うものがなかなかない」と、文句タラタラです。
病院でもらう保湿剤やワセリンすら気に入らないらしく、小生意気にも３０ｇ３０００円近くするようなオーガニックのクリームを買ってきました。


太陽油脂の素肌レシピ。
化粧水や乳液まではさすがに高価すぎて手が出なかったらしくクリームのみです。

相方のお財布だからまぁ良いけど、わたしより高い化粧品を使ってるというのはしゃくでもあります。
太陽油脂は動物実験していないメーカーだし、便乗してちょっと使わせてもらいました。

まず印象的なのは、ふんわり優しい草花の香り。
ネロリ（オレンジ花油）の精油とのことですが、夏の夕暮れにひっそり香るオシロイバナを思わせる清楚な香りです。

べたつきが残らずしっとり、の使用感も悪くないし、何より相方が２個目をリピートしたのは珍しいです。
刺激がなくて肌に合ったようです。



冒頭の研究で使用された「保湿剤」が具体的に何なのかは、研究報告書を読んだところで書いてありません。
つまるところ保湿剤の種類は重要なことではなくて、「きちんと保湿の役割をなすもので本人が刺激等感じないもの」であればじゅうぶんなのだと思います。
ですから、うちの相方のように成分が気になる・肌に刺激を感じる、という人でなければ、何もそんなに高価なオーガニックにこだわる必要はなくて、安価でたっぷり使えるものでも良いのです。
わたしがアトピーで苦しんでいた頃は化粧品の動物実験のこともまったく知らなかったので、ニ○アの青缶を使って治しました。


最近は大手メーカーもナチュラルやオーガニックをうたった商品を発売しているようですが、この素肌レシピは世界的な国際有機認証機関「エコサート」基準をクリアしているという点で格が違います。

エコサートはフランスのトゥールーズに本拠地を置く世界最大規模のオーガニック認証機関で、オーガニックの世界基準とも言われています。
内容物だけでなく、容器や外箱の材質、製造工程で環境に負荷をかけていないかなど厳しくチェックされます。


もしこだわりをもってオーガニックと名前のつく商品を手にとるなら、単なるオーガニック風では意味がありませんから、ちゃんと中身をチェックしたり認証マークがあるかどうかも気にかけたいものです。

わが家の家計にとっては高価であるということには変わりませんけど、本格的なオーガニックでありながら化粧水と乳液の基本セットで約５０００円は良心的ともいえます。
すべてにおいてオーガニック（自然である）という考えのもとコスト設定されているそうです。


■使用感　　★★★★☆
■値ごろ感　★★☆☆☆
今回使用したのはクリームのみ。刺激がなくて香りに癒されます。

下記特設ページで１００円（税込）モニター実施中なので、オーガニックって気になるけど高いし。。。と思っていた方にはおすすめです。

100円モニター募集！高品質オーガニックスキンケア「素肌レシピ」
この機会に本物のオーガニックを一度お試しくださいね。


【参考】適切なスキンケア、薬物治療方法の確立とアトピー性皮膚炎の発症・増悪予防、自己管理に関する研究：国立成育医療研究センター（pdf）