2012年03月18日
エリア88で鋼鉄の魂を感じろ
サラリーマンのみなさん、こんにちは。
さて、みなさんは鋼鉄の意志を持ってますか?
サラリーマンたるもの、役員や上司の恫喝にも負けず、自分の意見を貫き通す鋼鉄の魂が必要です。
鋼鉄の魂は、骨太なマンガから学びましょう!
本日はエリア88について語ろうと思います。
新谷かおる先生(男性)の代表作のひとつで、
かなり古い作品ですが、今読んでもなお新しさを感じることのできる作品です。
古くとも新しく感じる・・・、サザンの名曲の数々みたいですね。
まさに不朽の名作。
(あらすじ)
「戦いの善悪は別にして・・・、勇敢な男たちだった。」
中東の内戦が勃発している小国アスランで外人部隊の戦闘機パイロットとして生きる風間真。
彼が傭兵として生きるのは、かつての友、神埼の裏切りがあった・・・。
違約金を払って除隊し、一刻も早く日本に帰るというモチベーションで真は戦うが、
その中でも僚友のミッキーや上官サキらと友情を育み、段々とアスランの為に戦うようになる。
しかし彼の属するアスラン体制派は、武器商人の介入により反体制派に敗れてしまう。
その武器商人にはかつての友、神埼の影があった。
自由の身となった真だが、戦争に取り付かれた真は日本に戻らず、新たな戦火に飛び込む。
アフリカで偶然ではあるが巨大な力を手に入れる真、またゲリラとしてアスランで戦うかつての友たち。
再び運命は交差し、アスランの奪回と共に仇敵神埼と決戦を行うのであった・・・。
長くなりましたが、以上があらすじ。
さて、このマンガの何が素晴らしいかというと、そのスケールの巨大さです。
戦闘機、基地などの描写も元より、いわゆる戦闘の最前線での戦術レベルでの戦いや国家戦略レベルでの戦い、スイスの銀行組織やアフリカ資源国の大統領の遺産なども絡んできて、とんでもないスケールの大きさになります。
ちなみに、風間真、マンガ史上最もお金持ちになったのではないでしょうか。
桁が何桁も違います。
こんな超ハードボイルドなストーリーですが、作者の新谷かおる先生が大和和紀先生や山岸涼子先生のアシスタントをやっていたこともあり、絵柄は思い切り昔の少女マンガです。
メカの精緻さやストーリーの骨太さとのギャップが凄まじいです。
すごく惜しいのは、絵柄で読まない人がいることですね。
少年誌での掲載であったはずですが、完全に大人でも読み応えのある作品ではないでしょうか。
役員説明に入ったものの、役員に跳ね返された同僚に、
「内容の良し悪しは別にして、勇敢だったぜ・・・」なんて言ってあげたら、きっと友情が芽生えることでしょう!
このサラリーまんがでぜひ学んでください。
読んでない人がかわいそう度 :
(最高5点)
さて、みなさんは鋼鉄の意志を持ってますか?
サラリーマンたるもの、役員や上司の恫喝にも負けず、自分の意見を貫き通す鋼鉄の魂が必要です。
鋼鉄の魂は、骨太なマンガから学びましょう!
本日はエリア88について語ろうと思います。
新谷かおる先生(男性)の代表作のひとつで、
かなり古い作品ですが、今読んでもなお新しさを感じることのできる作品です。
古くとも新しく感じる・・・、サザンの名曲の数々みたいですね。
まさに不朽の名作。
(あらすじ)
「戦いの善悪は別にして・・・、勇敢な男たちだった。」
中東の内戦が勃発している小国アスランで外人部隊の戦闘機パイロットとして生きる風間真。
彼が傭兵として生きるのは、かつての友、神埼の裏切りがあった・・・。
違約金を払って除隊し、一刻も早く日本に帰るというモチベーションで真は戦うが、
その中でも僚友のミッキーや上官サキらと友情を育み、段々とアスランの為に戦うようになる。
しかし彼の属するアスラン体制派は、武器商人の介入により反体制派に敗れてしまう。
その武器商人にはかつての友、神埼の影があった。
自由の身となった真だが、戦争に取り付かれた真は日本に戻らず、新たな戦火に飛び込む。
アフリカで偶然ではあるが巨大な力を手に入れる真、またゲリラとしてアスランで戦うかつての友たち。
再び運命は交差し、アスランの奪回と共に仇敵神埼と決戦を行うのであった・・・。
長くなりましたが、以上があらすじ。
さて、このマンガの何が素晴らしいかというと、そのスケールの巨大さです。
戦闘機、基地などの描写も元より、いわゆる戦闘の最前線での戦術レベルでの戦いや国家戦略レベルでの戦い、スイスの銀行組織やアフリカ資源国の大統領の遺産なども絡んできて、とんでもないスケールの大きさになります。
ちなみに、風間真、マンガ史上最もお金持ちになったのではないでしょうか。
桁が何桁も違います。
こんな超ハードボイルドなストーリーですが、作者の新谷かおる先生が大和和紀先生や山岸涼子先生のアシスタントをやっていたこともあり、絵柄は思い切り昔の少女マンガです。
メカの精緻さやストーリーの骨太さとのギャップが凄まじいです。
すごく惜しいのは、絵柄で読まない人がいることですね。
少年誌での掲載であったはずですが、完全に大人でも読み応えのある作品ではないでしょうか。
役員説明に入ったものの、役員に跳ね返された同僚に、
「内容の良し悪しは別にして、勇敢だったぜ・・・」なんて言ってあげたら、きっと友情が芽生えることでしょう!
このサラリーまんがでぜひ学んでください。
読んでない人がかわいそう度 :
(最高5点)
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