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誰が殺したクックロビン

みなさんこんばんは。
皆さんはBL(ボーイズラブ)というのをご存知ですか?
サラリーマンたるもの、ボーイズラブくらい知っておかなければ女性社員の話題についていけなくなってしまいます。

・・・そんな訳で、今日は元祖BLコメディ(たぶん)のパタリロ!をご紹介します。




(あらすじ)
「常春の国 マリネラ」
マリネラの少年国王、パタリロ=ド=マリネール8世は天才で大食いで守銭奴で変人。
イギリスの情報部MI6の美少年キラー・バンコラン少佐(男)、その恋人で元殺し屋のマライヒ(男)、マリネラの精鋭タマネギ部隊らと、今日も事件を巻き起こす・・・。

ここのところ、あらすじらしいあらすじが書けていません。(笑)
パタリロは基本は1話完結ストーリーです。内容は、パタリロの起こす騒動やら、バンコラン少佐が絡んだボーイズラブな倒錯したストーリーやMI6や(昔の)KGBが出てくるスパイ関連のハードボイルドもの、推理もの、悪魔や神話といったオカルトもの、なぜか舞台が日本の時代劇、といったバラエティに飛んだ内容です。まあ、作者の魔夜峰央先生が興味のあることを全部書いているといった感じです。

ただ、全体を通していえることはとにかくギャグのキレが良い!特に、ダジャレに関してはこのマンガから多くを学びました。

「勉強をしようと思ったら、食い物に気をつけなければいかん。シャケーベントー(社会勉強)といってな!」

とか、もう明日から言いたくなってしまいませんか?

他にも、悪魔ネタやスパイネタなど、ギャグにならないものを見事にギャグに昇華させている、他に類を見ない作品です。はじめに紹介した、ボーイズラブコメディもパタリロならでは。別にいやらしくは無いので、別に興味がなくともギャグの一種だと思って読めちゃいます。

非常に残念なのは、意外と読者がいないこと。おそらく、我社でパタリロの単行本がでたら必ず買うのは私一人でしょう。昔読んだことある、という人はいても、今も読み続けているという人がなかなかいません。

しかし、それでも単行本が出続けているのは、誰かが読んでいるからでしょう。ファンはきっと多いはず。みんなもっとパタリロを読んでいることを公言してください!そして、病院の待合室なんかにもパタリロを置いてください!声高らかにパタリロの市民権を主張しましょう!

・・・でも、やっぱり会社ではごく親しい人にしか、私もパタリロファンであることを言ってません。どこかマイノリティでありますが、実力はメジャー級のパタリロ。みなさん是非、読んで下さい!!



読んでない人がかわいそう度 : 星星星
(最高5点)





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