正式名称は、何やったかなあ、
サイクリングナビによりますと、京都八幡(やわた)木津自転車道・京都八幡木津サイクリングロード・桂川サイクリングロード・木津川サイクリングロードなどなど、
https://cycling-navi.com/20_CyclingRoad/05_KyotoYawataKizu_00.html
ざっくりいうと、嵐山から桂川にそって三川(さんせん)合流地点まで南下、そこから木津川左岸にそってさらに南下するフルマラソンくらいのサイクリングロード、
奈良公園まで続いてないんすか、
民間企業なら気を利(き)かせて、必ずそうするはずやけど、なんせお役所仕事なんで、京都府の変な所で、いきなり終点をむかえる、
せっかくゴールを目指して40数キロ走って来たのに、テンションガタ落ちすね、
なもんで、そこからは、個々人の判断で引き返すなり、あるいは一般道で丘を越えて、平城旧跡(へいじょうきゅうせき)なり、奈良公園なりへ向かうなり・・・もちろん終点まで走らんでも、途中から折り返してもええし、木津川の対岸には、山背古道(やましろ こどう)もそれなりに整備されてるし、描けるルートは無限大、
そんな中、サイクリストがほとんど立ち寄らない競馬の町、淀(よど)について語ろうってことなんすけど、そもそもどのあたりにあるんすか、
嵐山から桂川にそって道なりに進むと、桂川と木津川と宇治川が合わさって、淀川というさらに大きな流れにまとまる三川(さんせん)合流地点があるけど、その少し手前、桂川と宇治川にはさまれた小さな細長い町がそれ、
淀といえば、JA京都競馬場があまりに有名ですけど、今回話題にするのはそれ以外のエリアってことで、
走るコースによって、いろんな味がするけど、いちばん印象的なのは、漫画家つげ義春(よしはる)的なにおいが強くただよう安アパートが林立する住宅密集地・・・自転車の極(ごく)低速側のうまみが最大限に引き出される細いくねくね道が連続していて、このエリア独特の濃い味に一度ハマると、すぐまた走りたくなる、
ちなみに魚のアラってどういうことすか、
魚をさばいて最後に残る雑多な部位の寄せ集めのことやけど、この町には、せまいエリアに、いろんな町の要素が雑多に詰め込まれてるんで、少しの距離を走るだけでいろんな味が次から次へと楽しめるんや、
じゃあ、ほめ言葉なんすか、
そう、骨が多くて食べづらいけど、それに慣れさえすれば、魚のいろんな部位のうまみが、ぜんぶ味わえるんで、病みつき状態に、
食べづらいといえば、このせまく細長い街に、幹線道路や、私鉄、工場や倉庫、さらには運河の名残みたいのまであって、ちょっとのすきまにも大小の商店街や住宅街、さらには城跡や城下町、街道などの歴史的町並みまで詰め込まれていて、印象がひとつにまとまらないで、心が混乱するというか・・・そこへ加えて競馬のレース開催(かいさい)日は、大ぜいの人々で独特の熱気に包まれるし、街はずれは一変して、ヒト気(け)のない川や田畑の広々した風景が広がってるし、
なもんで、どの道を走るかによって、そのつど町の印象も大きく変わるんで、そこも大きな魅力になってる、
このせまいエリアを楽しめるのは自転車ならではというか、ここをバイクで散歩するのは、ちょっと無理かもしれませんね、
運河みたいな小川の小道に降りてく階段とか、自転車ならかんたんに持って降りられるし、城の中もゆっくり押し歩きながら見て回れるし、バイクと比較にならないほど静かなんで、住宅街も気がねなく走れるし、まあ自転車の極低速の楽しさがこれでもかと味わえるんやけど、なぜか、人びとはサイクリングロードの先へ先へと、
町並みがこれほど入り組んでると、逆にわざと迷いこんでも楽しそうすね、
どんなに迷っても、いずれ宇治川や桂川に出られるし・・・まあ好き嫌いはあるかもしれんけど、サイクリングの休憩がてら、この町に立ち寄ったら、わざと迷い込むようにすると、自転車道では出会えない風景の連続で、ええ気分転換になると思うけどなあ、
【子宮頸がんワクチン薬害の主犯グラクソ・スミスクライン】
コロナワクチンの副反応で帯状疱疹を発症する人が続出する中、帯状疱疹ワクチンを宣伝
http://rapt-plusalpha.com/society/post-23777/
タグ:京都府久世郡淀町