あきませんよ、勝手に他人様(ひとさま)の名前を語っては、
すまん、同じくらいの身長なもんで、ついついYouTubeのバイク動画を参考にすることが多くなって、
とうとう、今もっとも熱い、マニュアルの原付二種に乗るんすか、
高身長でも乗りやすい、今をときめくハンターカブやけど、デザイン的には、あの便利すぎる荷台からして、いまいち心が動かんもんで、
それで、わざわざ荷物も積めず、アスファルトも走りづらく、やたらと大柄(おおがら)な、このイタリアの原二(げんに)オフロードバイクがええと、
やっぱり趣味のもんやし、見た目最優先で、便利さ二の次ということで・・・まあ、いずれにしても、自分の場合は、エアバイクやけど、ハンターカブより5万も安いし、
そんなに自転車のほうがいいんすか、
ひとりくらい、自転車好きな永遠のエアバイク乗りがいても、ええやろ、
今は亡きお父さんが、クルマの免許を持たないでも、自転車と公共交通機関だけで、不自由なく一生を過ごされたのを見てたせいで、こうなったんすか、
それも大きいなあ・・・父と同様、今は亡き母親も、自転車しか乗らなかったし、70才過ぎて、パーキンソン病で医者から自転車を止められてからも、「自転車乗りたい、自転車乗りたい」と、日々ぼやいてたし、そんな珍しい家庭環境が、影響してるんやろなあ、
最後のほうは、電動アシスト自転車に乗ってたんすか、
ちょうど世の中に出はじめたころで、おそろいの色違いでヤマハの電動アシスト自転車に乗ってたなあ・・・スーパーの買い出しとか近所の散歩とか、ときどきそろって出かけたり、
じゃあ、子供のころも、家族でドライブとかいうこともなく、
日曜の朝早く、台所で母親がいそいそとなんかしてると物音で分るんや、「ああ、今日は家族そろってサイクリングや」・・・あのウキウキ感は、今でもよう覚えてるなあ、
なるほど、そういう幸せな経験が下地になって、今があると、
一般家庭では、これがクルマやバイクの思い出になるんやろうけど、我が家は少し変わってたんやなあ、
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タグ:サイクリング