痛いとこを突いてくるなあ、
どういうことすか、
ずっと変速付きに乗ってると、どんな坂も、じわじわ登れるんで、なんか、押して歩くんが気恥ずかしい、
変なプライドがジャマすると、
そう・・・それで思い出すんやけど、びわ湖の西にそそり立つ比良山地をマウンテンバイクで縦走する、ゴイゴイスーなライダーさんのブログを読んだことがあって、写真も素晴らしかったんやけど・・・意外にも、「立ち止まって写真を撮ることが、なまけて休憩してるようで…」と、一般人には理解しがたい恥ずかしさを感じておられて、
それを何倍にも薄めると、自転車から降りたくないというこだわりにつながると、
でも、そんなこだわりを捨てたら、どんなに楽しいかなあと、ピストに乗り始めてから、思ったりするわけで、
じっさい、自転車に乗ってると、歩かないすから、だんだん歩行用の筋肉も衰えるんちゃいます、
ウソかマコトか、ツールドフランスで活躍する世界トップクラスの選手の多くは、一般人のように、ちゃんと歩けないとか、栗村さんが言うてはったなあ、
その言葉は検索してもヒットしなかったので、いちおうお姿だけでも・・・
歩きと自転車が組み合わさったら、風景の見え方も変わるし、もっとオモロイと思いますけど、
たしかに、我々のようなヘッポコライダーが、マウンテンバイクで山の中に分け入る(わけいる)ときも、自分のチカラで行けるかどうか、状況判断しながら、乗ったり歩いたりをくり返す所に、楽しさがあったりするしなあ、
あと、マウンテンバイクが禁止されてるなら、ふもとに駐輪して、山や展望台に歩いて登るとか、
そう、それも楽しいと思う、歩きになるとより細かいところに視線が行き渡るし、体力的にもずいぶんラクやし、
妙なプライドを捨てたら、新しい楽しみもアレコレと見つかりそうすね、
ホンマや、さっそく今日から、ピストでは無理な近所の激坂を、押し歩いてみよう、
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