(=^ェ^=) わずか6〜7秒間の、めちゃくちゃ暗い絵なんやけど、この映画で一番魂を揺さぶられるシーンなんで、
▽・w・▽ ホンマ真っ暗すね、明るくせんと何が何だか分からんような、
(=^ェ^=) 数千年に渡って、執拗にこの星を地獄にしてきた悪の総本山みたいな、凄味(すごみ)のある絵やけど、冷静に見ると、3つの絵を重ねてることが分かる、
▽・w・▽ いちばん奥に、台風の雲、手前は海水を煙のように巻き上げてる強風ですか、
(=^ェ^=) 真っ黒なのは本体の箱船だけで、そこにわずかにともる赤色灯(せきしょくとう)が効いてる、
▽・w・▽ 奥の雲は灰色っぽくて彩度は感じられませんが、手前の風は深い紫色のような、
(=^ェ^=) ほんでもって、箱船が分からんほどゆっくりデカくなってるんが分かるか、
▽・w・▽ 動きの速い風や雲に目が行きますけど、この黒々としたかたまりがじわっと近づいて来るんは、迫力ありますね、
(=^ェ^=) で、最後の仕上げは、台風の強風によって箱船が発する不気味なうなり・・・ここはあえて、強風による甲高い風切り音はカットして、暴走のトリガーになる低周波だけを聞かすという念の入れよう、
▽・w・▽ 前後の場面とくらべると、ゴーッとこもったような低音だけなんがよう分かります、
(=^ェ^=) 本作中、こういった作り込みは、挙げたらきり無いけど、とくにこの場面は映画の中でも最上級の迫力で、そのわりに見落とされがちなシーンなんで、とくに強調しておきたい、
▽・w・▽ しかも、これが劇場版サイズの音と映像で来たら、さぞかし、
(=^ェ^=) ホンマや、これだけ熱く語ってんのに、劇場ではまだ1回も見てないもんなあ、
高橋幸宏氏が、作曲と主演をつとめた映画「四月の魚」のサウンドトラック盤。
映画自体はイマイチですが、音楽は30年以上たった今も最高水準のまま!
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