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2017年03月18日

Vancouver Island#08「燃える男の赤いトラクター」

▽・w・▽ われわれは今、地図上には存在しない、謎の島にいてるわけですが、

=^_^= 今日はこのまま海岸線にそって北へ飛んで行こう、

▽・w・▽ この島の船着き場に水上飛行機を呼ぶこともできますが、

=^_^= ビーバーは最近、エンジンがちょっと機嫌悪いんで、このままヘリで向かうことにしよう、

▽・w・▽ ところで今ごろになって何なんすけど、ビーバーってどういった飛行機なんすか、パッと見、かなり古風な印象なんすけど、

=^_^= そのとおり・・・戦後まもなく作られて、半世紀を過ぎた今でも現役バリバリ・・・カナダで生まれた水上飛行機の名作、というか水上に限らずあらゆる辺境へ飛んで行けるよう設計された、「燃える男の赤いトラクター」のような頼れる奴や、

「半世紀 過ぎた今でも 愛される」



▽・w・▽ 雪の上も行けるんすか、

=^_^= ああモチだともよう、タイヤが雪にめりこまんように、スキーをはくこともできる、もっとも今つかってる機体には、そのオプションは無いけど・・・

▽・w・▽ 飛行場の無いとこはどうするんですか、

=^_^= 荒れ地用のぶっといタイヤが用意されてる、

▽・w・▽ でも、せまい土地やったら離陸できないんじゃ、

=^_^= そのために主翼もエンジンもデカくして、短い距離で飛び立てるよう設計されてる、

▽・w・▽ しかしこの時代、GPSがないのはちょっと厳しいっすね、

=^_^= さすがにその辺は時代遅れなんで、後付けで携帯型のGPSを取り付けてる機体が多い、

▽・w・▽ ちなみに最近、XーPlaneでDHC-3というのも登場しましたが、

=^_^= DHC-2(ビーバー)の大ヒットを受けて作られたひと回りデカい飛行機・・・ビーバーよりひとまわり大きいことからオッター(Otter ・かわうそ)って呼ばれてる、



▽・w・▽ こっちはスキーもはけるんや、

=^_^= でも、機体の美しさは、ビーバーの方がバランスええかもなあ、





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