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2016年05月31日

空遍路(34)「境内に五つのタネがそだつ寺」

▽・w・▽ このお寺、御大師様(おだいしさま)が五穀のタネをまいたことから種間寺(たねまじ)と呼ばれるようになったそうです、

(=^ェ^=) 御大師様か、京都やったら「弘法(こうぼう)さん」っていうふうに、もっと親しみをこめて呼ぶけどなあ、

▽・w・▽ 京都は空海ゆかりの東寺で、月命日の21日に、弘法市(こうぼういち)が立ちますもんね、

(=^ェ^=) とくに12月21日の「しまい弘法」はひときわスケールが大きいから、かならずローカルニュースに流れる、

▽・w・▽ 「しまい天神」っていうのもあったような、

(=^ェ^=) こちらは菅原道真公ゆかりの北野天満宮で月命日の25日に毎月行われる市、こちらも12月25日がとりわけ盛大に行われるから、こちらも弘法市とならんで京の師走の風物詩でござるよ、

▽・w・▽ 京都はいっつもどっかで市やらお祭りやらやってるんすね、

(=^ェ^=) 加えて観光客や大学生、それにあちこち出歩く元気なご老人も多いから、真っ昼間から働かんとブラブラしててもまったく目立たへん、

「京の町 ブラブラしてて いいんだよ」

▽・w・▽ ところで、弘法大師によって種間寺の境内にまかれたといわれる五穀のタネなんすけど、

(=^ェ^=) その種類は諸説あってハッキリせんみたいやなあ、

▽・w・▽ われわれの感覚では、稗(ひえ)や粟(あわ)なんかは五穀に入らんような気がするんですけど、

(=^ェ^=) たしかに、ヒエもアワもほとんど口にしたことがないから、とても主要な穀物とは言えんなあ、

▽・w・▽ というわけで、我々が納得できる基本的五穀とは何かを、あらためて考えてみたいんすけど、

(=^ェ^=) 米と麦はそのままでええやろ、

▽・w・▽ ええ、ただ麦の中でもだんとつ小麦ですね、粉にしてパンや麺につかうから、

(=^ェ^=) コメ・コムギ・・・あと3つか、

▽・w・▽ イモ類は?

(=^ェ^=) 消費量は多いけど、五穀というくくりには入れないようや、

▽・w・▽ 大豆(だいず)は絶対ですね、

(=^ェ^=) そうやな、豆腐や納豆、みそやしょうゆにも化けるしなあ、日本の食卓に無くてはならん、

▽・w・▽ 小豆(あずき)はどうでしょうか、

(=^ェ^=) 医学的には説明つかんけど、もし、この世からあんこが無くなったら、日本人の多くは口さびしくて、ナゾの死をとげるにちがいない、

▽・w・▽ じゃ、あとひとつ、

(=^ェ^=) やっぱり蕎麦(そば)とちがうか、東日本での消費量を考えると、

▽・w・▽ そうすね、海外ではトウモロコシを主食にする民族もいるみたいですけど、国内だったらむしろソバが圧倒的に食べられてますね、

(=^ェ^=) じゃあ、とりあえず五穀とは「コメ・コムギ・ダイズ・アズキ・ソバ」ってことで納得やな、

「コメ・コムギ ダイズ・アズキと ソバでどや(=どうでしょうか)?」





posted by なおいのおじさん at 11:15| 高知県
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