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2016年01月30日

12年前の奈良へ(6)「白毫寺(びゃくごうじ)」

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b.けっこうな見晴らしですね、

a.あれ生駒山でええんか?

b.さあどうなんでしょう、山頂にアンテナがたくさん見えたらそうですけど、

a.ともかく、あの山の向こう側が大阪の町になるんか、

b.しかし、奈良も大きな町ですね、

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a.京都より大都会に思えるんは何でや、

b.土地が広いからじゃないすか、平野の部分が京都より多いから、色んな町が伸び伸びと羽根を広げてる気がする、

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a.しかしこの寺、人っ子ひとりおらんな、

b.そして、ものすごい冷えてる、

a.これは人間よりもビールにちょうどいい環境、

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b.やっぱり、あれ、生駒山(いこまやま)ですね、アンテナがたくさんある、

a.生駒(いこま)って聞くと、必ず憂歌団のこの曲が脳裏をかすめる、



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憂歌団を代表するアルバム。また、1970年代日本のライブアルバムとしてもずば抜けた存在。「イコマ」はラス前(ラストからひとつ手前)で余興みたいに流れます。


b.でも、生駒市っていえば、もっとモダンな良い町ですよ、

a.ホンマや、生駒の山すそに広がる清潔感あふれるステキな町や、それだけは補足しておかねば・・・

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b.学校が見えますね、奈良県立高円(たかまど)高等学校、その北隣には奈良教育大学や、附属小学校・幼稚園も、

a.文化的やなあ、

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b.高円(たかまど)高校の恋人たちは、このお寺でデートするんかなあ?

a.高校生のアベックにはちょっと渋すぎるんとちがうか、写真部や日本史サークルなら別やけど・・・

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b.寒ければ寒いほど日の光がありがたい、

a.なんか、じわじわと良いお寺やなあ、

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b.この木もなんかもの言うてますね、

a.参拝に来られる人々のココロを写してるような、

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b.ここ白毫寺(びゃくごうじ)は「関西花の寺二十五カ所」の十八番やそうです、萩(ハギ)のほかにも五色椿(ゴシキツバキ)で有名とか、

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a.萩と椿の寺か、それにしても花の「は」の字もないなあ、

b.そのかわり、樹木の「寿(じゅ)」の字がありますよ、

a.ほんまや、

「花の寺 真冬に気づく 寿木かな」





posted by なおいのおじさん at 08:48| 奈良県
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