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2013年08月19日

唐崎の松神様と琵琶湖畔

ブログに乗せられなかった大きな写真8枚分はコチラからご覧ください。
iPadで編集後、iCloudから公開しています。
https://www.icloud.com/journal/ja-jp/#1;CAEQARoQZERUuABtLukjz2Qbnzsg-w;81BF5988-4A85-48D7-AE2D-2B04EC3A444E

b.今回の輪行日帰り旅は、

a.2011年8月6日、JR西大路駅か、桂川駅か忘れたけど、そこからわずか3〜4駅先の大津京駅まで輪行、

b.なんで自走(=鉄道やバスに頼らず自分の足で自転車を漕ぐこと)しないんすか、

a.わずかな距離やけど、京都の中心部を抜ける煩(ワズラ)わしさから解放される喜び、

b.京都の町中ブラブラすんのも好きなんちゃいますの?

a.そういう時もあれば、それが面倒なこともある、今回は面倒なんで、いきなり大津京駅からスタートや、

b.なるほど、で、今回の旅の予定は、

a.ド平坦な(ドヘイタン=まったく坂道がない)お気楽コース、距離も無理をせず足7分目、ただ、景色に変化もほしいから、琵琶湖大橋をわたって途中で味を変えてみよう、あとはまあ出たとこ勝負って事で、

b.了解、では午前9時過ぎ、JR湖西線(コセイセン)、大津京駅から機動開始!、

a.今回も皇子が丘公園から集積回路のように込み入った高台の住宅街を心地よく抜けて近江神宮の境内を横切る、といういつものパターンやと思うが、記憶が定かでない、

b.皇子が丘公園はけっこう坂のぼらされるんで、もしかしたらそこを端折って(ハショッテ=省略して)、いきなり住宅街へ向かったやもしれませんね、

a.うむ、この日のゆるいテンションを考えると、そっちの方がありそうやな、そっちで行こう、

b.近江神宮の写真、コレだけっすか、「ちはやふる」ってアニメの聖地でもあるわけですし、



a.そういえば、町中の路面電車にこのアニメ、でっかくペイントされてたなあ、高校の競技カルタ部っていう異色の設定でよくあれだけ人気出たもんや、



b.近江神宮ってあまり相性良くないんすか、いつもこれという決めの一枚がないけど、

a.うん、平安神宮と同じで、なんか時の政府が国策として上から目線でこさえた(=作った)感じがあって、どうもなあ、しっくり来ないんや、人工的というか、上から一方的に拝めって言われてるようで、

b.なるほどねえ、それじゃまあ仕方ないって事で、つぎ行ってみよう、

a.つぎはいきなり唐崎神社、早くも今回の目玉(=いちばん重要な部分)でござる、



b.台風で壊れた鳥居も人々の寄付により新調されました、

a.自分も壊れた鳥居の再建に千円寄付しようとしたけど、1万円からの受付ということで、ひとけた違っておった、

b.じゃあ1万奮発した(ふんぱつ=がんばって支払った)んすか、

a.いや、無理やった、やはり1万ペリカまでやな、寄付するとしても、

b.ナニ言ってるんすか、

a.帝愛グループの地下強制労働施設でのみ通用する貨幣単位のことや、



b.まあともあれ、真新しい朱塗りの鳥居をくぐってお参りしましょう、

a.これほど松がものを言う神社も珍しい、



b.しゃべるんすか、松が、

a.いや、「物を言う」とはたいへん効果的という意味、

b.そういえば、社殿は控えめで、この松が中心にデンと居座っていますね、

a.これが神様やからな、この神社の、

b.それに、琵琶湖のほとりにあるから、背景が一面空で、なおさらこの松が活(イ)きますね(=引き立ちますね)、

a.ふつう神社っていうと入っちゃいけない聖域が奥の方にあって、ちょっと息苦しいんやけど、この唐崎神社は松の周囲が聖域なんで、とても開放的な雰囲気、

b.オマケに琵琶湖が広がってるから、なおさら広々して明るい、


「唐崎(カラサキ)の松神様と琵琶湖畔(ビワコハン=びわ湖のほとり)」、



より大きな地図で JR大津京駅〜唐崎神社 を表示


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