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b.大津湖岸なぎさ公園の大きな石灯籠(いしどうろう)の前にたたずむ我々ですが、これからどうします、
a.2012年8月4日、午前10時過ぎか、びわ湖にコレほど良い雲が浮かぶのも珍しい、
b.10年あまり親しんだこのながめとも、あと三月(ミツキ)でお別れっすね、
a.名残惜しいよう、ずっとここに居たいよう、
b.「この浜に、ずっと居たいな、この浜に」、
a.しかし、そういうわけにもいかん、記憶も体力も衰えたおっ母さんの面倒を見に、郷里の岡山へUターンしなければ・・・
b.ところで、全室びわ湖ビューの大津プリンスホテル、巨大なのに不思議と圧迫感がないっすね、
a.なぜだろう、鏡のように雲や空を映すからかなあ、
b.見上げると、空のジグソーパズルみたいや、
a.「空うつすジグソーパズルホテルかな」、そのまんまやんけ、
b.ここからさらに水辺の遊歩道が続きますが、
a.ちょっと飽きたから味を変えよう、
b.ていうと、
a.昨年からお気に入りに追加された茶臼山(チャウスヤマ)公園、この丘に登ると、今まで遊び倒した南近江エリアが一望できる、
b.なるほど良い感じですねえ、木かげによく風も通るし眺めも素晴らしい、
a.ここからながめると、びわ湖も川のようだなあ、
b.左手に見えるのは近江大橋、その奥にも橋があるけど、
a.あの橋の左が矢橋帰帆島(ヤバセ・キハントウ)、あの島から「急がば回れ」ゆかりの渡し船が大津にショートカットを試みては、しばしば強風でトラブったんだな、江戸の時代に、
b.近江は風の町ですからね、
a.びわ湖は広いから、強風は湖面で一度バウンドして、弱まることなく対岸の村や町へ届くらしい、
b.「ワンバン(=ワンバウンド)で琵琶湖を渡る風太郎」、
a.橋の奥には近江富士、
b.その手前、まばらに高層ビルも見えますが、
a.あのあたりが草津の宿(しゅく)、あそこから東海道と中山道(ナカセンドウ)が南北二手(フタテ)に分かれて、ゴールのお江戸日本橋を目指すでござるよ、ただし路線バスだけを乗り継いで・・・
b.しかし、茶臼山公園は高台なのに、意外にもこんな広いグランドがあるんだなあ、
a.大津の町は平地が少ないから、こうして丘をけずって、なんとかスペースをやりくりしてるんだな、
b.古墳もあるし、古代から大事にされた丘なんでしょうね、きっと、
a.そんな高台の公園から裏手の静かな道を試してみよう、
b.なんか坂のある風景って雰囲気がありますね、
a.丘の上まで家が建ち、そんな高台からはきっとびわ湖が見晴らせるんやろなあ、
b.いろんな喜怒哀楽のドラマが生まれは消えしてるんでしょうねえ、人知れず、
a.「この街を上り下り(ノボリオリ)するドラマかな」、ああ、住みてえなあこの町に、
b.そんな感傷(=過度な思い入れ)をよそに(=ひとまず置いといて)、茶臼山を下っておりた先は、近江大橋のたもと、コレ渡っちゃいますか、
a.そうしよう、で、湖岸道路はクルマがうるさいから、すぐ帰帆島の小道へ入ろう、小島の周囲はぐるっと良い並木道だから、
b.その並木の写真はなく、いきなり反対側の橋に出てきました、
a.今日はこれから猛烈に暑くなりそうだから、この辺で切り上げようか、無理せず、
b.じゃあ最寄りの南草津駅あたりから輪行しますか、
(それから約100分後)
a.まだ昼の2時やけど、朝8時に出た嵐山公園は目前、これだけ早く帰れると、ちょっと得した気分、
b.家に着いたら、大きいグラスにレモンスライスを詰め込んで、キンキンに冷えたペプシNEXで乾杯しましょう、
a.そうだな、びわ湖の青い空と白い雲に乾杯や!
b.カンパ〜イ!
アマゾンさんから「ペプシ」で検索すると、こんな変わったペプシが、
カフェイン強化で少なめの200ml・・・そういえば、ツール・ド・フランスの選手たちがこんなミニ缶を美味そうに飲んでたっけ。
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