偏光調光格安サングラス、その名も『冒険王』、
買ってもすぐ傷つけるから、2千円台のサングラスしか買わないと誓(ちか)ったばかりでは・・・
いや、それが2千円台なんや、ウソみたいな話やけど、
偏光レンズでおまけに暗い場所に入ると明るくなる調光機能まで付いて・・・ということは中華製の怪しいレンズとか、
いや、これもウソみたいな話やけど、メガネの本場、福井県鯖江(さばえ)市で、1967年から偏光サングラスを中心に作り続けてきた老舗(しにせ)メーカーが手がけたホンマモン、
アマゾンで確認したところ、現時点では3千円になってますね、ちなみに製造元のホームページによると、定価は税別6800円と、
じゃあキャンペーン価格か・・・よう分からんけど、仮に6800円としても、偏光調光サングラスの相場価格の半額以下なわけで、
メイドインジャパンとは言っても、じっさいは台湾や中国にも工場を持ってるんで、そのせいでこの価格が実現してるのでは、
たしかに、それもあるやろな、
で、じっさいどうすか、数ヶ月かけてみて、
いや、まったく問題ないどころか、装着感ふくめ素晴らしいばかりで、しかも調光機能まで付いてるのが今でもちょっと信じられないような、
じっさい明るさはハッキリ変わるもんなんすか、
いや、劇的に変わるというよりも、かけたままトンネルに入ると、あれ暗くないなあという自然な変わり方・・・ふつう濃いめのサングラスをかけたままトンネルに入ると、路面状況が分からなくなって恐怖なんやけど、これだとサングラスかけてるのを忘れてるような、
偏光レンズって、じっさいどんな見え方なんすか、
いちばんよく使われるのは、釣り人が、波のギラつきを抑えて水中を見えやすくするためにかけたり、スキーや登山で、雪のまぶしさから目を守るためにかけたりやけど、ふだん使いでも、風景のギラつきを抑えられて、コントラストが上がって色もあざやかになるんで、明るく晴れていればいるほど、空はより青く、雲はより白く、景色全体の印象がひとまわりアップして、なんか得した気分になれるんや、
調光機能は熱に弱くて、少しずつ機能は弱まってだいたい2年程度で効果が無くなるそうですが、
そうなると、暗い場所に入っても暗いまんまで、普通の偏光レンズになるみたいや、
しかし、いまだに信じられませんね、偏向と調光のダブル効果で、アマゾン価格3千円とは、
もしかしたら、経営者が世代交代して、戦略的価格の新製品ということで、最近出してきたモデルか・・・でないと、クチコミとかでもっと前からうわさが広まってたはず・・・定価6,800円でもじゅうぶん過ぎるほど安いわけで、
アマゾンといえば、落下テストの耐久性がiPadの3倍という新型タブレット『 Fire Max 11 』が来月発売されるそうで、
11インチの2Kディスプレイで、価格も数世代前の中古iPadよりも安く、キーボードもスタイラスペンも格安で提供と・・・ライバルのAndroidタブレットたちも攻撃的な安値やし、さて操作感や質感がどれほど洗練されてるか、
11月のブラックフライデーになれば、ここからさらに大幅値引きをすることは目に見えてるから、あれこれレビューを見てからでも遅くないすね、
ジョブズ氏亡きあと、似たり寄ったりを無難に繰り返しながら何とか1強の座を守り抜いてきたiPadシリーズやけど、こんなふうに、じわじわと他社の追い上げを食らい続けて、いったいいつまで持ちこたえられるか・・・
近日お披露目(ひろめ)されるアップル初となるVRゴーグルも、40万円という、消費者ガン無視の2度見価格・・・この価格でイマイチやったら、マジでアップルあぶないで、
VR最大手のメタ社からして、いきなり1兆円の大赤字で、現在は社内もリストラの嵐と聞きますし、そんな業界ではたして40万円のVRに何人が飛びつくか・・・はたから見ていてもあまりに危険なビジネスとしか、
ライバルのピコ4は、ヒトケタ安い4〜5万円台やろ・・・業務用なら40万でもしゃあないけど、アップルのゲームなんて聞いたことないし、本気で戦う気があんのか無いのか・・・そろそろアップル神話の終わりの始まりちゃうか、
そうならならないことを祈りたいすね、われわれも元をたどれば、ジョブズ氏の iBookにひとめぼれしてパソコンの楽しさに目覚めたわけですし、