なに見てるんすか、
この夏、首都高の渋滞中、トラックの追突事故にあって、購入したばかりの BMW F750GS は大破するは、あばらにヒビが入って通院するはで、散々な目にあった、イタリア小皿料理店BUONO のオーナーシェフさんやけど、その後、カラダも回復し、バイクも F850GS へ乗り換え、あの事故がウソのようにあちこち仲間とツーリングに行けるようになって、ホンマ良かったなあと、
後遺症が残るようなケガで無く、仕事に支障もなく、これまでどおり、元気な姿でバイクにも乗れるようになって何よりすね、
しかし、これはあくまでボディ面での回復であって、メンタル面では、いまだに追突事故の恐怖がぶり返すそうで、場合によってはバイクを楽しめないこともあるそうで、
確かに、ひと言で軽いケガとかいっても、すごい衝撃音と共にカラダは吹っ飛び、バイクは大破したわけですし、もし、追突したトラックとの間に、1台のワンボックスカーが停まっていなかったら、トラックが直撃して、即死でもおかしくない状況だったわけで、じっさいの恐怖は、われわれの想像をはるかに超えてますね、
カラダに後遺症が残らなかったことがせめてもの救いというか、精神的ダメージは、時間がゆっくり解決するのを待つしかないんやろなあ、
ところで、今回はモトブロガーさん紹介ということですけど、
BUONO(ボーノ)さんも、素晴らしいモトブロガーさんやけど、今回は、あらたに最近めきめき輝きはじめたお二人ということで、
まずは、アイキョウ バイクチャンネルから、
いろいろなバイクのカスタムパーツを製作する会社で働いていた経験を活かしたコメントが強みとなってる相京(アイキョウ)氏のチャンネルやけど、今年になってメキメキとええ感じになってきて、
以前はどうだったんすか、
悪くはなかったけど、イマイチこれという個性も感じられず、マイクもかなり息をひろってイマイチ聞きづらかったし、ちょっと硬くて暗い印象もあり、
それら、マイナス面がすべて解消されたと、
別人みたいな明るいキャラクターに生まれ変わって、カスタムパーツ会社での経験談も、嫌味(いやみ)のない話しぶりで、バイクレビューにも深みをそえてるし、マイクの位置も適切になって、不快な息をひろうことも無くなり、低い身長をプラスにとらえ直すことで、ブーツの厚みまで明かして、バイクの足つきチェックをしたり、バイクに関連するアイテム紹介まではじめて、まるで別人のような、
最後の、「不明な点はコメント欄に書いてもらったら必ず答えます」という姿勢も素晴らしいすね・・・で、もうひとりのモトブロガーさんは、
千葉県鎌ケ谷市中央1-2-12で、ベテルモーターサイクルというバイク店を個人で経営されてるモトブロガーさん、
ムサシというのは、愛犬の名前なんすね、
数年前、このチャンネルを見始めたのも、このワンちゃんきっかけみたいなとこがあって、当時は軽トラの助手席にムサシを乗せて、雑談しながら仕事先へ向かうような動画が多く、ムサシ越しに街並みや空がみえて、なんか自分もいっしょに仕事に行くような臨場感がよかった、
で、YouTubeの登録者数と比例して、店も少しずつこぎれいになってきて、
最初のころは、ゴミゴミした店内にバイク1台も入れたらパンパン状態やったけど、最近ではスッキリ片付いて、あつかう車種も多くなって、個人経営のバイク店としては上々の追い風状態とあると言っていいのでは、
ちなみに、KYMCO(キムコ)っていうメーカー、聞き慣れませんけど、
4輪バギーという特殊車両も作ってるけど、台湾ではもっとも有名なスクーター専門メーカーとして名を馳(は)せてる・・・話によると、日本とは比較にならないほど、台湾はスクーター天国だそうで、スクーター専用のレースまであるらしい・・・なわけで、スクーターにかんしては、価格以上に高性能なモデルも多く、日本よりもむしろヨーロッパで評価の高いメーカーらしい、
大手バイクメーカーでは、個人経営の店では売らせないモデルも多くなってるんで、この店も、いろいろな方法で集客を図ってるんすね、
千葉県でも首都圏に近い鎌ケ谷市の、しかも人通りの絶えない駅前に店を構えるという、立地の良さもあるけれど、なによりバイクやエンジンが好きなんやろなあ、
でも、好きでやれるほど楽な商売ではないような、
たしかに、ただでさえ厳しい世界なのに、バイク業界に、これというコネやツテがまったく無いゼロの状態から店を始められてるんで、他人事(ひとごと)ながら応援したくなるというか、店が少しでもスッキリ見栄えが良くなると、こっちまでうれしくなるような、
海外向けに作られてるヤマハやスズキの2ストロークバイクを店頭に置いて、それぞれの試乗動画も作られていたりして、これなんかは、この店ならではの強みというか、他では見られない貴重な動画ですよね、
何気なく流れていく千葉県鎌ケ谷市の街並みも、地方都市ならではの、活気と落ち着きがあって、一度も行ったことないのに、もう懐かしくかんじるような、